2007年12月14日

「妖怪学園ザビエル」魔夜峰央 秋田書店

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美少年好きで漫画好きでまさか魔夜峰央を知らないなんて、もぐりはこの世の中に存在しないと思いますが、あえて言うなら、あの「パタリロ」や「ラシャーヌ」、「妖怪始末人」等々の著者です。

もうこれだけで本書の説明はほとんど終りなんですけどねぇ・・・。

著者の名前が出れば、まず頭に浮かぶ要素が欠けるところなく、揃っている作品でしょうか? 妖怪始末人のギルド関係の設定は、ほとんど変わるところなく、本書では生かされています。

舞台は妖怪が出てくる学校。しかも何故か妖怪と生徒達は仲良くうち溶け合っていたりする。そして、同姓同士の○○な関係。

京極氏よりは、魔夜峰央氏の描く妖怪の方がはるかにセンスがいいと思うんだけどなあ~。私はかなり好きです。あえて足りないところというと、マライヒのような濃厚な絡みが無いとこでしょうか? 個人的にはヒューイット好きなんだけどなあ~(か、かなりヤバイけど)。

ファンなら、買っておいて間違いはないでしょう。きちんと楽しめる作品になっています。ただ、目新しさは全くないんだけどね。

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posted by alice-room at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 【漫画 アニメ】 | 更新情報をチェックする
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