2007年12月24日

「刀語 第十話」西尾維新 講談社

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【ネタバレ有りませんが、一応、本の読後推奨】


さてさて、今回読み終わって残り2冊で完読の刀語です。今回に限っては、いささかの不満が有ったりします。私にとっては、本作品ではなんかもう唯一の楽しみになってしまったとがめと七花のツンデレ・コミュニケーションが無い、無い、無い・・・・(絶句!)。

最後にさらっと、数行あるものの、それが大切なんだから作者省かないでよ~(シクシク・・・涙)。他に、読むところ無くなりつつあるんだから・・・。

決してつまらないとか、そこまで言う気はありませんが一時間もしないで読み終わって何も残らないのは、ちょい悲しい。まあ、それなりに人の苦手意識とかの捉え方とか、面白いな♪とは思うものの、圧倒的に娯楽が足りないっしょ! 今回は。

そりゃ、否定姫やとがめのかなりの部分が解明されるにしろ、会話が・・・足りない。いけないよねぇ~、会話の不足は二人の『関係』に亀裂につがっちゃいますよ。離婚原因のトップが意識のスレ違いでそれは何気ない会話がなくなってくとこから始まるのに・・・(どこぞの週刊誌のノリで言ってますね、私も)。

まあ、楽な刀の収集でしたが、ちょっと盛り上がりに欠けてます。さあ、早く最後まで読んでしまいたいものです。すっきりしたいかも?

刀語 (第10話)(amazonリンク)

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posted by alice-room at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 西尾維新】 | 更新情報をチェックする
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