
いつもコメントを頂いたりお世話になっているOZさんとlapisさんからご紹介を受けたコミックです。
さすがツボを押さえていらっしゃるお二方、私の好きなタイプをよくご存知だなあ~と思いました。いやあ~、実に味わい深い素敵な怪談です。本当にどうも有り難うございました。
人と物の怪が微妙な距離感を持って、ただ淡々と『ある』存在としてその場にいる感覚。うまく言えませんが、あるがままの自然な感覚がとっても好きです。
最近の漫画でいうと「蟲師」とかに一番近いかな? 「陰陽師」の自然な感覚にも合い通じるものを感じます。諸星大二郎氏の聊斎志異とかにも重なるものがあります。
私達の生活のすぐ近くにあるんだけど、気付かない人には一生分からない、透明な薄い膜一枚で遮られた空間とでもいうのでしょうか?そんなものを意識させてくれるところがスキです。
だから、人気の無い廃寺とか好きなんだよねぇ~、私。別に人嫌いではないけど、無理して迎合するよりは、静かに自然に囲まれていた方がいいな。といっても、図書館や古書店の無いところにいるのも耐え難い苦痛なんだけどネ! 完全な自然だけでも駄目だし。
最近は新宿にいるが、あそこはビルばっかりで私には苦痛ですね。図書館あんまり良くなさそうだし、アクセス悪いし、駄目ジャン!
(できることなら)どっかの大きな図書館の書庫で暮らしているのがいいかも? おそらくそこにも変わった物の怪が棲んでいそうですね。私なら、人間よりも仲良くやっていけそうな気がします・・・人間廃業しちゃいそう(オイオイ)。
でも、いい意味で古き良き香りのする怪談です。一人で夜中に読むと更に楽しいかも。私ならこういうのを読んでぐっすり熟睡するタイプですけどね。皆さんにも怪談好きにお薦めです(笑顔)。
手元に6巻まで確保したから、ゆっくり読んでいこうっと。
百鬼夜行抄 1 新版(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)(amazonリンク)
『百鬼夜行抄』がalice-roomさんのお眼鏡にかなったようで嬉しいです。
>いい意味で古き良き香りのする怪談です。
まったく同感です。何となく雰囲気が良いですよね。
ご存じかもしれませんが、TVドラマのサイトで今市子のイラストの壁紙が公開されています。
http://www.ntv.co.jp/oni/wallpaper/index.html
『百鬼夜行抄』がお気に召したのなら、波津彬子『雨柳堂夢咄』もお薦めです。
こちらは骨董系ですが、やはり面白いです。
これ以上書きません。
さきほどから何度もいろいろ書いてるのが、どうしてもエラーで送れないので。
これって、これって、もしかすると???
↑今晩初めて5行も書けました!
更なる作品の紹介も有り難うございます。ふむふむ、メモ&メモ。実に楽しみです。
Seedsbookさん>蟲師は、すご~く雰囲気のある作品ですのできっと楽しくご覧頂けるかも? あの捉えようのない独特の世界観には、はまりますよ~(ニコニコ)。機会があれば、是非どうぞ!
OZさん>先ほどメールでも送らせて頂きましたが、本当にお手数をおかけしてごめんなさい。やっぱり、怪談というのは怖い物なんですよ~と言い訳するalice-roomでした。
素敵な作品を教えてくださって有り難うございます。
それとどういうわけかドイツ語字幕の物を見ています。途中や最後に、特別な言葉の解説注釈が出てきます。(日本版でもそうなっているのだろうか?)今度日本に帰ったらなんだか本も買ってしまいそうな気が。。。。(汗)
律君と、蓮君の話が出てたらもうたまんなくて・・・!
蟲師に・・・!陰陽師・・・!
諸星大二郎さんまで!
ツボにはまって、心臓がバクバクしてしまいました!
何だか嬉しい日です~~
朝日ソノラマの「ネムキ」というコミック雑誌・・・栞と紙魚子に、律君(百鬼夜行抄)に蓮君(雨柳堂夢咄)に・・・もののけ達が集う雑誌かも!
そうそう、日本の映像では特別な注釈なかったと思います。ちょっと記憶が怪しいのですが。
はるぼんさん>どうもこちらこそ、お久しぶりです。いいですよねぇ~、あの独特の雰囲気というか味わい、『間』が私は大好きです。
雑誌情報有り難うございます。栞と紙魚子は本で読んでいましたが、掲載紙知りませんでした~。どうも&どうも有り難うございます。要チェックですね! 今度、本屋に行ったら探してみます(ウキウキ♪)