昨日は、生まれて初めて高円寺に行った。理由は、中央線古書展をやっているのを知ったから。以前から、時々やっているのは知ってたけど、行くだけの価値が見出せなくてね。単純に面倒なだけですが・・・。
で、行ってみたのですけれど、無いなあ~。欲しい本は一冊も無い。そもそも本の数も無いしね。なんかだいぶ年配の方が多くて、ちょっといろんな意味できつい。まあ、神保町の古書会館でもだいぶお年を召した初老ぐらいの人が多くて、なんか熱気をあまり感じないんだけどね。
ヤバイね、私も歳をとったら、間違いなくその一員になってそうですが・・・(苦笑)。まあ、好きな趣味があるだけマシという話もあるしね。
さて、話がそれたが、肝心の古書市は私的にはもう行かなくてもいいかと思ったが、駅近辺を探索してみると、古書店がゴロゴロしています。しかも、某ブック○フのような最近の新刊古書店系ではなく、黒くて誰が読むのこういう本、っていう昔ながらの正統派古書店。
いいねぇ~、最近こういう店って激減しているので非常に貴重。私鉄沿線で千葉へ向かう辺りは、だいぶその手の本屋があるとは聞いていたけど、どうにも遠くてねぇ~。まあ、最近は新宿にいることですし、無理して寄ってもいいかもしれませんネ。
何気に掘り出し物がある店がありました。荒俣さんの本で、買おうかどうしようかだいぶ迷って、今回は見送りましたが、もしかしたら、来週買っちゃったりして。購入したら、ご紹介しますね!
代わりに、高円寺では雑誌「みずえ」のギュスターブ・モローの特集してるのをGET。これは、変な画集なんかよりもよっぽど写真も豊富で色も綺麗でお薦めです!!
買ってみて読んで更に嬉しいことを発見。澁澤さんが酒井抱一について書いてる文章が載ってました。意外なおまけです(笑顔)。他にも私の大・大・大好きなシャルトルまで載っててわずか700円。素晴らしい!!
今後、たまには出没してもいいかもと思いました。
で、本日は、埼玉の東松山の古本まつりへ。まさか、西友の中でやってるとは思いませんでした。あまりのこじんまりさにビックリ。駅からも遠いし、どうしようかと思いましたが、休日の運動不足解消として、歩けば一石二鳥。
おまけに行く途中では、東松山には無いと思っていた『蔵』が結構あるのに気付いて嬉しくなりました。へえ~、本当に意外。駅近くには全く見当たりませんが、ちょっとだけ外れると結構あるもんですね。『蔵』好きの私としては、大変お得なお散歩でした。デジカメでしっかり撮影したのでおいおいそちらもご紹介しま~す。
で、西友の古本まつり。
まあ、こんなもんでしょう。初めから期待していなかったのですが、その割には買うものがあっただけOKかな。グレートアーティストの「ベリー公の時祷書」のやつ。以前も持っていたけど、知人にプレゼントして手元に無かったのですが、210円でGET。
あと、ユリイカの「澁澤龍彦特集」平成19年のもので262円。ほとんど新品同様でとりあえず買ってしまいましたよ~。これらは、積読用ですが、悪くは無いでしょう。
さて、買ってばかりでないのでこれから2冊ぐらい、本を読もうか。お昼食べてないんだけどなあ~。
2008年01月27日
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