2005年10月26日

モナリザ「禁写」1カ月、観光客と警備係の攻防続く

モナリザ「禁写」1カ月、観光客と警備係の攻防続く、の記事
【以下、転載】
パリのルーブル美術館が混雑防止を理由に、9月14日から人気絵画の写真・ビデオ撮影を禁じ、観光客を戸惑わせている。「モナリザの前でVサインするために何千キロも旅してきた人々」(パリジャン紙)が簡単にあきらめるはずもなく、警備係との駆け引きが続いている。

 撮影禁止となったのはイタリア、フランス、スペインの絵画を展示するドノン翼1階全部と、ルイ15世の王冠などが並ぶアポロンの間。名画の前は記念撮影の人であふれるのが常だったが、「落ち着いて鑑賞できない」との苦情を受けて館内規則を改定した。

 一番人気のモナリザのわきには「撮影禁止」の掲示。カメラや携帯電話を向ければ、専属の警備係2人から「ノー・フォト・プリーズ(撮らないで)!」の声が飛ぶ。目を盗んで写せても、これまでのような記念写真は難しくなった。

 ガイド本の陰でカメラを操作したり、連れが係員の注意を引くスキに狙ったりと、攻守双方にストレスが募る。「盗撮」の機をうかがう人が多いせいか、滞留時間はむしろ延びた印象さえある。

 ルーブル美術館の今年の入館者は前年比17%増のペース。04年は67%が外国客だった。旅の思い出にという要望にこたえ、パリの主要美術館は、フラッシュや三脚を使わないなどの条件つきで常設展示の撮影を認めている。

知らないうちに写真撮影禁止になっていたんですね。私が今年の7月に行った時は、まだOKだったのに。う~ん、美術館側の対応も分かるけど、自分も写真を撮ってたおのぼりさんの観光客としては、やっぱり残念ですね。

せっかくモナリザに辿り着いたら、一緒に写りたいのが人情でしょう。ましてダ・ヴィンチ・コードを読んでからいく大多数のミーハーとしては、本を片手にモナリザの前でパチリ! これは外せないしなあ~。

でも、撮影禁止でもっと混雑するなら、そのうち撮影を認めたりして・・・。駄目かな?やっぱり映画公開が終わった後、しばらくしてほとぼりが冷めるまでは。

特別展とか著作権の関係で問題があるのは別ですが、世界中のどこの美術館や博物館に行っても原則写真撮影ってOKなんですけどね。フラッシュは紙質を劣化させるから、絵画とかだと禁止が多いけど。

そういえば、カルタゴは軍事施設の撮影禁止の表示があったなあ~。google earthで何もかも写ってしまうと思うんだけど・・・? 最近、google earthにはまり、バチカンやバクダッドとかの衛星写真を見てふむふむと勉強している私です。これはネットサーフィンよりはまるので要注意の遊びですね。睡眠時間がなくなって困ってます(苦笑)。

ルーブルのモナリザ
ミーハーなブログ管理者alice-roomとダ・ヴィンチ・コードとモナリザ

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posted by alice-room at 23:51| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【芸術】 | 更新情報をチェックする
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