2005年10月30日

「ダ・ヴィンチ・コード」、盗用疑惑で再び提訴される

「ダ・ヴィンチ・コード」、盗用疑惑で再び提訴される
【以下、CNNより転載】
ロンドン──ベストセラー作家、ダン・ブラウン氏の人気小説「ダ・ヴィンチ・コード」の一部が、1982年に出版されたノンフィクション小説を盗用しているとして、同小説の作者2人が出版元ランダムハウスを英国の裁判所に訴えた。AP通信が28日伝えた。

訴えたのは作家のマイケル・ベイジェント、リチャード・リー両氏で、「ダ・ヴィンチ・コード」は、自分たちの作品「レンヌ=ル=シャトーの謎―イエスの血脈と聖杯伝説」の要素を盗用し、小説のテーマが酷似しているなどと主張している。


訴訟の具体的な要求内容は明らかでない。公判開始は来年2月27日の予定。


「ダ・ヴィンチ・コード」は世界各国でおよそ2500万部売れたベストセラー小説。来年には米俳優トム・ハンクスさん主演の映画化を予定している。


「ダ・ヴィンチ・コード」は今年8月にも、著作権侵害に該当するとして、作家のルイス・パーデュー氏から訴えられていた。パーデュー氏は2000年に出版した著書「Daughter of God」が盗用されていると訴え、米地裁に1億5000万ドル(約172億円)の賠償金支払いなどを求めた。


しかし、同地裁は「ダ・ヴィンチ・コード」は「Daughter of God」とは全く異なると判断し、ブラウン氏が勝訴している。
ちょっと前にうちのブログでも紹介したBBCの記事になっていたものの日本語版ですね。BBCの方が内容は詳しいですね。ヘンリー・リンカーン氏が訴訟に参加しないことにも触れていますし。BBCの方をお薦めします。

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posted by alice-room at 14:02| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ダ・ヴィンチ・コードB】 | 更新情報をチェックする
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