【以下、転載】
オンライン音楽ストアの登場で、音楽はCD単位ではなく、1曲単位で購入できるようになった。書籍でも同様に、消費者が必要なページやチャプターだけを購入できるようにするサービスを米Amazon.comが計画している。
このサービスは「Amazon Pages」と呼ばれており、Amazon.comは「"本を購入して、読む"という体験を解体する」と説明している。ユーザーは、必要なページやセクション、またはチャプターだけを購入して、オンラインで読む。同社の説明では、マーケティングについて調べているビジネスマンが、ビジネス書から関連するチャプターだけを購入するという例が挙げられている。米国では11月末の感謝祭に七面鳥を食べる慣習があるが、この時期に料理本から七面鳥料理のページだけを購入するというケースも考えられる。
同社はまた、「Amazon Upgrade」というサービスも計画している。これは本を購入したユーザーが同時にオンライン版にもアクセスできるようになる。たとえばプログラミングの本を購入した人が、会社などでその内容を参考にしたい時に、Webブラウザを使える環境ならば、どこからでも本の内容にアクセスできる。友達の家で「あの本のあのレシピを作りたい!」という時でも、すぐに呼び出せる。
どちらのサービスも同社が2年前から提供している書籍の本文検索サービス「Search Inside the Book」が土台になっている。「Amazon PagesとAmazon Upgradeは、Search Inside the Bookの技術を使って、本の購入や読書に、これまでにない柔軟性をもたらそうとしている」とAmazon.comの創設者であるJeff Bezos氏。またHoltzbrinck PublishersのJohn Sargent、CEOは「出版社や著作者が正当な利益を得られる形で、デジタル配信を活用した新しいビジネスモデルを探求することが、これからの出版コミュニティでは重要になる」とコメントしている。
ついにここまで来たのか・・・非常に感慨深いです。図書館で資料本を探し、必要な一部分だけを選んでコピーを取る。それが全てネットで出来てしまうわけですね。学術書とか、特殊且つ高価な本で需要がありそう。便利で素晴らしい反面、出版社とか著者にもきちんと利益が分配される仕組みになっているといいんですけどね。
やっぱりこれからの10年ぐらいはamazonとgoogle無しには過ごせない時代なのかなあ~?いいような悪いような???微妙な気持ちです。
便利ですよね。実に。
でも抵抗感って言うものもあります。
そのうちになれちゃうのでしょうか?
ネットから離れられなくなる人間が増えるのはもう見えていますね。
凄いですね・・・うーん、東京では夜にネットカフェに行くと、就活で使ってる人とか、わりといましたけど(たぶん学生)
ますます、もうパソコン持ってないと、って世の中になりつつありますね。
テクニカル系の御本などははどうなるんでしょうか。ちょっと気になります。
まさに、いま、Hotwiredで投票、やってます。
トピックが変ればURLが変ってしまうのでTOPにリンクを。ひょっとしてとっくに投票されました?
http://hotwired.goo.ne.jp/
もし過去ログになっていましたらタイトルは
話題の書籍全文検索は出版業界の敵?味方?
書籍全文検索は出版業界の味方だと思う?
です。
めりのさん>ネットで直接ロンドンのミュージカルチケットを入手するのに使った時も時代のすごさに感動したことがあります。すごい時代ですね!
hotwiredの情報有難うございます。早速、投票しちゃいました(笑顔)。
でも、ネットばかりで、あの何ともいえない本のぬくもりとかどうなるのかな?
これからはネットでの本検索と古書探しに別れていくのかしら?
でも、どんな時代でも本の良さは変わらないかもしれませんね。