
眼鏡っ娘萌えのラノベだろうということで、つい買って読んでしまったのですが・・・う~ん、思ったよりもしっかりしたストーリーで、ずいぶんとマトモです。
電撃文庫のイメージからすると、違和感を少し覚えるほど、ちゃんと話がしっかりしてます(すみません、私の偏見があり過ぎかもしれません)。ちょっとつ~か、かなり深刻な舞台設定だし。
眼鏡がストーリー上の重要なアイテムになっているものの、個人的にはなんか違う・・・。ちっとも眼鏡っ娘にワクワクしないんですが・・・どうしてでしょう?
むしろ単純なツンデレ・ロリ小説だと思うんですけど・・・ネ。眼鏡っ娘好きの私にしては、全くその点では興味を惹きませんでした。ツンデレとしては、そこそこ好きですけどね。眼鏡ダメジャン!
その意味では残念なお話でした。もっとも単純なラノベとしては、十分に面白いです。たまにはこういうのもGOOD! 続きも買ってあるし、勿論、楽しんで読む予定。
でもでも・・・やっぱり、りっちゃん(エヴァの赤木博士)好きなんだけどなあ~。最近、切れ者の眼鏡さんに出会う機会が無くて寂しい。読子さん(R.O.D)系とも話が合いそうなんだけどなあ~。
今の会社は、マトモな人が多くて怪しい人が少ないので残念です。せめと小説の世界にぐらい、ギリギリな登場人物に出会いたいものです。面白い本、ないかなあ。
粗筋も触れておきます。
突如、高校生の少年の前に12、13歳の眼鏡少女が現れます。少女は、特殊な生物兵器であり、見かけと異なり、ありとあらゆる特殊任務に対応できる能力があり、少年の身辺警護を開始します。
少年の父親は自衛隊の特殊な任務についていて、その関係で彼の命がとある組織に狙われているらしいのです。そして、少年を襲うゴスロリ少女との闘いの中で・・・。う~ん、ラノベですなあ~。改めて考えると少女ばっかりじゃん(笑)。
お年頃の男の子がメイン読者層だろうしね。ふむふむ。まあ、そんな学園小説なのですが・・・はてさて。
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