【以下、exciteニュースより転載】
[コズメル・メキシコ 20日 ロイター] カリブ海に浮かぶコズメル島で、植木鉢にキリストの顔が浮かび上がっているのが発見された。ハリケーン「ウィルマ」が通過した直後に発見されたもので、この植木鉢があった場所に聖堂が建設された。
ハリケーンが猛威を振るった3日間、ほとんどの人々は避難所で生活を共にしたが、コズメル島にある「オクシデンタル・グランド(ホテル)」に滞在していた客は避難所には行かず、ホテルに留まった。
「ウィルマ」が去った後、植木鉢にキリストの顔が浮かび上がっているのを発見したのは、このホテルの受付係だった。
地元メディアはこの現象を奇跡だと報じ、「ウィルマ」により甚大な被害を受けたコズメル島で、同ホテルに滞在していた200人の宿泊客が全員無傷で済んだことと何か関係があるのでは、としている。
エナメル加工されたテラコッタ製(赤土素焼き)の植木鉢で、側面にはっきりとキリストの顔に似た模様があるとされている。ハリケーンの通過中、鉢は屋外に放置されていたが、植えられていた花も含め無事だったという。
聖堂内に置かれた植木鉢の周囲には真鍮性のポールが数本置かれ、その間に真紅のロープが張られた。さらに警備員も配置されている。
「最初に発見したのはホテルの受付係でした。それからたくさんの人々が見物に訪れ、鉢の前で祈りを捧げ、ロウソクに炎を灯すようになりました」と、警備員は語る。
「植木鉢を見て泣き出す人が大勢いらっしゃいます。三日間私たちは避難所でハリケーンが過ぎ去るのを待っていたのです……皆さん、いろんな感情が溢れて出てきたのです」
「オクシデンタル・グランド」はハリケーン来襲前に宿泊客を本土に避難させなかった唯一のホテルで、現在は小規模修理を行っているため営業を一時中断している。また、この警備員によると、同ホテルには頑丈なシェルターが備え付けられており、300人が3ヶ月間生活できる水と食料をストックしてあったという。
トーストやら、壁やらにイエス様やマリア様の絵が浮かぶ話はよく聞きますが、植木鉢ですか今度は。しかもそこに聖堂を作ったんですね。現代でも人々の奇跡を尊ぶ気持ちは健在なんですから、これが中世だったら、それこそ巡礼地になっていたかもしれませんね。う~む。
こういうのは理屈ではなく、信じる人の気持ちが大切だからなあ~。でも、本当のところどうなんだろう? 気になります。
トーストやらなんやら、いろいろありますね。
いわしの頭も。。。。
でも、ほんっといろんなものありますね。