2008年06月07日

「古代農民忍羽を訪ねて」関 和彦 中央公論社

これは完全に駄目な本の部類だと思います。正味10分ぐらい眺めて、拾い読みしてみましたが、主題が不明。まさにイミフ以外のなにものでもない。

著者が勝手に脳内で妄想してイッチャッてるだけ。別に個人がそれをやること自体は問題ないが、そんな脳内補完しなきゃ分からんもの本にするなよ~と言いたい!

そもそも、どこの誰ともしらない昔の農民の記録をネタに適当に話しを作って、全然関係の無い文献を持ち出して説得力をもたせようとするのはどんな意味があるんでしょう???

せいぜい【MAD】ヒストリーとでもいうべきもの。ニコ動のように笑えるMADなら良いが、つまんないうえに無名でパロにもならんし、まさに時間の無駄。どうせ読むなら、読む価値のある本読みましょうネ。
【目次】
第1章 孔王部忍羽の古里
第2章 子供の頃の記憶―遊びと労働
第3章 忍羽、生きていく
終章 忍羽、信仰世界に入る
古代農民忍羽を訪ねて―奈良時代東国人の暮らしと社会 (中公新書)(amazonリンク)
ラベル:歴史 書評
posted by alice-room at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 【書評 歴史A】 | 更新情報をチェックする
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