2008年06月08日

大魔法峠1~8話

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一見すると、普通の魔法少女もののアニメなのですが、実に毒々しい悪意に満ちた、魔法モノだったりします。

主人公は魔法の世界から来た魔法少女。王位継承権を有する可愛らしい少女が人間界に修行に来る、というお約束の設定なのですが(魔女っ子メグちゃんみたい)、何故かその命を狙う刺客が次々と現われます。

その刺客の幅が多種多様。前王位継承者の血縁者から、実の妹達までいるかと思えば、ペットという地位に甘んじる動物も前歴は歴戦の兵士だったりしてあわよくば寝首をかこうとしたりします。

そんな中で、魔法を封じられ、命を危険にさらしながら、淡々と権謀術数や己の格闘技術でそれらの危機を克服していくタフさが、これ以上にない俗世社会への皮肉に満ちていて楽しいです♪

いやあ~、どこの国とはいわないもの旧大国の○シアなど最近、経済成長著しい国々が独裁主義寄りの国家体制であるのを思うたびに、ニヤリとしてしまいます。中央集権って、実は一番効率いいからなあ~。

もっともこういう作品がアニメにまでなってしまい、一部で受けてしまっている日本も閉塞感で押し潰されかねない反動でしょうが、まあ、面白いからOK!

「ユートピア」や「ガリバー旅行記」もいいけど、こういう作品も実は同根ですので、そういう意味でも大いに楽しみたいものです♪ 日本終わったか?とか言わないです、私。

余談が多くて恐縮です。
本筋に戻すと、魔法少女なのに、魔法の国の話なのに、何故か刺客からは魔法を封じられます。そうすると、「肉体言語(サブミッション=間接技)」で語るのみ、とばかり、次から次へと敵をサブミッションで決めて撃退していくのです。素晴らしい♪ もう、ウットリします♪

「サブミッションは王者の技、決められぬモノなどない」という台詞等、いやあ~心に響きます(つ~か、爆笑モノ?)。

民衆を力で押さえつける、非常にシンプル且つ強力な論理に共感を覚えます。民主主義と称して、衆愚政治に陥りかけているかのような昨今の情勢を見るたびに、悪魔の誘惑に誘われてなりません。

まあ、堅い事言わずに楽しめます。鬱屈したもののある方、是非見ましょう♪

しかし、「撲殺天使ドクロちゃん」も凄かったが、最近の魔法の世界って常識ではついていけませんね。IT業界よりもパラダイムシフトが早そうです・・・って!オイ!(笑)
少なくともハリポタとか、黄金の羅針盤とかよりも、面白いです私には。

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大魔法峠 公式サイト
posted by alice-room at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 【漫画 アニメ】 | 更新情報をチェックする
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