2017年05月26日

第82回 彩の国 所沢古本まつり 5/24

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今回は平日にもかかわらず、初めて初日に行ってきました。
やっぱり早い時間に行くと違いますねぇ~。
何度か目にしていても、いつでも買えるだろうと値段次第と購入を先延ばしにしていたタイプの本が安くて綺麗な状態でたくさんあったので、新書や文庫は思いっきり買い漁ってしまった・・・。

既読の本も結構あるんだけれど、借りて読んだので機会があれば購入して手元に置いておきかったりする。
トマスの福音書とかね。

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寺山修司って、実は私あまり読んでいなかったりする。
ただ、なんというかその周辺関連については、結構縁があって、その系統の小劇団(月蝕歌劇団)とか以前見ていたり、青森の都市ジャックにもたまたま居合わせたこともあったり・・・「身毒丸」もなんかもね・・・あれは蜷川さん演出で文化村で観たっけ。

そういやあ~J・A・シーザーも天井桟敷関連だったっけ?
「少女革命ウテナ」の曲もそうでしたね。確か。

さて、今回、一番高ったのはこの本なんだけど、売れ残ったやつだと思う。自由価格本として売られてたみたいだし・・・。スリップも残ってたし・・・。

気に入ったのは、非常に独特の色彩感覚、言語感覚溢れる、当時ならではのポスターとかの写真。
唐とか、三島とかそういうあの時代的なものを感じさせる写真がたくさんあって、「THE 昭和」って感じでしょうか? 時代的な資料になりそうな本です。こういうノリ好きだったりする・・・私。

今は無きパルコ出版っていうのもイイ。感性企業、な~んてうたっていた西武グループも身売り話が飛び交う昨今ですしね・・・。昭和は遥かなり。

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ここも今は無き大陸書房の一冊。
オカルト系の胡散臭い本をよく出していたっけ?

そこが出していたアマゾン探検話。しかも黄金でエルドラードですよ~。
昔いったブラジルも今はもう良い思い出です。また行きたい・・・。
うちのワンちゃんが寿命で亡くなったら、すべてを捨てて行ってみたい!!

存命中に行くなら、サンチャゴ・デ・コンポステーラで巡礼二人旅だけどね。

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そうそう、あの「プロテスタンティズムと資本主義の精神」。
マックス・ウェーバーで有名な大塚先生が書かれた、日常の専門を離れた視点で語った文書。
これって珍しそう・・・・。
大学で講義受けれなかったのがつくづく残念でした。

いささか黴臭くて埃っぽい本でしたが、次に目にする機会はいつになるのか分からないのでとりあえず買ってみました。

それ以外の本について。
パノフスキーはね、読んでも良く分からないんだけれど・・・時々、他の本で言及されていて知らないで済ます訳にもいかなそうでね。まあ、非常に安かったのでとりあえず手元に置いておく。

談山神社。
奈良にある神社。大化の改新で蘇我馬子を暗殺した場所でここも訪れたことがあり、懐かしい。
歴史読本の特集本みたいだったのでこれも読んでおきたいですね。

ガラガラに詰めて帰ってきましたが、重たくて腰痛くなった・・・orz。


そうそう・・・ブログを書くにあたり、少し寺山修司について検索してみたら、没後20年ってことであちこちでイベントやってるみたい。知らなかった!

あと・・・私が経験したような都市劇をまたやるみたい。三沢市で。
おお~すっげぇ~行きたい!!
無理して行くかな???

幻想市街劇「田園に死す」三沢編

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タグ:古書 古書市
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2017年02月26日

三省堂書店 池袋本店 古本まつり 2017年2月

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今月上旬の頃の話。
忘れないうちにメモ。

目録が送られていたのでやっていることを確認し、久しぶりに行ってみる。
最近、それほど欲しい本が見つからず、古書への関心も薄れていたのですが、行ってみるとそれなりに買いたいものは出てきたりする。

署名本も未読で定価よりも安かったので、とりあえず買っておく。
あとで読んでみよっと。

さて、和室に置くとまた埃をかぶってしまうので早速、書斎に持ってきて本棚の空きスペースに置いておく。
いつ、取り出して読むことになるのだろうか???

図書館から借りた本があるのに、読みかけの本も多数あるのに・・・。

まあ、ありがちな話だ。
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2016年10月23日

新所沢にて古書店巡り

「本棚探偵~」を読んで、無性に古書店巡りがしたくなり、以前から行ってみようと思っていた新所沢にてチャレンジ。う~ん、もう行かないかなあ~。

正直行くほどの価値はないかも?

まあ、藤木稟の作品が2冊あったし、これはこれでいっか。
アルケミストは文庫で持ってるけれど、単行本のイラストが目に留まり、なかなか気に入ったので買ってみた。

おっと・・・しまった!
「イエスの血統」買ってなかったと思ったら、買ってた。
ダブリ購入ってへこむ。過去の自分の感想を読むとつまんないみたいだし、少し落ち込んだ。
まあ、いいや。他の本でも読もうっと。

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2015年12月14日

彩の国所沢古本まつり 2015年12月5日

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所沢の古本まつりで購入。
アンリ・フォションの「ゴシック」は鹿島の黒いシリーズで持っているんだけれど、この版型で出ているのは知らなかったのでついつい購入。
エミール・マールさんとは、根本的に解釈方法が違うんだよねぇ~。

ああ~早く書斎の段ボール箱を整理し終えて、庭作りをしたい!
なかなかその暇がありません。転職活動もなかなか進まないし・・・orz。

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フランス中世関連の本とかでしばしば作品を読んだことのある田辺氏のサイン本。
謹呈したようですが、時々この手の本って古書店で見かけるんだよね。
値段が通常価格なら、買ったりするので何冊か署名本持っていたりする。
澁澤さんのサイン本も400円か500円だったし・・・。
最も売ってた書店は、気づいてなかったようですが・・・。
タグ:古書市 古本
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2015年08月15日

第24回 東急東横店 渋谷大古本市

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本日の戦利品。

本当はあと6、7冊購入するはずだったんですが・・・。例年なら5千円とか1万円買ったら送料無料のはずなのに・・・今回からだったかな? 送料サービスやめたらしいっす。売り場も狭くなってたし、もう催事イベントとしてはやる気ないんでしょうね。

次回は行くの止めようかな?
西武池袋のも段々、規模小さくなってたし、衰退する一方なんでしょうね。
百貨店での古書市って・・・・。

今回は軽く1万円を越えるはずでしたが、それだけ買っても送料出せって言われてなんか、イラってしたのでカゴに入れてた本をほとんど棚に戻しちゃいました。amazonと比較しちゃいけないけれど、ますます客をネットに奪われると思うんだけれどなあ~。5キロ超えたら更に送料上がるって言われて、買う気になるわけないでしょう。

実は1冊6千円以上の本も買う気だったけれど、それも止めました。
重いから、高い金出して更に余計に送料払って、有り得ないしね。

浮いたお金でヤフオクかamazonのマーケットプレイスで買いましょうか♪

そうそう戦利品の中身。

芸術新潮はフランス特集本。
フランスの中世特集とかは持ってますが、その辺も含めて、過去のフランスの特集モノをまとめて再編集してボリューム増にしたお得な一冊。出版社側も再編集するだけで、新たに雑誌を1冊出せるわけでしかも一定の売りを確実に読める訳で双方に美味しい企画だったりする。

「本の都市リヨン」。
これは結構、大部な感じで頁数あるんだけれど、内容が面白そうで目を付けてた本。
まだ、読んでなかったので図書館で借りて読む気でしたが、買っても良さそうな内容でしたら、即決で購入しました。

「巡礼の道、星の道」。
ここ数年関心を持っている、サンチャゴ・デ・コンポステーラ絡みの巡礼の本。
この本は存在自体を知らなかったので、古書市に行った甲斐があった1冊でした。
行かなければ、存在自体を知らなかったし、知らないままだったかもしれません。
内容は読んでのお楽しみですね。

「キリスト教の聖なる伴侶たち」。
著者エミール・マールの一冊。内容は読んだことがあって分かっているのですが、特に目新しいものはないんですが、エミール・マールの本は基本、翻訳はすべて買う予定だったので即、購入。
状態も良く、大変綺麗だったし、値段も安かったしね。以前の書評では、酷評(?)してたかもしれませんが、手頃な値段なら、手元においておいて外れのない本かと。

もしかしたら、今の本棚のどこかか引越しの段ボールのどこかにうずもれているかもしれませんが、とにかく買える時に買っておかないといつ買えるか分かりませんしね。

手元に置くべき予定の本に入れていいはずなのでこれも棚に戻さず、購入に決定!

残念ながら、今回は手で持てる範囲の購入にして、残りはすべて購入を断念しました。
さて、それが良かったのか悪かったのか???
タグ:古書 古書市
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2014年10月19日

新しい本棚2架の設置(IKEAのBilly)

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一つ40キロ。段ボールから出すのも一苦労。

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これが1セットの部材。

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高さ202×幅80×奥行き28cm。かなり高いよね。

当初は2架をそのまま横に並べる予定でしたが、カーテン横ぴったりなので急遽、設置場所を変更。

裏にフェルトを別売りで購入したのを張ってるので移動はスムーズ。
フローリングも傷つかないしね。

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ちょうど対面当たる戸の入口部分にもサイズ的にピッタリでした。
ドアと同じくらいの高さあるし。

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先週、IKEAで購入した書棚Billyが昨日、2架我が家に到着。

トンカチ買ったり、ネジにあわせたドライバー購入したり、下に張るフェルト買ったりで二日間も費やしてしまった・・・orz。

更に、L字金具や地震での倒壊防止に挟むものを探しにホームセンターとかまで行ってたからねぇ~。ダイソーを3往復してるし・・・はあ~。週末を結局、これだけに費やした感が半端ない。

組み立て自体は、それほどでもないけれど、L字金具の固定位置を探る為にAmazonで「下地探し」まで購入して壁の裏の柱を見つけてからバッチリ固定。ふう~。
すっごい頑丈に出来たけれど、労力が・・・。

窓側と入口の2箇所に設置。
いい感じになったものの・・・匂う・・・。塗料の匂いかな?
結構、神経質な性質だから、苦手。気持ち悪くなったし・・・orz。

今週はこの部屋で寝るの止めよう・・・。昨晩から隣の空き部屋に寝てますが・・・今週はこのまま、外気にさらして匂いが取れるを待つか・・・あ~あ。この手の匂いの件は話には聞いていたけれど想定外。

来週は実家から本番のお引越しだし。憂鬱。
ネジが硬くて強引にネジまわししてたら、握力がなくなってるし・・・。
物つかめん!おまけに気候の変化もあって、なんか体調を崩してしまいました(涙)。

明日、会社休みたいけど・・・仕事山積み・・・。ふう~。
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2014年07月19日

クロエと初対面後、香川でランチ

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最近、自宅購入の雑務で全然ブログも更新できていなかったのですが、売買契約も済んで少し落ち着いてきたかな? 

新しい我が家の家族とやっていけるのかドキドキの初対面。
(これは今、lineで送ってもらったちょっと前の写真)

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こちらも前の写真。

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これが本日の姿。
た、たるんでる・・・・(笑)。いや、くつろいでる?

クロエは自宅でゆっくりを休んで頂いている間に、ご主人様達は久しぶりに
香川のあのお店へランチを食べに行きました♪

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やっぱ、トリッパっしょ。
ビールが進む&進む。

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豆類が入っていてちょっと変わっているけれど、お味はしっかり定番系。

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酒粕チキンとスカモルツァのピッツァ。

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牛ほほ肉のシチュー。

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4種チーズのペンネ。(全粒タイプ)

日本酒の利き酒セットまで飲んで、帰りは車内で熟睡してました。
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2013年03月04日

Illuminations: The Private Lives of Medieval Kings



PART1からPART6までの全6本。
BBCで放送されたもの。

いやあ~どうしてもイメージ的にはフランスやオランダが最高の装飾写本を作っていたと思ってしまいますが、イギリスも凄いです。歴史を遡れば「ケルズの書」があるくらいだし、当然かもしれませんが、この番組を見て、改めて痛感致しました!

イギリス行った時には、ミュージカルばかり観てたからなあ~。
phantom大好きっ子だから・・・(笑)。

イギリスは1度しか行ったことないし、ヘイオンワンだっけ(?)あすこも含めて、いろいろと行ってみたいところではあるが、今年はイスタンブールの予定なんだよねぇ~。いつ行けることやら・・・。

さて、この動画ですが、実に凄い!
美しい装飾写本がもうこれでもかとたっぷりと1頁毎に頁をめくりつつ、解説されるのがなんとも嬉しい♪

英語での説明がイマイチ聞き取れないけど、英語の字幕付きだから、いけます。
写本好きには絶対お薦め!観ないと泣くって!

羊皮紙を作るところなんかもあるし、英王室の血脈をズラズラと長い巻物にしたものなんても初めて知りました&観ました。エッサイの樹みたい。

王権神授説とか思い出しちまったい♪なんか楽しいです。

ブログ内関連記事
「中世彩飾写本の世界」内藤裕史 美術出版社
「The Hours of Catherine of Cleves」John Plummer George Braziller
プレゼントでもらった写本
「The Golden Age of Dutch Manuscript Painting」James Marrow  George Braziller社刊
「Les Tres Riches Heures Du Duc De Berry」Jean Dufournet
「ケルズの書」バーナード ミーハン 創元社
シャンティイ城&コンデ美術館2~フランス(20100626)
シャンティイ城&コンデ美術館4~フランス(20100626)
シエナ大聖堂③(20120709)
「悪魔のバイブル」、350年ぶりにチェコに里帰り
ゲッティー美術館が希少な装飾写本を獲得
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2013年03月03日

未読本リスト(20130303)

相変わらず未読本が溜まるばかりの日々。
1月に購入した洋書もなあ~。1冊ぐらいしか読めてない・・・・(涙)。
給料安いのだから、時間ぐらい早く帰らせて欲しいなあ~。

未読本(購入分):
Medieval Illuminators and their methods of work Jonathan J.G. Alexander Yale University Press
la bible de chartres Zodiaque
Carolingian Painting George Braziller
Les Heures d'Etienne Chevalier Jean Fouquet Editeur
Cathedrale de Chartres Marcel Aubert Arthaud
超ウィンドウズ7技集 ASCII
最短で効果が出る超勉強法 荘司雅彦 講談社
未読本(図書館から借りたもの):
高架下建築
イタリア古寺巡礼
ブリューゲル
図説 キリスト教会 建築の歴史
最近は今更ながら、youtubeにはまっていたりする。
あることさえ知らなかった装飾写本やBBCの特集、history channel等がたくさんあって、いやあ~好奇心を刺激されまくりです♪

英語ばかりなので、情けないことに聞き取れず、意味が分からないところも多いが実に面白い!!
動画を見まくっていて、本を読む時間が無かったりする。

あ~確定申告の準備するのもやってない。
もう3月なのに・・・・。

ジャン・フーケの本の写真もたくさん撮ったのに、加工してブログに載せる時間さえ惜しい。
ささみさん@がんばらない、ではないが、私も仕事、頑張りたくないなあ~。

もっと面白い仕事が出来るようになりたいなあ~。もっともそれには、もっと努力しないとなんだろうけど・・・。
タグ:洋書 古書 書籍
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2013年02月23日

2月のランチ

木曜日がイタリアンで外してしまったので(あんなに美味しかったゴルゴンゾーラのパスタはまぐれだったのか?・・・涙)、今日はお初のルーマニア料理に挑戦!

来週はフレンチ予約取れるといいな。

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前菜。パテみたいな奴。

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野菜のポトフみたいな煮込んだスープ状のもの。
体も温まるし、お味も濃過ぎず、薄過ぎず、ちょうどいい感じ。

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こちらはツレの頼んだお肉の方。
階層式にジャガイモとお肉が積まれているもの。
ボリュームあるし、これもなかなか美味しい。

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私の頼んだパスタの方はラザニアです。
この濃厚でしっかりした充実感のある食感とお味は私の好み。
ワインに絶対にあいそう。

速攻、頼もうと思ったんだけど、既にだいぶドリンク飲んでいたし、夕食が早いので今回は断念。
次回はもうひとつのたくさん揃った高い方のコースで頼んでみようと思います!!

ここは結構、気に入りました。
食事が出るまで時間がかかりますが、ゆっくり楽しむにはいいお店ですね♪
また、是非行こうと思います。

最近、スマホ内の写真が溜まり過ぎたので少しづつアップしてみよう。
こちらは、先々週の2月9日銀座でのランチ。

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洋食屋さんのお肉ですね。
こちらがツレ。

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私は、もうこれ以上無いって感じで定番っぽい洋食屋のハンバーグです。
お店も定番ですけどね。

そういえば、この日の夕食は鹿児島の黒豚しゃぶしゃぶのコースでしたっけ?
あれも良かったですね。写真は撮らなかったですが、たまに行きたくなるお店ですね。
タグ:ランチ
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2013年02月10日

NHKスペシャル「激動 トヨタ ピラミッド」

別なNHKスペシャルを検索していて、たまたま見つけてみたもの。

去年の放送だったようだが、ここまで来てたのか~と改めて驚愕したので、ちょいメモ。

従来、日本の自動車企業などは、外国からしばしば批判されていたような『系列』というサプライチェーン網の頂点に立ち、親会社、子会社、その数次に渡る下請け(協力)企業共々、売上の増加に従って、それぞれが売上、利益、企業規模の拡大を果たすwinwinの関係だったわけですが・・・・。

自動車産業が国内400万台を頂点に、海外の伸張に反比例するように国内販売数を落とし、300万台死守を最後の砦にするような昨今、それはサプライチェーン網(ピラミッド)の下部構造を支える企業にとってはまさに企業の存続を賭けた死活問題だったりするわけです。

一度、そのピラミッドに入ってしまえば、安定且つ継続して伸びていく受注に対応するだけで自然に利益も企業規模も増大する時代は過去のものなんでしょうね。

以前は、増大する注文をいかに断るかが、大変な仕事だったという言葉とは隔世の感があります!

私なんかもしばしばそういう話は、いろいろ聞いていましたし、ビジネス誌などを読んでも親会社について下請け企業が海外にいかに進出していくか?そういったことがテーマの記事を読んでいましたが、もう、全く違うのですね。

国内が縮小均衡する中、現状維持+成長を求めて海外に進出しようとしても、既に海外の生産拠点では現地の企業をサプライヤーとした新しいその生産拠点単位のピラミッドが既に形成され、そこに新たに加わろうとしても、価格で競争できるのか?という冷ややかな応対をされる二次受け企業の姿を紹介していました。

海外に進出しさえすれば国内と同様に、仕事は黙っていてももらえる状況では既に無いという現実。
時代はそこまで既に行っているのだなあ~とそのドラスティックな環境変化を実感します。

そして、現地企業が地元の優秀な人材を採用し、そこで継続的な企業教育を行い、下請けメーカーとしての技術水準を向上させるべく活動し、これまた発注元企業が自ら指導しているその姿はありしの日本の姿でもあります。

ただし、もうそこで働くのは日本人ではなく、日本企業ではありません。
現地に根付き、現地の人によるピラミッドの構築は、世界をマーケットにして伸びていくグローバル企業としては望ましい姿だと思いますが、日本に雇用は残らないでしょう。

民主党さんが散々、貴重な時間と資金を浪費し、さらに大いなる機会損失をもたらしている間に、日本企業はもうそういうところまで行ってしまったんだなあ~と思いました。

国内では食っていけず、海外でピラミッドに入れるか、確かな確証もないまま、このままつぶれるよりはと海外進出を決める二次受け企業。生産施設の移転に伴い、国内に生まれる余剰人員のリストラ。海外拠点での活躍を期待される若手の昇格人事と平行して、従来の課長・係長の降格人事の断行。

メーカーに限らず、中高年が切られていかざるを得ないんでしょうね。今後も益々、加速度的にそれが進んでいくのでしょう。

とは言っても、若手も若手で、自ら行動することや学ぶことをヨシとせず、利己主義的な個人単位での効率的な成果ばかりを求める思考にどっぷり浸かり、組織で成果を挙げることが出来ない病に陥っているようで、個人的にそれなりに優秀でもマネジメントに使えず、更にそれを冒険を含めた経験によって成長させる機会も、余裕も失われた今、どうなんだろうなあ~と思います。

先月読んだ『壊れる職場』もそうですが、人は育っていってこその『人財』だと思うのですが、それには多くの時間と労力とコストがかかるのですが、短期的な効率性の名の下にそれらがみんな削られてしまい、長期的な成長に必要な部分が全て切り捨てられてしまっている感じがして、どうしょうもないです。

かくいう私自身も、周囲に伝えようとしても相手も自分も時間的にいっぱい&いっぱいで研修の時間さえ取れず、目の前の仕事を処理することに追われてしまい、人の教育が出来ていないことに忸怩たる思いがあります。

ショック療法を狙った、自分が現場を離れることを目指した行動も上から却下されたしなあ~。
他にも人を育てようとしない人を管理職にしてもしょうがないような気がするんだけれど・・・・。
ただでさえ、人が流動的でノウハウ(共有知)の蓄積が進まないのに、属人的な仕事を拡大する方向で動いている現状がいたたまれないというのが実感だったりする。

「海軍400時間」の動画を3回ほど見返しているが、沈黙することはしたくないが、ただ声を上げるだけではなく、なんらかの動きにつなげて初めて意味がある以上、機会を捉えて様々な形で働きかけていく努力だけはしたいと思った。

たとえ、また「会社批判をしても仕方ないだろう」とお偉いさんから言われたとしてもね。

その一方で、会社を盲目的に信奉する気持ちも私にはないわけで、自己啓発を会社から促されて、業界特有でしか使えない資格など全く受ける気はなく(自腹だしね)、だったら、会社が潰れたり、売られた時に役立つ可能性が少しでもあるTOEICでも受けようかと思う自分がいたりする。

2000年に受けた以来だから、どんだけ昔やったんだと思いますけどね。

話がそれていますが、日本を代表する製造業などという言葉ももう風化しつつある今、特に電機とかね。
新興企業で伸びている会社の内部の話聞いても、とても人材育成になんて金も時間もかけてないし、益々、日本の強みであった組織的なノウハウは失われていくことでしょう。

企業は生き残り、日本人は衰退するのか?
あるいは日本国が衰退するのか?

いろんな意味で、これまで戦後、極力考えないようにして生きてきた日本人は、自らのアイデンティティーを問われることでしょう。追い込まれても駄目なら、滅ぶというのも歴史的必然かもしれませんしね。

歴史が今、作られているのを感じる特集でした。
また、この取材に協力しているだろうトヨタの真意を考えると、そういう時代であることをヒシヒシと実感しました。興味深い内容でした。
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2013年01月02日

未読本リスト:金融関連限定(20130102)

厳密に言うと、院生時代の本は全て読了済みだけど、ほとんど覚えてな~い!

相当昔なので当たり前だが、今になってその当時の知識が必要とは・・・・(笑)。
人生、何があるか分からないものである。

とりあえず、金融関連で目を通しておきたい本を列挙しておく。
【自宅に転がっていた院生時代の本】・・・洋書全ては段ボールの中
証券投資の理論・方法・戦略 水野宣広 東洋経済・・・今日、読書着手
経済学とファンナンス 浅子和美、池尾和人他 東洋経済
金融論入門 芹澤数雄 中央経済社
金融論 堀内昭義 東京大学出版会
統計学入門 森棟公夫 新生社
金融論 新生社
現代経済学の数学基礎(上)(下)CAP
証券投資論 第3版 青山護 日本証券新聞社 
【去年の年末、購入した本】
アクティブ運用の復権 倉田康夫 きんざい
上級ポートフォリオ・マネジメント 東洋信託銀行投資企画部 きんざい
ゼロからわかるビジネス数学 岸本光永 日本経済新聞社
基本証券アナリスト用語辞典 日本証券アナリスト協会編 白桃書房
金融工学の悪魔 吉本佳生 日本評論社
銀行員のための統合リスク管理入門・・・これはおととい読了。
昨日からは、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を読み始めている。今日からは「証券投資の理論・方法・戦略」も平行、読書中。

明日までで、この2冊が読了できればヨシって感じかな?

で、1/4しかたなく仕事初めで会社に行って、何故か他部署依頼の資料作って渡し(マーケ自分で作れよ~)、先月末の検査の後始末をフォローして土日はもうちょい金融論の本を読んで、さて、挑戦!ってところかな?

昨日のお御籤でも、職業関係はお金絡みで関心があるものなら、よろしって書かれていて『大吉』でしたし、頑張りましょう。確か数年は凶を出してくれた豊川稲荷ですが、だからこそ、有り難みもあるってもんですよねぇ~。
タグ:金融
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2013年01月01日

ビブリオス BIBLIOS

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たまたま12/30の深夜に見つけてしまったボードゲーム。

普段、そういうのはあまりしないのだけれど・・・・。
修道院が写本を集める、という内容に思わず惹かれてしまう。
このゲーム、名称を変えて再販されたようで元の名前はscriptorium(写字室)っていうの
もそそられるよねぇ~(ワクワク)。

調べると、30分程度で遊べてシンプルなのに楽しめるらしく、ネット上での評価が高い。

思わず、「薔薇の名前」を連想し、速攻で購入を決意するが・・・売ってない!!

amazonも楽天も、ヤフオクさえもない。
輸入発売元のホビージャパンのサイトを見たけど、在庫は既にないようで追加で仕入れよう
かという記載があったが待ってらんないって!

今年の4月ぐらいの売り出しなのに本当に無いんだもんなあ~。グーグル先生の下で探し
まくっても見つからず、アメリカのサイトで購入して取り寄せようとしたけど、送料が5
千円以上になるので断念。

そんなこんなで2時間ぐらい途方にくれていたら、なんと、リアル店舗の在庫を発見。
夜中だったので、大晦日の開店と同時に電話して在庫確認。
最後の1個を見つけた!

本当は年始参りのついでに買ってくる気でしたが、取り置きは1日のみで後は店での販売
を優先と聞き、しかたなく、大晦日にわざわざ新宿のヨドバシまで出向いて購入してきました。

ふう~、とりあえず、ゲットできてlucky♪

今日、やるつもりですが相手してくれる人がいなかったのでまだ出来ていません。
週末にでもやろうか・・・・。

なんかこのゲーム探してたら、カルカソンヌって名前のボードゲームもあるらしい。
何でもあるなあ~(笑)。

ビブリオス 日本語版(amazonリンク)

ブログ内関連記事
薔薇の名前(映画)
Mystery of the Abbey - $44.95 薔薇の名前のゲーム
タグ:ゲーム 写本
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2012年12月30日

秋葉でMICROSDHC32GBを1790円で購入

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ツレのギャラ君のメディアが死んだらしく、代替のMicroSDを購入したい
ということで久しぶりに秋葉に行ってみた。

私の場合は、PCが時々突然死するようになり、動作が不安定になったのと
スペック的にそろそろ限界を感じることもあり、前回購入2008年だから、
耐用年数越えた感じもあり、新しいのを物色中。

ネットで探してはいるものの、掘り出しもんないかなあ~って感じ。
年明けの目玉製品狙いが一番コストパフォーマンス良さそうだけどね。

そんなこんなで昨日なんか雨も止んで晴れたので、お散歩しつつ、物色。
実はもうちょい安いのもあったんだけど、まあ、プリンストン・テクノロジー
でメーカー保証1年もついてんでね。

こちらに決定!ツレの分とあわせて2個買っても3600円。
しっかし、本当にメディアは日々安くなるなあ~。
マイクロSDでclass10の32GBが普通に2千円切るもんね。

あっ、つ~か1個1800円切ってるし・・・・。アダプター付きだし。
ショップ保証の2週間で十分でしょう。

購入した日のうちに早速動作テストしてみたが、当然問題無しで初期不良も無し。
普通にサクサク動くし、動画ファイルをごそっと移動させてみたけど、まあ、大丈夫でした。

しっかし、galaxyⅡのスマホ本体のメモリが16GBにMicroSD32GBじゃん、計48GBですか
スマホなのに・・・・。デュアルコアだしなあ~。良い時代になったもんです。

デジタル・ネイティブに生まれたかったなあ~。
まあ、生きているうちにこういう世の中になっただけでラッキーかな?

いい時代になったもんです。
もっとも環境はいくら進化しても人間はむしろ愚かになっているかもしれませんけどね。
道具を使える人は多くても、道具を生み出せる人は減る一方かもしれませんし・・・。

それよりもどの動画や画像を入れておくか選ばなくちゃ。
まだ空きスペースが山ほどあるしね、メディア入れ替えたら、一部設定は飛んじゃったから(笑)。

そうそう、アキバの後は新宿の京王百貨店の古書市へ。
本当は職場の帰りにサクっと寄って済ませたかったんだけど、最終日に検査やって、
不備事項見つける奴いるし・・・その後が面倒だろ、何故、もっと早くやらんと首絞
めたかったが我慢&我慢。百貨店が閉まる時間まで帰れなくて結局、寄れなかったんだよね。

そんなこんなで、わざわざ行ってみたんだけど、黒本ばっかりだね。
まあ、面白そうなのがあればいいのだけれど、本の内容がどれもたいしたこと無いものばかり。
たまにあると、自分が持っているのだし、もっと状態良くて安く買った本ばかり。使えん!

結局、一冊も買わなかったなあ~。
うちの部屋に転がってる未読本の方が、まだ、面白そうなのばかりだもん!
そういやあ~今日、部屋の掃除してまた、こないだの記事に載せてない未読本を何冊か発見
したしなあ~。これらをいつ読めばいいのやら・・・。

仕事関係の本も読みたい、つ~か読まなければならない本がたくさんあるしなあ~。
まあ、最初年末年始はJAVAやANDROID関係の本を読み漁る予定が何故か、リスクやファイナンス
関係の本を読むことになってしまったが、結構、読んでると知ってることだし、懐かしい話が
多いので頑張りますか。

いつまでもマクロのお守りやってらんねーし、あれっ、本業じゃないんだけどなあ~。
もっと面白い仕事したいわ、来年は!!

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2012年12月24日

未読本リスト(20121224)

未読本(購入分):
Quand les cathedrales etaient peintes・・・フランス語
Paris・Enluminures・・・・フランス語
セレトニン欠乏脳
東京人 特集 生誕150年後藤新平 東京をデザインした男
SEのための金融入門
金融機関のオペレーショナルリスク・マネジメント
ミイラ医師シヌヘ M・ワルタリ
古寺再興 長尾三郎
UNIVERSE OF STONE
CAXTON-THE DESCRIPTION OF THE BRITAIN
よくわかるANNDOROIDアプリ開発の教科書
明解JAVA入門
犯罪と刑罰 ベッカリーア
NOTRE-DAME DE CHARTRES MALE
シルクロードの伝説
ストレスと不安が消えていく魔法のテクニック
伯林星列 野阿梓
SQLの書き方のツボとコツがゼッタイにわかる本
SEのための金融の基礎知識
日本電産 永守イズムの挑戦

未読本(図書館から借りたもの):
スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル
図説 キリスト教会建築の歴史 中島智章
日本海軍 400時間の証言
物語 近代哲学史 ルチャーノ・デ・クレシェンツォ
地獄と極楽がわかる本 双葉社スーパームック
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
なんか、他にも洋書が数冊。
購入したものとプレゼントでもらったものがあるなあ~。

まあ、読まなくても眺めるだけでも楽しめるし、眺めてはいるのでヨシとしておきましょう♪

さてあと4日で仕事納めだが、その後の読書予定をついでにあげておこう。
1)プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
2)日本海軍 400時間の証言
3)CAXTON
4)伯林星列

とりあえず、1)読了出来れば良いかなあ~。
そうそう年明けの行動に直結する仕事関係の本も読まねば、雑誌でも買おうかな?
さてさて、一つずつこなしていきますか・・・。
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2012年10月29日

第53回 東京名物神田古本まつり(20121027)

毎年恒例なんで、行ってきました。神田の古本まつり。
その前の週も出掛けてはいるんだけどね。

正直、今回欲しい本はほとんど見つかりませんでした。
食事してのんびりしてから行ったのが、やはり良くなかったのかな?

まあ、そういうこともあるでしょう。
今回は「ふらんす伝説大観」(田辺貞之助)1冊を購入。

この著者、見覚えがあるんですよ~。確かフランス関係の本で何冊か読んだはず・・・と思い、購入。
実際、ユイスマンスの「出発」「彼方」「腐乱の華」「死霊の恋」とか、そりゃうちのブログにもたくさん載ってますね。書名が最初出てこない記憶力の無さが私らしいっちゃ、私らしいが情けない・・・(トホホ)。

本の中身もあの「黄金伝説」がさらに俗化して後代に伝わった伝承・伝説の類いを集めたもので、面白そう。
こういうの好きなんだよねぇ~、私。

値段は840円だったかな?
箱もついていましたが、ちょいとカビ臭くてね。別に汚れてるといったほどではないものの、重いし、持ち帰る途中で箱を捨てちまう暴挙に出ました私。

かつて読んだ「本の敵」になりそう・・・。

土曜の夜は、友人と飲みなので重い荷物持ちたくなかったりする。
中身だけにして軽くなったので、実際、助かったしね。日曜日、アルコールで消毒したのは当然ですけどね。

そんなこんなで掘り出し物は無かったんだけど、帰りに寄った古書会館の洋書の品揃えが良かった!!
確か去年も何冊か買ったんだよね。

今回も何冊か食指をそそられる本がありました。
数万円程度で安いんだもん。アンドロイド端末と比較するとよっぽど長持ちするし・・・・(笑)。

一番、買おうか迷ったのがキャクストンの印刷した「黄金伝説」の1頁を差し込んだ解説本。
3万8千円だったかな? 挿絵じゃなくて文字なんだよねぇ~。
さすがにリーフでしょ、相対的に高い感じがしてねぇ~。本丸ごとなら貯金下ろして購入も考えたけどね。と持ちの劣後債やら株とか売り飛ばしてね。 

でも、なかなか興味深いものが見れて満足でした。
他にも頻繁に見れないような本もたくさんあったしね。残念ながら、エミール・マールの本は無かったけど。
あったら、最近仕事でストレス溜まっているだけに、つい買っちゃう暴挙に出そうで怖いけど・・・。

しかし、歳取った感じがするなあ~。
本の代金よりもそれを置く空間の無さに躊躇して、本が買えないんだもん!

つまんない雑用に費やす時間なんか削って、残業したくないんだよなあ~。本を読む時間を十分に取りたいです。いつになったら、フランス語の本が読めることやら・・・それなのに本は増えていく・・・。

中世思想原典集成も早く全巻購入して、読破したいんだけど、買っても置けないのが無性に泣けてくる。
車とかいらんし、家もいらないから、本読みたいんだけど・・・。
本を置くスペースは、いづこに?

はあ~、先週買ったキャクストンの英語の本さえ、なかなか読み進めない私。
読んでいると数行で何故か強烈な眠気に襲われてしまう。何か呪いでもかかっているんだろうか、この本。
さて、また数行読んで寝ようっと。

ふらんす伝説大観 (1971年)(amazonリンク)
タグ:古書
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2012年10月21日

東京古書会館~洋書まつり(20121021)

20121020koshokaikan_.jpg

ここしばらく神田に行っていなかったので、来週も「古本まつり」で行くのだけれど、出掛けてみました。
「洋書まつり」で久しぶりに良い本でもあればと思って・・・。

来週に本番を控えているせいか、神保町の人出はそれほど無かったですね。
今回は洋書限定だったせいか、古書会館に来てる人もいつも以上に少ないような・・・・。

でも、私の好きな本が結構たくさんありました。想像以上。

1冊も買う気がなく、冷やかし程度の気持ちで見ていたのですが、あれよあれよというまに持っている分厚い本が重なっていくレベル。冷やかしではなく、冷や汗が・・・。

洋書、重いじゃん!腕がプルプル震えだす状況。
実際、国内で買うことを考えると安いんだけどね。値段を見てたら、会社でしょうもない残業をさせられてもらった残業代でホイホイ購入しそうになって焦った。

本を買うのはいいのだけれど、部屋に本を置くのがこれ以上無理っていう事情もありまして。
買った分の本の重量分を別な本を処分しないといけないってのが頭が痛い。

しかも洋書って私の語学力からすると読むペースが格段に落ちるんだよねぇ~。帰宅が10時過ぎでは、ろくに読書時間が取れないしなあ~。

結局、泣く泣くフランス語のゴシック建築の本と、英語のゴシック建築の本、フランス語のイル・ド・フランスの中世本の購入は断念しました(号泣)。

まあ、買ってもしばらく(10年)ぐらいは読む暇無さそうですけどね。もっとも、真の愛書家たるや読む為に本を買うなんて邪道、とは言わないまでもそんなこと言ってるうちはまだまだらしいですけどね。気に入ったら、読む読まないに関わらず、買って積読。基本さえ守れず悲しい限りです。

せっかくなんで購入した本でも書いておきますか。
Quand les cathedrales etaient peintes
Caxton -The description of Britain-
Paris・Enluminures・

そうそう、今回の洋書まつりで気付いたこと。
西洋中世やゴシック建築関係の本がかなり豊富だったんですが、扱ってる古書店がほとんど同一。
しかも、同一テーマでこれだけまとまって出てるって・・・好きで集めている人が死んでまとめて遺族が古書店に売り払ったんだろうなあ~って思う。

じゃないと有り得ないもん! こういう風に私好みの本がまとめて売ってるのって!
そこの売り場にまとまっていたもの全部買い取ってもいいぐらいでしたが、さすがにねぇ~。買うのは苦しくないけど、購入後の本の置き場を考えて断念しました。

う~ん、残念!!
しっかし、私の蔵書の趣味とぴったりなんだけどねぇ~。

売られている本の出版社見ても、手持ちの本の出版社と同じだし、思わずニヤリとしてしまう・・・。
もっとも印刷はスイスになってましたね。私が購入した時祷書とかはオランダだったけど。紙質が特徴的で本を開けると、すぐああっ、これあそこの出版社だな?って気付く。確認するとまさにその通りだったりする。

そういえば、私も一冊購入したけど、今回キャクストン(caxton)に関する本が大量に出てましたね。
15冊以上あったような・・・。

これもこつこつ輸入して集めてた人が手放したんでしょうね。
値段もたいしたことないし、まとめて全部購入しても良かったけど、読まないで死蔵しそうだからなあ~。
さすがにそこまでキャクストン好きでもないし・・・。

つ~か、キャクストンの印刷した英語版の『黄金伝説』の初版が欲しいんだけどなあ~。
ロンドンの古書店から送られてくる稀覯本のカタログ見てても、あまり目にしないんだよね。

買えない金額ではないけど、はてさていつになったら出会えるのか?

来週の本購入の軍資金は、どうしようかな?
今週、10年物の社債に定期解約した資金を全部振り替えてしまったので、現金は心許なかったりする。

しかし、あ~本を読む時間が欲しい。
今日は、さっそくキャクストンを読もうっと♪
タグ:古書 洋書
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2012年04月01日

秋葉でMICROSDHC16GBを1399円で購入

microsdhc.jpg

土曜日、あの強風且つ雨の中、秋葉をうろついて購入したもの。
あんな天気なのに、思ったよりも人が出ていたのには驚いた。

学校が休みのせいか、おのぼりさんの観光気分のお子様方多数。
まあ、中学生ぐらいの時に初めて来た私もそんなもんだったかねぇ~?

来週購入予定のスマホ用にmicroSDHCの16GBを探してました。
まあ、他にもいっぱい持ってるので流用してもいいんだけど、あって邪魔になるものでもないしね。人にあげてもいいし。

購入したのは、A-DATAの奴。16GBのclass10で1399円。
メーカー永久保証でアダプター付き。ショップ保証は初期不良のみ購入後2週間っていう、いつものもの。

バルクかなんかのプリンストンが同じ16GBのclass10で1299円だったけど、アダプター無しで2週間保証。

駄目な時は駄目なんだから、気にせず、自分用なら安い方も考えたけど、人にあげる場合を考えて100円高い方にしました。アダプター代ってところだね。

部屋のどっかに余ってるのありそうだけれど・・・。

なんかねぇ~、最近秋葉に行っても購入意欲が湧かないなあ~。
早く旅行に行きたいな。明日の人事とか確認して、休み決めようっと。
posted by alice-room at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 【備忘録C】 | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

ガリア戦記~読書メモ

「ガリア戦記」カエサル 講談社
こちらを読んだ時の抜き書きメモ。(P213以降)
「ドゥルイデス」とは、所謂「ドルイド」僧のことね。

ガリアのどこでも、いくらかその地位を認められ、尊重されているのは、二種の階層の人達だけである。一般庶民はほとんど奴隷と同然にみなされている。
・・・・
・・・・
・・・・
先の二つの階層というのは、一つはドゥルイデスであり、もう一つは騎士である。
ドゥルイデスは神々の礼拝に立会い、公私の犠牲式を司祭し、宗教問題に関して教示を与える。ドゥルイデスのもとに、たくさんの若者が教えを受けにやってくる。そして彼等はガリア人の間で非常に尊敬されている。

というのも、公私を問わず、ほとんどあらゆる紛争に決着をつけるのが彼らである。もし何か罪が犯されたら、殺傷沙汰が起こったら、もし遺産相続や土地の境界をめぐって悶着が起こったら、これに判決を下し補償や罰則を指示するのも彼らである。

個人にせよ、部族全体にせよ、ドゥルイデスの下した判決に従わない者は、誰でも犠牲式に立ち会うことを禁じられる。これはガリア人にとって、何よりも一番重い罰である。

このように立会いを禁じられた人は、不敬な罪人とみなされ、誰からも除け者扱いにされ、彼らが近づいて話しかけようとしても、人々は接触により身を汚されはしないかと恐れて、逃げてしまう。彼らがたとい原告として出廷しても、その主張を認められず、いかなる名誉も他人と一緒に分け合えないのである。

ドゥルイデス全体に一人の主張がいて、ドゥルイデスの間で最高の権威をもっている。この首長が死ぬと、もし残りの者の中の誰かが、威信の点で群を抜いておれば、その者が後を継ぎ、もしいく人かが同等な権利を主張すれば、ドゥルイデス全員の投票で首長が選ばれる。

時には、武力に訴えてすら、首長の地位を争う場合がある。

ドゥルイデスは、毎年定まった日に、全ガリアの中心と考えられているカルヌテス族の領土に集まり、聖なる場所で法廷を開く。

このとき、もめごとを抱えている人が、あちこりより皆集まって、ドゥルイデスの判決や審判を仰ぐのである。

ドゥルイデスの教義はまずブリタンニアで発見され、そしてそこからガリアに移入されたと考えられている。それで今日でも、この教義をいっそう深く研究しようと志す者は、大抵ブリタンニアに渡って、修業を積むのである。

ドゥルイデスは、一般に戦争と縁の無い生涯を送ることになっている。そして税も他の人のように納めていない。兵役義務の免除など、いっさいの義務から解放されている。こうした素晴らしい特権に魅せられ、多くの若者が、自発的にあるいは両親や親戚の人達に送られて、学校にやってくる。

そこで、修業者らは、膨大な教義の詩を暗唱するといわれている。それで中には、二十年間も学校に居残るものがいる。

彼等は教義を文字に書き留めることは、宗規で禁じられていると考えている(もっとも、これ以外の場合には、大抵どんな目的にもたとえば公私の記録のようなものには、ギリシア文字を使う)。

このような習慣が成立した背後には、二つの理由があると思われる。つまり、一つはドゥルイデスの教義が世間に広く知れ渡ることを欲しなかったためであり、もう一つは修業者が文字に頼って、それだけ記憶に熱中しなくなることを恐れたためである。事実、文字に依存して暗唱や記憶を怠るという例は、よく見られるのである。

ドゥルイデスがまず第一に、人を説得したいと思っていることは、魂はけっして滅びず、死後一つの肉体から他の肉体へ移るという教えである。この信念こそ、ガリア人をして死の恐怖を忘れさせ、武勇へと駆り立てる最大の要因と考えている。

これ以外にも、たとえば天体やその運行について、世界やその広さにつき、万物の本性につき、不滅の神々の威力や権能について、彼等は考察し、若い修業者に教えこむのである

赤字のカルテヌス族の領土内の聖地とは、シャルトル大聖堂の建つ場所のこと。
Chartresの地名は、そのまんま「カルテヌス」に由来しており、聖なる泉が湧き出すサンクチャアリ(聖域)の上に教会が建てられたのは、その聖地の持つ権威をまんまキリスト教がパクったもの。

日本でも地方に見られる、国津神を従える天津神を祀った古くから続く神社等と同じですね。


ブリタニアに渡って修業する、という部分は、後の時代で更にその伝統が広がっていったことが「聖者と学僧の島」という本からも学びましたが、その発端に関わることもこの「ガリア戦記」に書かれていたのですね。何度か読んでいても、このメモを作成するまで気付かなかったなあ~!

まさに、このドルイド僧達の記述ではないけど、文字に頼って記憶されていないが故に有機的に結び付けられなかったことを改めて実感しました。


文字に書かれていない、という点について。
実は、本書を読むまで勝手に一切を記録残していないものと勘違いしていました私。
文字文化が無かったとか・・・、意図的に残さないようにしていたのですね。

裁判時の尺度であるならば、法として成文化されることで逆に悪用されたり、判決の権威が下がったり、あるいは、相対的にドルイド僧達の社会的地位の低下につながることを恐れたのかもしれませんね。

どっかのお役所や大企業が、独自のローカルルールで勝手なことやっているかのように。
昔の「行政指導」とかみたいに・・・(笑)。
未だに「お作法」とかいうなよなあ~。嫌な業界文化だ。

あと全てを記憶する・・・・コーランの学校とかも確かそうでしたよね。キリスト教ではあまり聞かないようですが・・・、仏教とかは経典あるもんね。確か教義の解釈も書籍あるし・・・。
もう一つの階層は騎士である。騎士はもし戦争が勃発し、奉仕を要求されたら―カエサルが到着するまで、ガリアでは各部族が、お互いに侵略したり、侵略をはね返したりするため、ほとんど毎年のように、戦争を行っていた―全員が戦争に参加する。

その際、騎士は各人の家柄や財力が優れば優れるほど、いっそうたくさんの武装奴隷や従者に取り囲まれて出陣する。こうした従者こそ、騎士が知っているかぎりで自己の声望と権力を示すただ一つの標章である。

ガリア人は一般に、宗教上の儀式、典礼を遵奉するにあたって、おそろしく熱心である。そのため、不治の難病で苦しんでいる人とか戦場に赴く人や危険にさらされている人などは神前への生贄として、人間を捧げる。時には、自らの生命も犠牲にすると誓うのである。

彼等はこの犠牲式を執行するため、ドゥルイデスを使う。

彼等は一人の人間の命を救うには、もう一人の人間の生命を与えないかぎり、不死の神々の神意を宥めることはできないと考えている。

このような人身御供は国家的な制度としても認められている。ある部族は枝編細工で非常に大きな人形を拵え、その四肢の中に生きた人間をいっぱいつめ、これに火をつける。人間は炎に包まれて息を絶つのである。

泥棒とか強盗とか、その他の罪で逮捕された人々を殺せば、不滅の神々がいっそう喜ぶと信じている。けれでもこうした罪人の数が足らなかったら、罪の無い人をも無理矢理殺してしまうのである。

神々の中でもっとも崇められているのは、メルクリウスである。この神の像は非常に多い。彼等はこの神があらゆる技術の発明者で、これが道を守り旅人を案内し、これが金儲けや商売に最大の加護を与えてくれると信じている。

この次には、アポロンとマルス、ユピテルとミネルウァを崇拝する。これらの神々の属性については、ガリア人も他の民族と同じ考えを抱いている。

つまり、アポロンは病魔を追い払い、ミネルウァは工作と手芸の手ほどきを授け、ユピテルは添乗の支配権を握り、マルスは戦争をつかさどると考えている。

彼らが開戦を決意したとき、戦利品の奉納を誓うのは、たいていこのマルス神に対してである。彼らが勝利を収めたとき、捕らえた動物を生贄に捧げ、その他の品物は一ヶ所に集めておく。

神聖な場所に建てられたこのような戦利品の塚は、多くの部族国家でみることができる。そして神聖な掟を無視し、あつかましくも分捕り品を家に隠しておいたり、塚においてある物を取って帰ったりするような不届き者は、めったにいない。こうした罪には、拷問とともに、もっとも重い罰が定められている。

ガリア人は、自分らは全て、父なる神ディスの子孫であると吹聴し、このことはドゥルイデスにより語り継がれているという。それゆえに、彼等はすべての時間的経過を、日の数ではなく、夜の数で計算する。

誕生日や朔日や元日も、昼が夜のあとにつづくという原則にもとづいて祝われる。
・・・・
確かヨーロッパのお祭りで今でもありますよね。大きな人形を作って、火をつける奴。表面的にはキリスト教的なお化粧を施されていても、明らかに土着の宗教儀式(ケルト系の伝統)の残滓とおぼしきもの。

これもガリア戦記に載ってました。
いろんな意味で勉強になる本です。


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「ガリア戦記」カエサル 講談社
「聖者と学僧の島」トマス カヒル 青土社
「凍れる音楽-シャルトル大聖堂」~メモ
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2012年03月04日

"LUX IN ARCANA"-THE VATICAN SECRET ARCHIVES REVEALS ITSELF

vatican librarya.JPG

ローマ法王庁の秘密文書、初めて一般公開

先ほどのニュース関連の情報

ここが実際に展示される美術館の展示の説明
29 February - 9 September 2012
【Lux in arcana - The Vatican Secret Archive reveals itself】


For the first and possibly only time in history, one hundred original and priceless documents selected among the treasures preserved and cherished by the Vatican Secret Archives for centuriesy leave the Vatican City walls. And they will do so in order to be housed and displayed in the beautiful halls of the Capitoline Museums in Rome.

The exhibition which is conceived for the 4th Centenary of the foundation of the Vatican Secret Archives aims at explaining and describing what the Pope’s archives are and how they work and, at the same time, at making the invisible visible, thus allowing access to some of the marvels enshrined in the Vatican Secret Archives’ 85 linear kilometers of shelving; records of an extraordinary historical value, covering a time-span that stretches from the 8th to the 20th century.
The name, Lux in arcana, conveys the exhibition’s main objective: the light piercing through the Archive’s innermost depths enlightens a reality which precludes a superficial knowledge and is only enjoyable by means of direct and concrete contact with the sources from the Archive, that opens the doors to the discovery of often unpublished history recounted in documents. The exhibition is enriched by multimedia installations, guided by an intriguing but rigorous historical narration, to allow the visitor to experience some famous events from the past and to “re-live” the documents, that will come to life with tales of the context and the people involved.
A screen next to each showcase gives a brief description of the exhibit. Moving texts and images frame the document in its historical period and create links among various information levels, revealing the document’s unusual features and its unseen background. You can also download these contents free on iOS and Android devices and continue to discover Lux in Arcana even when you have left the exhibition. The Lux in arcana official App - powered by Accenture - is available free of charge for iOS and Android devices. Download it before coming to the show and use it to discover more about the documents on display. Immerse yourself in history’s absorbing atmospheres and take advantage of all the contents available in the videos that accompany the documents. The exhibition’s official site - www.luxinarcana.org - is full of interesting stories about the people concerned in the documents on display, behind-the scenes facts and “curiosities” about the Vatican Secret Archives and everything that revolves around the world of ancient documents, plus a great many photos, anecdotes and the small secrets of the archivists’ profession. Moreover, it is possible to follow the exhibition’s side-events and discover curiosities and insights on the most renowned social networks and watch the official trailer on You Tube.

100 original documents from the Vatican Secret Archives cast light on 12 centuries of history. An unprecedented cultural and media event: 100 original documents, preserved for 400 years in the papal Archives, have crossed the boundaries of Vatican City for the first time ever, in order to be put on display at the Capitoline Museums in Rome, from February 29 to September 9, 2012, in an exhibition called Lux in arcana: The Vatican Secret Archives reveals itself. Conclaves, heresies, popes and emperors. Crusades, excommunications, ciphered letters. Manuscripts, codices, ancient parchments. A unique and unrepeatable event that recounts history through its sources.
The exhibition starts with the section called The Guardian of Memory, which presents a selection of documents representative of the contents of the Vatican Secret Archives: diplomas and edicts, bulls and letters, papal briefs and registers, codices and trial records, formularies and codebooks that span twelve centuries of history, from the eighth century to the twentieth. They are written on different supports - paper, silk, bark, parchment - and come from different continents: Asia, Africa, America, Europe. The exhibition layout continues in the other halls of Palazzo dei Conservatori, grouped in seven thematic sections, and in Palazzo Clementino- Caffarelli, with the section called Inside the Vatican Secret Archives. On display here are documents with seals affixed and others related to World War II. There are also videos that describe the activities carried out to protect and enhance the Vatican Secret Archives’ documentary patrimony. The Vatican Secret Archive is the Holy See’s central archive. It is called “secret”, from the Latin secretum, meaning private”, because it is the pope’s private archive. It was founded by pope Paul V in 1612, hence this year it is celebrating its fourth centenary. Its 85 kilometres of shelves installed in historic halls and uderground storerooms contain 650 archival funds and 30,000 parchments: millions of documents spanning the period from the eighth century A.D. to the present. In 1881, pope Leo XIII opened the Vatican Secret Archives to scholars, regardless of their nationality or religion. From then on, researchers have worked in the Archives’ study rooms every day.


でもって、以下がオフィシャルサイトだって!
Lux in arcana 公式サイト
今年の夏休みはイスタンブール行く予定で考えていたけど、もうこのニュースでローマに決定!!

絶対にローマだね。
これ観る為だけに行っても良いかと。会社の仕事なんて、二の次っす(オイオイ)。
3回目か4回目のローマだけど、飽きもせず楽しめることは間違いないかと・・・ネ♪

あとは、日数が多ければ、フィレンツェも寄るっていつものパターンですね。
posted by alice-room at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 【備忘録C】 | 更新情報をチェックする

先日の写本の説明

rootofjesus1.jpg

プレゼントでもらった写本
こないだの複製・装飾写本についていた解説が興味深かったのでメモ。
【ROOT OF JESSE AND CRUCIFIXION】
Donaueschingen Sacramentarium

Ms.185 fol.7b and 8a,F.F.Hofbobliothek(Court Library),Donaueschigen


The small parchment manuscript comprising 198 folios in a red leather binding came,according to its Calendar,from a Dominican monastery in the Strassburg diocese, and was brought to the nunnery Schoenensteinbach, in the diocese of Basle, by the end of the 14th century.

The codex has only two whole-page miniatures which belong together and point to a time of origin around 1253-60.

According to a handwritten entry,the famous collector Abbot Philipp Jacob Steyrer acquired the codex in 1781 for the Benedictine monastery of St.Peter in the Black Forest; and 1865 the codex came to Donaueschingen.

The manuscript should be described as a sacramentarium or psalter - there are texts from both in it.

The ornamented initials are of a rather mediocre kind, so all the more striking are the artistic quality and the remarkable iconography of the two related miniatures(fols 7b and 8a), between the Calendar and Psalter.
【ROOT OF JESSE】

The title used for this picture is unusual because it always meant the representation of Christ's family tree coming forth from His ancestorJessse(Matt.Ⅰ 5-6).

But the present picture is mainly referring to Christ's mother,Mary.

It is true that the ornamental green tendril with red blossom grows from Jesse,who is lying asleep on a carpet at the bottom.

Yet,the scroll next to him describes him as the ancestor of the Virgin:egreditur virga de radice Jesse(Is ⅠⅠ,Ⅰ).

Next to Jesse are the spiritual ancestors placed in chairs,first two of the Great Prophets,Jesais(left) and Jeremias(right),who foretold the birth of the Mesias from the Virgin,as the scrolls quote;Ecce virgo concipiet(Is 7,14) and: femina circumdabid virum(Jer 31,22). Both their names appear in the frame of the picture.

Above, in the upper corners, there are the kingly ancestor of Mary:Jesse's son David David's son Solomon, both crowned and enthroned, again with scrolls referring to Chirist's mother:venter tuus sicut acervus tritici("Thy belly is like a heap of wheat",Sol. 7,2).

In the centre of the picture, Mary is sitting with Jesus on her lap, placed against a golden background. Dressed in a blue robe and a red cloak she sits on a throne with cushions and carpet like those of the kings.

Her unbound, curly hair remains uncoverd, as customary with virgins, and she is crowned with a chaplet of bllossoms.

Tenderly,in a natural position, she is holding the Child, clad in white, on her knee.

There is nothing left of the majestic and statuesque Mother of God represented in earlier Byzantine and Romanesque pictures.

The child puts his little arm around his mother's neck, and with a loving gesture she touches with her cheek and hand her child's head.

Seven stylised birds, usually interpreted as doves,fly above Mayr's head, beyond the framework of the picture and at her side, below the kings.

The doves are symbols of the seven gifts of the Holy Spirit(Is ⅠⅠ,2)
【CRUCIFIXION】

This pictures shows even more iconogrphic peculiarities than the picture of the Madonna to which it corresponds. The cross is a green stem with four circular tendrils smilar to the Root of Jesse.

The split stem pins the Devil, dragonlike monster, to the ground(Ps.73,14).

Chirist's body is bent in death, his head rests on his chest and his eyes are closed.

Blood spreds from his hands, his legs are crossed sot that only three nails fix him to the cross ― a number which was to receive symbolic meaning.

Like Mary in the left pictures, Christ's suffering figure is removed from the majestic, unreal model og eariler representations of the theme.

Next to the cross, at the left, stand Mary and allegory of the victorious Christian Church, the Ecclesia, who catches Chirist's blood in a chalice.

To the right, St.John recoils with a gesture of dismay, he steps in front of the defeated Jewih Church, the Synagogue, recognisable by her bandaged eyes, her dropping crown, the broken shafts of her banners and the head of a male goat, the sign of Jewish sacrifice.

In the circles of the tendrils three Virtues(Humanities, Obedientia and Misericordia),represented as virgins with chaplets in their flowing hair,a are kneeling and nailing Christ's hands and feet to the cross, while a fourth Virtue(Caritas) opens his side with a lance.

The meaning of this strange iconogrphy is mentioned in the old exegesis which says that these four virtues brought Christ to the cross, saving mankind from evil.

Above the cross a Pelican is nourishing its young with the blood of its breast, a symbol of Christ's sacrificing his blood for mankind.

The open door of Heaven, in the upper frames, alludes to the salvation offered by Christ'death.
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2012年02月11日

リブロ池袋本店 春の古本まつり(20120208)

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電車が人身事故で止まりやがって、帰るに帰れず、ふと西武リブロで古書市をやっていることを思い出して寄ってみました。

最近、あまり掘り出し物なくて、顔出して無かったんだけど・・・。
最近、本当に古書安いですね。ビックリしますよ!

まあ、株価があれだけ下がって損を何百万円も出してりゃ、本買うのに割けるお金も減るでしょう。私の隣にいたおじさんのように億単位で損している人もいるだろうしね。

それは置いといて、初日だけに混んでいたけど、それなりに購入したいと思うものがあって嬉しかった♪
ダイヤが乱れ、思いっきり混んでる電車に、重い本を何冊も抱えて帰る羽目になったとしてもね。

さて、購入順に列挙。
1)天才学 クレチェマー 岩波書店 200円
2)西洋哲学史 東京大学出版会 500円
3)希望の扉を開く ヨハネ・パウロ2世 2000円
4)黒魔術の手帳 澁澤龍彦 2500円

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ブログを書いていた気付いたが、黒魔術の手帳は確か初版を既に持っていたみたい? 今回のも初版だし、状態もほぼ完璧だったけど・・・??? 

装丁が全体からして真っ黒で紙質もちょっと違っていて、雰囲気が良くて買っちゃうんだよねぇ~。一時、澁澤モノがプレミアついて高騰していたのが嘘のように忘れ去られ、高値で在庫抱えた業者さんが、かなりあちこちで売っているの知ってるしね。

まあ、いい物はイイから、問題無し。あとは部屋の床が地震で抜けないことを心配するのみ!

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さて、今回最初に目についたのが、クレチェマーの本。
先週読了してまだブログに書いてないけど橘玲氏の「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」を読んで、改めて遺伝のことに関心を覚えていた矢先だっただけにタイミング良過ぎ(笑顔)。

しかも、ハードカバーで全く読んだらしい形跡の無い本がたった200円。
こりゃ買っておかないと、ねっ!

クレチェマーは高校生か中学生の頃に読んで、例えイレギュラーでも自分は生きていてもいいのだな、と思ったものですが・・・。夭折すると信じていた自分が、まさかこの歳まで生きているとは・・・人はなかなか死なないものです。と同時に、自分が特別だと思い続けるのはなかなか難しいものだと。

まだ、思っていますけどね。
このまま朽ち果てるつもりはないですし・・・現状は直視しつつも、まあ、未だに人生模索中ですわ(苦笑)。

何も買うつもりは無かったのに、これで勢いがついたらしく、次に購入したのが西洋哲学史。
本当は中世哲学だけで良かったのですが、中見たら、基本部分の中世哲学も触れてあるし、全体的な哲学史の流れの中での中世哲学の位置付け等、基本も知りたかったので。

独学してると、どうしても偏り易く、特にこの手の全体像からの個々の位置付けって知らないままになってしまうんだよねぇ~。

学校で習う教育の利点は、その辺は意識しなくてある程度、やっていれば自然に頭に入るようカリキュラムが作られているのですが・・・そこは独学では意識して埋めていかないと、と思っていたりする。

そんな大層な話ではないけど、全体と個々の部分、バランスは大切ですよね。

重くて読みにくいけど、かえってこの手の本の方が内容がしっかりしていて効果的に学べるしね。今時、500円では文庫も買えないもんね。内容のほとんどないビジネス書が1500円だと思えば、安いもんです。

そして、その次が冒頭に3枚載せてるヨハネ・パウロ2世のインタビュー本。
限定本で翻訳者のサイン入りです。状態も完璧でしたのでちょいそそられて購入してみました。


ラストが黒魔術の手帳だけど・・・。
さっき書いたしね。

さて、のんびりと溜まった本でも読もうか、今日は・・・。
タグ:古書市 古書
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2012年01月21日

プレゼントでもらった写本

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今日はあいにくの寒い雨でしたが、お誕生日のプレゼントに写本のリーフ(複製)を買ってもらいました♪

本物も去年、株で損した金額を考えれば、何個か買えたのでしょうが・・・今は駄目。
あ~確定申告して損失繰り越さねば・・・・面倒くさい(涙)。

それは置いといて。
複製品ではありますが、日本ではこういうの売ってないからなあ~。ドイツの工房で作られたもので、装飾用に使用されているのは、本物の金です。

どこぞの美術館のスーバニール・ショップで売っているものよりは、はるかに良い物かと。装飾写本の複製としては、値段も手頃だしね。かなり気に入ってます♪

上記のは『エッサイの根と磔刑』の装飾写本の一葉で、説明を読むと、ストラスブールのドミニコ会修道院のもので1253-60年頃のものとされるそうです。

サン・ドニやシャルトル大聖堂に描かれた『エッセイの樹』をすぐにイメージしました。時代的にも非常に近いし、そこから意匠の影響とかがあったんでしょうね。実に、興味深いです。ふむふむ。

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もう一つは、定番中の定番、『いとも豪華なベリー公の時祷書』の中の一葉です。
綺麗ですよね♪ 金の装飾部分が反射して、どうしてもうまく取れないのですが・・・肉眼で見ると、いいのですよ~これがまた!

早く本物が買えるようになりたいもんです。
つぶした会社の資本金や運転資金があれば・・・まあ、しゃーないですが・・・・。

一昨年か、シャンティイ城のコンデ美術館に行ったけど、ファクシミリ版しか公開してなくてねぇ~大変残念でした。まあ、事前に知ってましたけどね。フーケの時祷書があったら、それで我慢できたし。

今後は、モーガン・ライブラリーだけど、イスタンブール行った後だろうから、もうちょい先の話だね。

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お昼に私はふわふわオムレツを食べながら、ツレはカルボナーラを食べながら、プレゼントのリーフを眺めて、しばし至福の時を味わいました。

昔懐かしい洋食家さん系ですが、店内も落ち着いた雰囲気でゆっくりと寛ぎました。

そうそう、これ見ながら、現在読んでいる「バラの名前」の関連本の話などは楽しかったかも?
映画が有名で、映画を見て、原作を読んだという人は多いものの、世界的なベストセラーにもかかわらず、最後まで読了できた人がほとんどいない・・・・とかね(笑)。

まあ、読了できた私もどこまで理解できていたか実際は微妙なんでしょうが、写本のリーフと読んでる本のタイミングが良過ぎ(笑顔)。

もう少しで、関連本も読み終わるので後ほどまた書評書きますけどね。

しかし、今回は特に嬉しいプレゼントとなりました♪(満面の笑み)

そうそう、去年の年末にもプレゼントもらったので一緒に載せちゃおう。

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けいおんの映画化記念なのかな?チロルチョコとのタイアップ製品。
けいおんの缶の中に、けいおん包装のチロルチョコ。なかなか可愛らしくて楽しいです。

以前、エヴァとかもやってたと思いましたが、チロルチョコも頑張ってますねぇ~。

さて、今週は急に降って湧いたような仕事で、〆切、来週月曜までとかふざけたことを言われましたが、週後半、周囲の人に無理繰り仕事を負担して頂いたおかげで、なんとか期限までの見通しが立ちました。

なんだかなあ~、来週異動希望出すか?
少なくとも私が今の部署にいない方が属人的な仕事の問題面が表面化し、会社にはかえっていいのかもしれない・・・以前は、逆に考えていたのですが、最近は現状の延長線上の弊害が目についてならない。

どうにもならないが、それでも少しでも良くなるようにする努力だけは意地でも継続しなければならない!! 劣化の速度をまず遅らせて可能な限り、修復を試みる。まずはそれからかな。

とりあえず、しょうもない必須資格は全部取得できたので、今年は将来の事を考え直して、努力する方向性を軌道修正すべきと思わずにはいられない年初なのでした。

いろいろと思うところはあるものの、今年は良い誕生日でした!
明日からも元気に頑張ろうと思う私でした。

【追記】
この写本の説明ですが、読んでみるとなかなか興味深かったのでブログにメモしておきました。
先日の写本の説明

ブログ内関連記事
シャンティイ城&コンデ美術館4~フランス(20100626)
シャンティイ城&コンデ美術館2~フランス(20100626)
「The Golden Age of Dutch Manuscript Painting」James Marrow  George Braziller社刊
「中世彩飾写本の世界」内藤裕史 美術出版社
「Les Tres Riches Heures Du Duc De Berry」Jean Dufournet
「美しき時祷書の世界」木島 俊介 中央公論社
「The Hours of Catherine of Cleves」John Plummer George Braziller
「ケルズの書」バーナード ミーハン 創元社
薔薇の名前(映画)
サン・ドニ大聖堂4~フランス(20100625)
「ロマネスクの図像学(上)」~メモ
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2012年01月01日

2012年辰年絵馬~日枝神社

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例年のごとく、赤坂の日枝神社へ年始参り。
今日は午後から、本年初っ端からのミュージカル観劇なので、早めに出掛けました。

いつもより早いせいか売り切れの絵馬は少ないです。
でも、一番欲しかったのは、やっぱり完売してました・・・がっかり。

去年は、予想以上にハードな年になってしまい、年末は仕事も正直ぐちゃぐちゃで今後に希望を持てなくなりそうな状況でした。余裕無くて必死に目の前のをこなすだけでブルー入ってたね。

やっぱり何事でも『人』だね、『人』!

今年は景気づけに高めの絵馬でも買おうかと思ったのですが・・・デザインが正直イマイチでね。
結局、いつもの700円よりちょっとだけ高い千円のこの絵馬になりました。

絵がコミカルでどうかな?とも思いましたが、明るい感じで良い年を願いたいです(笑顔)。

あと、去年も買った「吉夢」(枕の下に敷いて良い夢を見るやつ)もGET。
今晩、枕の下に入れないと!!

今回は時間がいつもより少なくて、当初豊川稲荷はパス予定でしたが、人がすいてる感じなので行ってみました。

不景気のせいですかね? それともまだ早いからか・・・いつも列を作って並ばないとお参りできないのですが、今日はほとんど待つことなくすぐ済んでしまいました。で、七福神にもお参りしたら、いざカレッ潮留へ。

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どうせ途中なので新橋駅を降りると駅近くの烏森神社へ。
千年ぐらいの歴史があるみたい、ここ。坂野上田村麿将軍絡み。うちの近くの将軍沢とかの地名にもなったアレですね。蝦夷征討ってやつ。

おみくじが願い事の種類によって5色に色分けされているんだけど・・・・まあ、綺麗ですが商売上手って感じですね。

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で、久しぶりに潮留の四季劇場へと向かう。
去年、物足りなかった『オペラ座の怪人』を観れるかと楽しみに♪

・・・・・
後でもうちょい詳しく書くかもしれませんが、結論から言うとガッカリの出来かな?
いくら新春で甘めに評価しても、あれほどのカーテンコールに値するとは思えません???
(キャスト表も後ほどね)

私だけでもなく、ツレも同意見。

カルロッタは声は出ているんだけど、細い体系の故かと思いますが、なんか声に太さが無い。従来と声質が異なる人をキャスティングしている感じ。

芸達者な人が受け持つ(?)マダム・ジリーは、なんか声が低くない? キビキビとして指導する、こうなんていうかお局様的なキンキン系の声ではないんだよね。どうしても以前、何度も観たphantomとは違和感を覚えてなりません。

全体的に若い人にキャスティングするのは、別にいいのですが、万事が軽くなって、『演じている』っていうか演技を感じさせてしまって、感情移入が難しいです。

カーテンコールで、実はほとんど私、拍手しなかったのは、主役のファントム。
声が高くて、通常の低く染み渡るような、同時に深い哀愁を感じさせる声では無かったです。声量が必要な時には、申し訳ないのですが怒鳴り声に聞こえてしまい、正直聞きほれるどころか耳障りに感じてしまいました。

もう20回以上は観てますが、こんなことは初めてです。
私がおかしいのかな?(個人的なストレスのせい?)

ツレは技術だけで魂がこもっていないとクリスティーヌも評価してませんでしたが、私は、クリスティーヌだけは合格点以上だと思いました。

若いから(?)なのか、確かに歌うことだけに注意が注がれて、情感を込めるという点では物足りないと思いましたが、アリアをはじめ、実に声が良く出ていたし、声が通っていたと思いました。

私が何人か聞いたクリスティーヌの中では、抜きん出て魅力的な声量だと思いました。
だから、カーテンコールでも彼女にだけは大いに拍手しましたもん。

あと不満を言えば、いささか音楽よりもほんの少し早かった感じがします。これも歌う方に重点を置かれ過ぎたのでは? な~んてど素人が知ったかぶりをしちゃったりします。

とにかく期待が大き過ぎたのか、今回は一度も胸が熱くなりませんでした!
公演期間は延びたので、今月末にチケット取ろうかと思っていましたが、予約はしないつもりです。

今年はイスタンブールに行きたいので無理ですが、来年以降、またロンドンでファントムを観たいと心の底から思いました。今回は、がっかりで大変残念でした(号泣)。

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東京散策シリーズ~日枝神社、豊川稲荷(2010年1月1日)
『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン (11月26日(土)に品川プリンスの映画館で観たやつ)
オペラ座の怪人~10月28日 劇団四季
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2011年12月15日

サン・ドニ修道院長シュジェール~読書メモ

「サン・ドニ修道院長シュジェール」シュジェール 中央公論美術出版からの抜き書きメモ。
13装飾類

こうして我々は、この母なる教会(修道院)への愛情から、これらの古く且つ新しい装飾の多様性について頻繁に思いを馳せた。

その間にも我々は、あるいは聖エロワの驚嘆すべき十字架が他の小十字架とともに、あるいは俗語でクリスタと呼ばれる比類なき装飾が金の祭壇の上に置かれているのを心の底から歎息して眺め、そして私は云った。

「全ての宝石は汝の覆いである。紅玉髄、トパーズ、碧玉、カンラン石、縞瑪瑙、そして緑柱石、サファイア、紅玉及びエメラルド」。

これらの数のうちで紅玉を除けば欠けるものはなく、かえって極めて豊かに満ち溢れていることは、宝石の財産につき知識を持つものによって、最高の歎賞をもって明かにされた。

こうして私は、神の家の飾りへの愛から、時として多彩な宝石の美が、私を外界への配慮から引き離し、さらに真摯な観想が物質的なものから非物質的なものに移行させつつ、多様な聖なる諸徳を追求するように説得した時に、私は私があたかも何処かこの地の外の空間にいる思いがした。

この空間は、ことごとく地の汚泥の中にあるでもなく、ことごとく天の清浄の中に存在するでもなく、この下の世からかの上の世へと、神が與え給うて、上昇の方法によって移行させられ得るのである。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
それら財宝の評価し難く比類なき価値については多くの人々の判断に委ねられねばならない。各人はその心の中で決めればよい(「ローマ信徒への手紙」)が、私にとっては次のことが至極気に入っていることを告白する。

即ち何であれより高価なもの、何であれ最も高価なものは至高の御聖体の授与に何よりも役立つに相違ないということである。

若しも金の献酒瓶や金の小瓶や金の乳鉢が神の口から出た言葉や預言者の命令に従って雄山羊の血や子牛や赤毛の牝牛の血を集めるために使われたすれば、イエズス・クリストの御血を受けるためにはそれだけ立派な金の器や宝石や、何であれ全被造物のうちで最も高価なものが、継続的な服従と全き信仰のうちに使用されねばならない。

たしかに我々も、我々の財物もこのことには充分ではない。若しも新しい創造によって我々の本質が聖ケルビムと聖セラフィムとのそれに変化するとしても、我々はかくも大いにして余りにも云い表しがたい御聖体に対しては、不十分で相応しくない奉仕を捧げることであろう。

しかも我々は我々の罪の、余りにも大いなる赦しを得るのである。しかして誹謗する者達は、この務めには聖なる心と清い魂と、忠誠な志しがあれば充分である筈だと反論する。

そして我々は特に、このことが不可欠にして適切な条件であることを承認する。

さらに聖器類の外面の装飾に加えて我々は聖なる供儀の儀式においては、内側をことごとく清らかにし、外側をことごとく高貴にして仕えまつらねばならぬという以上の義務は絶対に無い、と言い表すものである。

何となれば我々は、すべてにわたって一般的に、我々の救世主に最も正しく仕えまつらねばならぬからである。

救世主は、すべてにわたって一般的に、例外なく、何かを我々に提供するを拒み給わなかった。

救世主は、その性質に我々の性質を結び付けて驚くべき一体となし給い、又我々はその右側に置いて、我々が彼の王国を真実に所有することを約束し給うた。(「マタイ福音書」)

我々の主は、世々限りなく生きて、統治し給う(「黙示録」)。
こんだけ宝石集めて、キンキラキンで凄いぜ!っと(超・俗物的とも思われる)絶世の美を語った後、でも、それは現世から天上の世界へと繋がることが大切で、物質的なものから非物質的なものへ移行できると確信しています。

勿論、これこそが『光の形而上学』って訳ですね。偽ディオニシオスの。

汚泥から清浄へ・・・というのは、仏教でいうところの蓮の花を思い出してしまうのだけれど・・・。厭離穢土、の俗界から離れようとする割に、坊さん達がキンキラキンの仏像や伽藍を作るのと似たような感じも受けるのだけれどね。

そういやあ~シトー派のシンプルな建築は、禅宗の洗練されたシンプルさにも通じるような・・・。まあ、余談です。

以上、前半部分で以後、後半部分について。

クレルヴォーのベルナールだっけ?
贅沢し過ぎとか批判しまくりのうるさがたで、クリュニーとかここサン・ドニ修道院とかも贅沢で華美に過ぎると厳しいこと言われてたはず。

それに対する弁明ですよね、後半は。
神の世界の完璧さには、この世の最高のものでも色褪せるぐらいで大したことないんだけど・・・、それでも罪深い私達を大いなる赦しを頂くんだから、可能な限り、最高のものでお仕えしなくては・・・というお話でした。

確信犯ですからね。恐らく心底信じていたんだと思いますよ。
類い稀な政治手腕と、それを支える強い信念。超一流の指導者の性質を備えていたことが分かりますね。だからこそ、彼の元でゴシック建築は、実現化した(具現化した)んだと思います。
4青銅で鋳造し塗金した諸門について

ところで我々は、鋳造家を集め、彫刻家を選んで主扉口を建てた。それらの扉には、救世主の御受難と御復活とさらに、御昇天が描かれているが、これらは多くの費えをかけて作られ、高貴な入口に相応しくあるために、それらの塗金に多くの費用をかけた。

さらに又我々は、右側には新しい扉を、しかして左側には古い扉を、モザイクの下、即ち門のアーチ(タンパン)の下に取り付けさせるように努力したが、このことは新しく、慣行に反してさせてことである。

さらに我々は、塔と正面の上部を銃眼に作り替えるように計画したが、これは教会堂の装飾のためであり、又万が一の場合がそれを強いた際の便宜の為でもある。かくして我々は、献堂の年を、金文字で銅板に、それが忘却に委ねられないように、次の通りに刻み込むように命じた。

シュジェールは、彼を養い育てた教会堂の誉れのために努力した。
殉教者ドニよ、彼は汝のものは汝に帰して、彼が汝の祈りによって天国を分かち合うものたらんことを祈る。教会堂が奉献されたる御言葉の年は、千百年四十年。

さらに扉の詞は次の通りである。

 誰であれ汝が扉の誉れを高めんと欲すれば、黄金や費えではなく、技の苦労を讃えよ。
 技は高貴に輝くが、それは高貴に輝く技が心を輝かせて、心が真の光を経てクリストゥスこそその真の扉たる真の光に至らんがためである。
 その中が如何なるものたるかを、黄金の門は明かにする。
 鈍き心は物質を経て真実へと上昇し、先ずは沈んで、この光を見て蘇る。

そしてまぐさ石には、恐るべき裁判官よ、汝のシュジェールの請願を受け容れよ。汝の飼う家畜の群に我を英明に受け容れしめよ。
私がサン・ドニに行った時に撮った写真にしっかり写っているあの門ですよ!

モザイクは現在、失われていると解説には書かれてましたが、当時としては慣例に反する相当大胆な試みだったようです。そういわれると、ますます見たかったですね。

扉の詞にもありますが、ここにもあれだけ宝石を集めて飾り立てたもののそれ以上に『技』(=技術)の冴えを訴えています。そして、その辺のくだりがまさに『光の形而上学』を現していると解釈される訳だったりします。

いやあ~楽しい♪
【本書内での説明】

829年9月に、ビザンティン皇帝ミカエル2世はフランクのルイ敬虔王に、5世紀の哲学者ディオニシウス・アレオパギータが著したとされる「天の位階について」(De Hierarchia celesti)の一写本を贈り、同帝は同年10月8日(聖ドニの祝名日の前日)に、これをサン・ドニ修道院に贈った。

サン・ドニ修道院長ヒルドゥイヌス(Hilduinus)は、そのラテン語訳を作らせたが、これと同時にこの哲学者、通称 Psedo-Dionysius とパリの初代司教にして、デキウス帝(Decius)の大迫害で殉教したとされるディオニシウスと「使徒言行録」17章34節に記載されている、改宗者にして後のアテネ司教、アレオパゴスの議員ディオニシオの三者を意識的に混同して、殉教者ディオニシウスとガリアの使途とする使徒伝承を作り上げた。

この書はその後、シャルル禿頭帝の命令で、ジャン・スコット・エリジェーヌの手でより良いラテン語訳が作られて、サン・ドニ修道院のみならず、全ヨーロッパ的に思考の底流となった。

シュジェール自身も若い修道士時代にサン・ドニ修道院の図書館でこの書に触れると同時に、恰度その頃、この書の改訳と註解を完成したサン・ヴィクトル修道院のフーゴ(Hugo)の影響を受けた。
原典の翻訳ではない、本書の説明部分です。目次の序1とか序2の部分。

「天上位階論」の伝播経路が紹介されています。あれっ?エウリゲナじゃなかったっけ?(時代が違うか?)まあ、いいや、今度注意して調べてみよう。

ディオニイシウスがあれこれ混ざって混同されている件、ここでは故意によるものと書かれていますね。まあ、ありがちですけどね。故意と希望と願望と要望が入り混じった結果かと。

宗教的情熱と経済的利益が両立し得た条件下、それらはたやすく飛躍しがちなもんですから。

ここでは載せてませんが、他にもなかなか興味深く有用な資料があるので読んどくべきでしょうね。1日を費やしただけの価値はありました(笑顔)。
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2011年11月12日

USB&電池で動く2WAY FAN 100円

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全く購入する気もないのに、あまりの安さに新宿ビックカメラで購入してしまったUSB FAN。
夏になったら使うこともあるのかなあ~?

今年はやたらとあまり有り難味のない資格テストばっかりを受ける羽目になり、正直辟易していましたが、これが本当に最後。ようやく損保のテストが終り、会社に戻ろうかという水曜日にちょっと覗いてみたら、これ見つけてしまったりする。

他にも同じUSBファンでエレコム製も同じ100円だったのですが、こちらは電池も使える2WAY。なんか別にどうということもないのですが、なんか多機能感に惹かれてしまう私。

百均へ行っても消費税取られるのに・・・税込み100円で、しっかり保証書までついてしまう。
まあ、夏に散々売って元とっているから、倉庫代無駄にするよりは処分したいってのがアリアリなんですけど、こういうのになんか弱かったりする。

う~ん、小市民。

でも、このとっても小さなお徳感がいいのよ・・・。こういうのが部屋に無数に転がっていて、邪魔だとかそういう野暮な事は言わないのが【粋】ってね。(ホントか?)

さて、試験はもうおしまいだから、残り年末まではANDROIDでアプリでも作って遊びたいなあ~。
来年は、ここ数年ヤルヤル詐欺になりつつあったフランス語を本気出してやらないと!
早く原書でエミール・マールの著作とかゴシック文献読まないと、シャルトル大聖堂関係の本を出すという計画が進まない・・・。

フランス語で読みたい本が読めたら、真面目な話、ラテン語も考えるけど、まずは目の前のフランス語やらないとねぇ~。しかし、その前に最近、仕事でプログラムするお遊びの時間も無いので、少しプログラム組みたいなあ~。
タグ:USB
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2011年10月30日

第52回 東京名物神田古本まつり(20111029)

最近はネットで購入する場合が増えたのと、今年は会社から取れといわれた資格試験の勉強であまり本読めなかったこともあり、神保町巡りは少なかったかもしれない。

まあ、掘り出し物の本も正直あまり無いしね。

ただ、地震の影響もあって、重い古書は売りに出される反面、購入控えている人とか多そうだね。私の部屋も古書の入った段ボール箱や積んであった本が崩れて一時惨状を呈していたぐらいだし。結果、需要と供給のバランスが崩れたうえに、経済低迷で可処分所得が減少したせいか、本当に本の値段が安かったりする!

嬉しいような、悲しいような? 複雑な気持ちです。凄く状態の良い綺麗な本が格安で入手できる反面、自分が持っている本があまりに安いとショック受けますね。今回、見た中では澁澤さんの『澁澤龍彦集成』全7巻揃いが4800円だった・・・・10年 or 15年以上前に2万円以上で買った私の立場は・・・・(泣)。

今回は、例年よりは人少ないかな? 
天気が良いことを考慮するとそんな感じかも。もっとも古書狙いの客だけでは、集客力に限界があると見たのか、ここ数年増大傾向にある飲食関係のお店とかの割合もますます増えてました。本探している中で、強烈なエスニック料理の匂いは、イマイチですが、まあ時代の流れですかね。そういうのは、甘受しますか。

さて、肝心の本ですが、たいした本は見つけられなかったなあ~。自分の中で知らなくて、嬉しい出会いというほどの本はありませんでした。ただ、値段は全般的に安いです。

部屋の収納スペースと重量的に限界なので、大型本は完全にスルー。手頃なサイズで、私の興味ある範囲で読むであろう(<>読みたいではない)と思うもので、相場よりもかなり安いのを拾い集めた感じ。予定では2、3冊でしたが、8冊ぐらい買ってしまった。重い・・・・(涙)。

以下は今回の購入書籍:
中世が見た夢 小佐井伸二 800円
小説 楊貴妃墓の伝説 三吉不二夫 300円
フランス歴史の旅 田辺保 400円
フランス 巡礼の旅 田辺保 500円
中世の芸術家たち アンドリュー・マーティンディル 250円
血と石 竹下敬次 300円
本を読むデモクラシー 宮下志郎 200円
イタリア都市の諸相 野口昌夫 200円
そうそう、洋書では結構、手頃な値段で本出てましたね。私の興味のある分野なら、買ってもいいぐらいの数万円レベルでした。さすがに時祷書の1葉15万円は、買えても買わないけどね。もっと綺麗な彩色写本なら、また別な話ですが・・・・。

あとあの三銃士のデュマの手紙が6万円ぐらいでありましたね。
サド侯爵の手紙とかなら、澁澤さんが持っていたように、欲しいと思いますが・・・。

個人的にはエミール・マールの署名入り本が欲しいなあ~。海外の古書店で取り扱っているらしいですが、フランス語読めずに買っても仕方ないしね。来年こそは、フランス語の勉強をしたい!!と強く思います。

はあ~、今日は本読みたいけど、来月の損害保険の試験勉強しないと。ほとんどやってない・・・。
やれば誰でも受かる試験だけに、勉強はしないと。あ~本読みたい!!

そうそう、今回買った本「フランス歴史の旅」実はうちのブログに書評も載ってますが、既に持っている本、また買っちゃった!

一緒に行ったツレにしかたないので押し付けたのですが・・・あっ!
逆だった!! 読んでない「巡礼」の本を渡してしまった・・・orz。

今度、交換してもらわないと。
昨日は、その後、新橋のこじゃれた韓国料理店で、プルコギ食べたり、サムゲタン食べたりしてマッコリをたくさん飲んで間違えたのか・・・あ~あ。

まあ、そういうこともありますね。ハイ。

ブログ内関連記事
「フランス歴史の旅」田辺保 朝日新聞社
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2011年10月09日

未読本リスト(20111009)

先日主だった必須資格試験もようやく終わったので、これから少しは本も読めそう。合格した月が分からなくなるのでメモっと。
2011/1/20 証券外務員2種
2011/3/22 生命保険
2011/5/11 損害保険
2011/6/26 応用情報技術者試験 ← 会社の指定外。不合格!
2011/8/17 証券外務員1種
2011/10/5 証券内部管理責任者試験

2011/11/9 損害保険 商品単位(自動車保険、火災保険、傷害疾病保険) ←会社関係の試験はこれで終了。
昨日は神保町の古書店街を放浪。ここしばらくは秋葉のジャンク街をうろついてた方が多かったので、数ヶ月ぶりかな?

久しぶりに面白そうな本を見つけました!
ヨーロッパ古書紀行 文車の会 文化出版局 2000円
ピーテル・ブリューゲル全版画展 1989年ブリジストン美術館 400円

古書紀行の方は、昭和48年に出た本で当時の稀覯本マニア連中(?)とおぼしき人達が集まって、ヨーロッパ中の稀覯本を扱う専門古書店を訪問したレポや各種研究機関等にある稀覯本を訪れた感想等を文章にまとめて、紹介した稀覯本マニア向けの本。

マーケットプレイスで価格見ると、私が買った値段よりも結構安いんだけど、私のは、外箱も中身も新品同様に綺麗でまったく折り目も小口の汚れなどもない完品状態だったので、妥当な値段かな?
あ~早く働かなくても良い身分になり、読書三昧で一生を終えたいものです♪

ブリューゲルの図録は、そもそも以前にこの手の企画展やってたの知りませんでした! 去年のBUNKAMURAでのも良かったですが、購入した図録に当時の展覧会のパンフ見たら、まんまBUNKAMURAぱくってる(爆笑)。

なるほどねぇ~。
販促をすっごい工夫してると思いましたが、お手本があったのなら、まあ、あれぐらいは出来て当然かと。別な意味で面白かったです。あとね、BUNKAMURAで購入した図録と比べると、こちらの図録は、美術史的な説明とか文章が異様なくらい多いです。ある意味、当時の学芸員さんが気合入れてたんだと思います。

一部の人以外は、決して受けのいい図録だとは思いませんけどね。
BUNKAMURAのはその辺割り切って、大衆に媚びている反面、ビジュアルやその意匠への説明が充実しているので、これはこれで楽しめると思います。

さて、図録は安くて図版に惹かれて買っちゃいましたが、重くてかさばるんだよね。また、床が抜けそうになる・・・。資格試験で終わったテキストや問題集は、重ねたら30センチくらいになった。どんだけ~?
まあ、こいつら捨てて、少しは部屋を軽くしないと・・・。








ヨーロッパ古書紀行 (1973年)(amazonリンク)


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2011年09月08日

BLUETOOTHドングル&BLUETOOTHマウス、microSDリーダー購入(20110902)

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Bluetoothマウスは、更に一週間前にヤマダ電機で800円で購入していたもの。

自宅に以前買ったはずのBluetoothドングルが見つからず・・・動作確認できず・・・orz。

しかたなく翌週秋葉へ行く。

Bluetoothドングルは秋葉のジャンク屋さん巡って安いのを350円で購入。
これを買った後、300円でも見つけたけど、まあ50円ぐらいはしゃーない。

最安プライスを狙ったけど残念でした。

で、今日やっと繋げてみたけど、無事ペアリングも完了。

サクサク動くね。ただ、慣れるまでちょっと違和感があるかも・・・?
まあ、無駄にならないで何より。

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最近、デジカメ用やANDROIDのスマホ用にMicroSDHC16GBとか購入してたので。
勿論、そのままUSBで繋げれば、認識するんだけど、外した場合でも読み書きできるように。

一応、以前購入したMicroSDHCリーダーもあるんだけど、あれってリーダーに差し込むのがすっごい面倒で・・・。

これは後ろから、そのまま差し込めばいいので簡単そう。
まっ、99円だしね。
100円ショップにもありそうでいて、実はこの手の無かったりするから。

ブログ内関連記事
秋葉でお買い物(bluetoothドングル)
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シャルトル関係の洋書を購入

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最近、凄いなあ~と改めて思うことの一つに洋書の安さがある。

勿論、円高のおかげでもあるのだが、こないだまで洋書はアメリカのamazonやイギリスのamazon、あるいは直接海外の本屋のサイトから購入していたのですが・・・・、海外からの送料って相当安くなってるのかな?

数年前からもその傾向はあったが、日本のamazonのマーケットプレイスに海外の古書店が直接、出品してるんだよね。

勿論、送料は国内の場合と同じしかかからない。洋書の場合、本の価格自体はアメリカが一番安い感じだけど、送料を込み込みで考えると、もし、日本のamazon(マーケットプレイス)で売ってるならば、ここで買うのが一番安い。

神保町の某書店や丸善では買えないようなあ~。
新品で買うにしても、無理だろう。だから、経営的に相当やばいのは当然か。

もっとも、経済合理性に則り、つぶれてしまっても困るのでなんとか新しい流通路・販売チャネルを構築して頑張って欲しいと切に願ったりする。

(一方で、ぬるま湯で経営努力足りてないんだろうなあ~というのもあるにはあるのだけれど・・・。グーテンベルク聖書を買う暇あったら、もっとすべきことあるでしょってね。)

最初の2枚の写真は、"universe of stone"の梱包。
こんな形でしっかりパッキングされて来た。

中は新品同様で綺麗。中古の使用感は皆無。ただ・・・、配送過程のどこかが原因かな? ハードカバーの表紙の隅が少し曲がってた。

この原因はアメリカか日本か不明。でも、この値段で大部のハードカバーで、これだけの綺麗なものが入手できるなら、御の字でしょう。

2週間かからずに到着しました。大満足です。

yousho20110809c.jpg

こちらはシカゴから来た奴。
こちらのパッキングもしっかりしてたよ。確か10日もかからず、到着してました。
こちらはソフトカバーだけど、全く折れ等もなく、綺麗な状態。

さて、この夏休み中にどちらか一冊は読破しておきたいところですね。

ちなみに・・・価格は以下のようなもんです。
Sculptors of the West Portraits of Chartres Cathedral: Their Origins in Romanesque and Their Role in Chartrain Sculpture : Including the West Portals, ¥ 1,200
---------------------------------------------------------------------
小計: ¥ 1,200
配送料・手数料: ¥ 250
合計: ¥ 1,450
Universe of Stone: A Biography of Chartres Cathedral, ¥ 729
---------------------------------------------------------------------
配送料・手数料: ¥ 250
合計: ¥ 979
Universe of Stone: A Biography of Chartres Cathedral(amazonリンク)

Sculptors of the West Portraits of Chartres Cathedral: Their Origins in Romanesque and Their Role in Chartrain Sculpture : Including the West Portals of Saint-Denis and Chartres, Harvard, 1952(amazonリンク)

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池袋西武リブロで洋書セール
amazon.comより洋書(時祷書)が届いた
一ヶ月遅れの誕生日プレゼント(洋書3冊)
エミール・マールの古書がアメリカから届いた
「The Golden Age: Manuscript Painting at the Time of Jean, Duke of Berry」Marcel Thomas George Braziller
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2011年08月20日

平成23年度 応用情報技術者試験 不合格

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なんか昨年の10月以降、いろんな試験を受けている合間に受験したもの。

『事業仕分け』で民間にするとかしないとか言われてますが、一応、まだ国家資格。持ってると仕事できるわけでもなく、お手当てがつくわけでもなく、何ももらえないけどね。

問題集は2割やってないか? 
そもそも全く自信が無いまま、せっかくの休日を5時間もつぶした結果が不合格。

午前60%且つ午後60%で合格。午前に60%以下だと午後は採点無し。

あまりも準備してないので受験自体を辞めようかと思いましたが、とりあえず逃げずに受けてみた。

あと少しで合格してたんだなあ~。もっとも、無勉で合格する優秀な方も結構いるぐらいだし、この程度で落ちて情けないって話もあるんですが・・・(苦笑)。

もともとなんちゃって社内SEもどき(?)でお仕事している以上、最低限、自分の中で基本は分かっていたいが為の勉強だしね。次回は頑張ろう!

自戒の念を込めて、メモっと。

会社から取っておけと言われたもの以外の資格なので、どうしても勉強のプライオリティー下がるよね。(出来ない奴の言い訳なんだけど・・・笑)


今年の6月までに証券2種、生保、損保の資格は取って、この試験の発表は今週の月曜日でした。

で、不合格の十字架背負いつつ、今週の水曜日に証券1種を受験。こちらは落ちたくないなあ~。絶対に取らないとなんで。落ちたら、再受験。

時間が浪費されるのがなんとも嫌!!

ふう~、来週半ばの合否が分かるまで次の試験の予定が立てられないし、困ったもんです。

証券1種合格してたら、次は内部管理責任者。この試験予定にぶつからないようにして、今月29日までだっけ? 再度、この試験を受けるか、ITストラテジストとか高度試験にしようかな?申込予定。

一番仕事で使っているのを考えると、データベーススペシャリストなんだけど、去年初受験で落ちてしまい、今回のAP試験でも何気に出来良くなかったんだよね。

なんか微妙に試験としては相性が良くないみたいだし・・・・。

早く仕事に関連する試験は合格しちゃって、趣味に時間を割きたいです(涙)。
読書もいろいろと読んでいてもブログを書く暇さえ十分に取れないし。

つ~か、金融庁の検査マニュアルや預金保険機構様の資料等の読み込みでもしておいた方が大切だったりして・・・。学生時代に勉強した、金融らしいものは、当然ながら、実務では一切関係無い。

個人的には箸の上げ下げまでご指導頂くような、細かい事ばっかりで、正直うざい。
(結局、なんでも人次第なんだけど、それだとどうしても不確定要素がつきまとうから、きちんと管理してましたという言い訳することに重点が置かれるんだね。まあ、それはそれで分かるけどね。
もっとも納得のいく合理的根拠のあるご指摘ではあるので、それが出来ない方にも問題があるのは明確だよね。しっかし、人はどこに行っても変わらないもんだ。痛感した!)

今、ブラジルに旅行行ったら、前みたいに速攻で会社辞めたくなりそう。
能力の無い私は、当分、そんなわがままは許されませんが、知り合いみたいにヘッドハンティング受けられるようになりたいですぅ~。やっぱり、優秀&有名でないとね。

さて、明日からはまた勉強しようかな?

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【追記 20110824】

先週受けた証券1種は、ちゃんと合格してたらしい。
時間足りなくて、肝心なオプション取引ほとんどやる暇無かったけど・・・いいのかな?合格しちゃって(苦笑)。

この証券1種の合否次第で、秋季試験の受験対象を決めるつもりでしたが・・・締め切りは明日の25日まで。

結局、情報処理ではなく、証券の内部管理責任者試験を受けることにしました。
こちらは10月初頭なのでさすがに秋季とバッティングするので、いくらなんでもパラレルでの試験勉強は辛いし、情報処理関係は断念。

来年の春受けようかな? もう一度、応用情報技術者か高度試験でも。

昔、院生時代に受けた証券アナリストや失業中に講義だけ受けた(試験は受けてない)簿記2級ってのもあるけど・・・。まあ、ユルユルとやりますか?

個人的にはフランス語やラテン語なんかの習い事の方が興味あるんだけどね。金にならなさそう・・・(笑)。

何はともあれ、証券1種は落ちなくて良かった。時間もったいないもん。つまんない試験だし。
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2011年08月07日

ロジカル・シンキング 研修

先々週ぐらいに会社の研修で受けたもの。外部委託先での研修。
それも悪くはないと思うのですが、自社内で研修って無いよなあ~。

ベンチャーで中小企業ということを差っ引いても、業務に直結した自社内での研修ってのは従業員のスキルレベル上げであり、永続的な企業成長には大切且つ必須だと思うんですが、うちはまだその域に達していないってことなんだろうなあ~?

1週間ほど会社の同僚10人程度をまとめて、数人のグループに分割し、グループの全員が協力しないと絶対にクリアできない困難な課題を与え、それにチャレンジすることで仲間との連帯、リーダーシップの育成、自主的な役割分担とその遂行、等々の能力の獲得。

そ~んな研修や、ITベンチャーでは、元JALスチュワーデスによるビジネスマナー研修とかいろいろ経験したことありますが、今回のものは極めてオーソドックスな研修でした。

正直ビジネス書を1冊か2冊読む程度の研修でしたが、まあ、やらないよりはいいでしょう。費用対効果で、どんな効果を目指しているのか分かりませんけどね。

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知行合一(ちごうごういつ):
知識と行為は一体であるということ。本当の知は実践を伴わなければならないということ。▽王陽明が唱えた陽明学の学説。朱熹しゅきの先知後行説に対したもの。

ロジカルシンキングとは、
『筋道』を立てて考える事。・・・列挙と掘り下げ←「何故ならば」

マイルストーン:
①論理的思考の必要性の理解
②何故ぐせをつける
③紙に書く → スペース理論(脳内から出すことで、新しい発想を生み出せる)
④人に説明し、意見交換する
⑤適切に課題の列挙と掘り下げができる
⑥課題ツリーが作成できる
⑦本質的課題が見つけられる ⇒ 最短距離で成果を出せる

ーーーーーーーーーー
課題ツリー=課題をツリー状の図で表したもの
→作成することで課題整理され、分かり易くなる

課題ツリーの長所3点
・本質的課題が分かり易くなる
・仮説を検証できる
・相手を説得できる

MECE(ミッシー)
もれなく、だぶりなく・・・・コンサル系の方が必ず挙げる用語。ビジネス書でも必ず目にする(笑)。

ーーーーーーーーーー
本質的な課題とは、全ての問題を解決できる課題。
=本質的な課題の解決は、それに起因する全ての課題の解決を可能にする

企業の課題・・・4つのフレームウワーク
・継続的な利益にならない
・売上の下がっている原因
・コストの上がる要因
・組織の活性化を阻むもの

ロジカルシンキングの成果物は、本質をつくものになる為、相手から嫌われ易い。
それ故にその実践には+αとして、けいちぎ(経験・意識・知識・技術)を伴わなければ効果を出すことが難しい。

ーーーーーーーーーー
う~ん、改めてまとめてみたら、昔勤めていた通販会社でオーナー社長にそれこそ嫌ってほど、刷り込まれた課題解決法と一緒だわ。コレ!

確かに全体のまとまりや説明は、口先の上手なセミナーの講師先生がはるかに上ではありますが、深みが無いもんね。

実際の生の課題を目の前にして、翌日にまでに原因追求と解決策(当座のものと今後の将来への準備となるもの)を出せ、と言われてそれを実践するのでは、そりゃ身に付くものに雲泥の差があります。

この手のは頭で理解するものではなく、血肉と化して自然に息するように使いこなせてなんぼのものだしね。

せっかく、こうしてまとめて記憶も新たになったことだし、少しは意識して使ってみましょう♪

先週も当座しのぎ的な課題解決の作業目標を振られましたが、それを今後へつながる形で明示化して、個々の目標へ集約して関係者に配っとくか。打ち合わせして、議事録回ってこないのもどうかと思うが、人のこと言うよりも自分で進めた方が、よっぽど前向きだろう。

面倒ではあるけれど・・・。

ブログ内関連記事
限界を突破する「学ぶ技術」羽根 拓也 サンマーク出版
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2011年07月31日

第61回東西老舗大古書市(京王百貨店)&リブロ池袋本店 夏の古本まつり(20110730) 

最近、本当に行かなくなりました。古書市には。
先週、久しぶりに神田の古書店街を回り、どこぞの学者さんが科研費で本自体も、値段もよく分からないまま、本を購入してた姿を見ましたが・・・(笑)。

まあ、お店にとってはカモネギなんでしゅうね。渋い顔つきの店主がもみ手で名刺とかもらおうとしてたのは、笑えました。あれがケルトの人かあ~、レベル低そう・・・納得。

そんな私は、天気もイマイチだったので屋内でどこに行こうかとネットで見てたら、立て続けに古本市開催が目についたので行く事にしました。西武は案内届いていたけど、新宿京王は知らなかった。

新宿勤めだから、会社帰りに寄ろうかと思いましたが、来週からどうなるとも知れぬ人事異動の影響も怖そうでそんな暇なさそうだし、行ける時行っとかないとね。

まずは、京王百貨店。
う~ん、客が恐ろしいほど少ない。開催初日じゃないにしても、土曜なのに・・・・閑古鳥ないてません?

最近は、全体に占める本の割合は減る一方で、昔のポスターや絵葉書や雑誌、レコードの類いが多いような・・・。時代かね、これも。

それ以上に展示されてる本の質も、あまりたいしたこと無かったりする。残念!
古書の市場に人気が無いのは明らかなようで、確実に本の売値が下がっていますね。澁澤さんの本とかもあったけど、完全に暴落してましたわ。あ~、高い値段で購入してた私には、辛いけど、まあ、全部読了してますしね。

飾りではなくて実用書扱いですから、いいんですけど、なんか悲しい限り。
基本的に地震以降は、重たい本、みんな手放したし、購入しなくなったような気がします。私も大切な本以外は極力、減量中ですもん!(それでいて今回も何冊も買ってしまい、頭を抱えている状態・・・涙)

ここでは薔薇の名前の解説シリーズと阿部謹也氏の本を獲得。

その後は池袋へ移動。
いつもの喫茶店でお茶して、体力回復を待って、西部百貨店の古本市へ。

京王百貨店の古書市と比べると結構人が多い。こちらはこの日が当日ってこともあるんでしょうね。古本市を回る暇人は、この日以前に既に京王を回っているとも思われる。

出典している店も何気に重なっているんだよね。良く見たら。
たぶん・・・想像でしかありませんが、初日にめぼしい物目当てで来る人が多いので、最初は京王に並べてたいいものを、土曜は池袋に移して並べてたり・・・とかありそう。

並んでいる本の質、というか私の趣味との合致度では、西武の方がだいぶ良かったです。本全般の値段も、買い手が少なく、可処分所得も低くなる一方というのもあるようで、長期低下傾向のようでした。
端的に、安売りしてる感じです。

でも、欲しい本はあらかた持ってるいるんだけどね。

結局、今回の両古本市での購入本は以下の通り。
「バラの名前」後日譚・・・状態最高で630円
映画「バラの名前」・・・状態最高で630円
西洋中世の罪と罰 阿部謹也
「美しき時祷書の世界」木島 俊介 中央公論社・・・ソフトカバーのは2冊持っていて、一冊はプレゼントしたりしたけど、ハードカバー持ってなかったんだ。全般で一時は定価の倍近くで9千円以上したけど、今回は2100円。非常に綺麗で状態が良かったので嬉しかったなあ♪ 
不況で出物は無いんでしょうが、価格が本当に安い。

みんな地震を危惧して、読まずに持っているだけの本は処分しているんでしょうね。そんな感じがしてなりません。私も売りたいのに、何故か買ってしまっていて、困惑する限り。

地震の際、本が崩れてえらい目にあったし、床抜けて1階に落ちそうでヤバイんだけど・・・・。どうしょう???
タグ:古書市
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2011年07月25日

タイランチ(20110723)

久しぶりに涼しい土曜日。
適当に歩き回って、お店を探すだけの気力があったので、池袋の路地裏を回る。

イタリアンは暑いので食欲わかず、トルコ料理は前食べたとこだし、刀削麺も四川だから辛くて暑いとかいう人がいたので、だんだん適当になってきたところで、微妙な看板のタイ料理が目に入った。

まあ、値段は手頃。
へんに日本人向きにしてまずいのも嫌だけど、外れも覚悟して入ってみる。

百貨店に入っているタイ料理店で美味しいとこないからねぇ~。味がイマイチで量も少なく、タイ料理の基本の調味料4点セットも無いとか、怒っちゃいますよ、もう~ねぇ~。

微妙に期待せずに入った割りには、ここ当たりでした!

単品もありでしたがランチセットを注文。980円也。
メインの1品は自由に選択して、麺類、小鉢、デザート、ドリンクがついてきます。

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私のはパッタイ。最初はそのまま食べてから、調味料を加えて、自分の味を作っていく。

食べながら、味を変えていくのも楽しい。ひつまぶしのように3度くらい違う味を楽しめるのが好き。
砂糖の量と唐辛子のバランス一つで、ずいぶんと別物になるんだよねぇ~。日本人は、この砂糖の使い方に慣れない人が多いみたいだけれど・・・。もったいない。

右端の餃子に見えるものは、確かに餃子皮なのだけれど、甘いお菓子的なモノだったりする。なかなか美味い♪

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これが麺類というか汁物。これだけでも結構、お腹いっぱいになる。すり身とか野菜、麺が入っている。

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春雨のサラダ。右はタピオカみたいなつるつるの粒にココナッツミルクの甘味ですね。こいつがデザート。

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こちらはツレの日替わりのメイン。鶏肉と野菜、ナッツ等を炒めたもの。これはこれでいけるのですが、やっぱりタッパイは外せないなと思う私なのでした。

こちらは、メニューにも書かれていましたが、日本人向けにアレンジしない、まさにタイ本場の味でした。

思わず、タイに行きたくなりましたよ。安くて美味しいんだよね。
くせのないさっぱり系のシンハビールとかでこの手の料理を流し込むのが最高だったりする。

さて、夏はどこ行こうか???
タグ:ランチ タイ
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2011年07月18日

ランチでフレンチ(20110708)

先月も行ったお店ですが、メニューが変わってたので新しいものをオーダーしてみました。

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ズッキーニとか野菜のいっぱい入ったサラダ。ツレの頼んだ方。

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こちらは私のオーダー分。レンズ豆のサラダ。

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こちらはキッシュとマッシュ・ポテトだったかな。ツレの分。

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でもって、こちらが私のメインで、スタッフド~。お米が詰められた鴨さんだったりする。
周りには、これまたたくさんの野菜君達で彩られ、トマトやら何やらいっぱい♪。

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表面のパリパリの皮に切れ込みを入れて、中を見ると、こんな感じ。
しっかりとしたお肉の中にライスがいっぱい。
いつも通り、お腹いっぱいになってしまいました♪(笑顔)
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2011年07月10日

21世紀への伝言 後藤田正晴ロングインタビュー

後藤田正晴ロングインタビュー1/8書評まだ書いてないけど、先日読了した本のことを友人に話したら、こういう映像ありますよって教えてもらい、見たヤツです。

正直、本の方が情報量が圧倒的に多く、時系列的に人物像をバランス良く描いているので勉強になり、大変良かったのですが、こちらはこちらで本には無い長所もあった!

文章と違い、映像のリアル感、なまなましさはやっぱり別種の迫力がありますね。それと当たり前ですが、視点が変わると同じ行動、現象でもこうも違った捉え方となるのか? いろいろと考えさせられることがありました。

佐々さんや秦野さんも出てましたねぇ~。
まあ、いつもメンバーですが、国賊政治家じゃないかと個人的には思う亀井先生も出ていらっしゃいました。

以下、これ見て思ったことや、初めて知ったことなど・・・。

国家権力を遂行する側としてのタカ派のイメージや、自衛隊海外派兵を阻止するハト派というイメージは、表面的なマスゴミが喜びそうな上っ面の捉え方であり、人としては終始一貫して、自らの信じる道を思念の元に貫き通した人物だったんでしょうね。

良くも悪くも、徹底して実定法主義者の立場に立ち、自らの立ち位置を法の厳正なる執行者に置き、あえて自らの限界を定めることで自らの驕りや暴走を抑えていたようにも思えます。
今は失われつつある(失われた)時代の本物のエリートだったと思います。

これ見てて思ったけど、私が大学生だった時、確か自衛隊法の改正を伴わず、既存の法律の解釈だけを変えて出した時だったと思います。確か大学の行政法の授業で、先生がこれを採り上げ、否定的な自らの意見と共に学生達に意見を聞いたことを思い出します。

誰一人、意見を出さなかったので私一人が挙手して、あえて肯定発言したのを思い出しました。法律的には、当然許されることではないが、政治的に必要性があるんだから、止むを得ないでしょ、っていう理屈です。『目的は手段を正当化する』、っていう危険なアレです。

後藤田先生が恐らく最も嫌うであろう、論理。

一つ間違えば、あっという間に政治の暴走を許し、憲法の三権分立の相互監視・抑制なんかも吹き飛ぶような乱暴な話ですが、大学の教授も立派でしたね。自分の意見とは真っ向から反対な意見も、法律論ですらないことを分かったうえで、それはそれとして私の意見も客観的に採り上げ、きちんとそれについても説明したうえで、最終的にどれが正しいなどとは一切、強制するようなことは言わなかったですし。

その点は、学生の時でも大学の先生はまともに話できるなあ~と思いましたね、余談ですが。
まあ、講義終わった後にいつも質問行ったり、納得行かないといろいろ言いにいく学生でしたけど(笑)。

ちょい話をそれたが、後藤田さん的には、従来の法解釈を超えてしまうことをそりゃ許容するわけないんです。警察予備隊を作ったご本人が、吉田さんの発言をひいて言われてた通り、あくまでも自衛隊は軍隊(の萌芽)であり、国内から出さない。

それを大前提に、組織編制、装備、訓練がなされてきたのに、その大前提を根拠たる法律をそのままで解釈変更のみで自ら、ぶっ壊さそうというのですから、一命にかけても許すはずがないでしょう。

もっとも、それをやろうとしてた中曽根さん自身にとっては、自衛隊を海外に出す。それは、正式な軍隊として、自衛隊を国民に認めさせる、憲法改正への欠く事のできない布石であり、ある意味悲願とでもいうべきもので、主張は正反対ながらもそれぞれの思いは尋常でなかったはずでしょうから。

そうそうコロっと変わるけど、行革断行した国鉄の民営化。
現在の商売っ気アリアリで、超便利な駅構内での副業ビジネスで大躍進しているJRを見るに、変われば変わるものですね。

逆に、そうか腐りきった労働組合で有名だったあの国鉄時代の労働組合を押さえて、分割民営化するには、国鉄総裁を3回も入れ替えなければ、出来なかったんだ・・・ということを改めて知りました。

きっつい仕事ですね。
インタビューでも語られてましたが、よく知っている人を、結果的に仕事ができてないってことで切るわけですから・・・。巷では、安易に首切りしているなどといいますが、やる方のストレスも半端じゃないと思います。

でも、職務として必要であれば、それはやらなければいけないわけで誰かが、泥をかぶらないといけないのも事実ですしね。

しかし、それ以上に初めて知ったのは、国労って社会党の勢力基盤だったんですね。だいぶ問題のあることは知ってましたが、国鉄の分割には、労働組合の分割による勢力低下、それに伴う社会党の弱体化を狙いにしていたことは、うかつにも知りませんでした。

う~む、孫子の兵法ではないけど、強大な敵を分断させたうえでの各個撃破は、用兵学の基本中の基本ですもんね。その後の社会党が見る影も無くなっていく姿は、思わず、納得しちゃいましたよ!

そうそう田中角栄さんとの件。
自らを直系と名乗り、裁判で負けた時も、病で倒れた後も周りの眼など気にせず、絶えず目白の田中邸に通っていたのは、本当にこの人、信念のある人なんだと思います。

三木のお膝元での立候補で、初めての選挙での失敗。金権政治に踊らされ、逮捕者まで出し、田中政権退陣の原因にまでなってしまって件。それを生涯借りがある、と言って、義理立てしてたこの人はこの人で、本当に立派だと思います。

浮き草稼業で人気取りに明け暮れなければならないのは、政治家としての宿命ですが、それでも自分の信念を貫き通せるか否かは、政治家として大物か否かの分岐点のような気がします。

勿論、信念があればいいわけではありません。
実行力がなく、人を使いこなせず、実績を出せないまま、自らの考えに凝り固まっているのは、むしろ『妄執』とでも呼ぶべきもので、無能な政治家は、存在自体が国家的な害悪ですらあるでしょう。菅総理とかね。

大韓航空機の撃墜事故の裏側などもやってましたが、日本はいつ本当の独立国家になれるんでしょうね?
高校生の時にも友人達と論争してましたが、今の憲法には成立において大きな瑕疵があると思いますので、
憲法は国民投票にかけられてしかるべきでしょう。

国民の合意を経ることなく、上から(占領軍)与えられたものをそのまま使うってのは、吊るしのスーツを着ているわけでぴったりはこないと思うんですけどね。

オーダーメイドで、自らの意思で納得し、自らにあったものを身に付ける。基本だと思うのですが・・・、左系の奴ほど、そういうの否定するんですよ。分かります?(笑)

国民を信じていないから、自然法主義に逃げるんだと思うんだけどね。
現実を直視し、今の国民が自ら制定した憲法こそが、それに従う強制力を伴う根本法足りうると思うのだけれど・・・・。

悪法も法なり、って私もそう思いますよ。
制定され、生きている法律には強制力があるでしょう。

もっともだからと言って、毒杯をあおいだりしないけどね。その法律の及ばないところに行けば、逃げればいいのだから。

まあ、いろいろと感慨深いものがあり、大変考えさせられた番組でした。

日本の情報はアメリカに筒抜けで、アメリカは自国の国家的エゴで日本の国益を犯した訳ですが、まあ、いつものことですね。原発のデータもたくさん収集できていることでしょう。

在日米軍の基地移転とか、末端の事象にこだわり、もっと本質的な国家戦略も無しに思いつきで語る、リア房みたいな総理大臣はもう勘弁して欲しい。ほっんと切実に願うわ。

しかし、今日の地震もそうだけど、明日の株価も心配だわ。
属人の塊の私。志低過ぎて悲しくなる。さて、証券1種の勉強しようか。


そうそう、私は映像で見たけど、本にもなっているみたい。

法の男 後藤田正晴―21世紀への伝言 (21世紀への伝言)(amazonリンク)


ゆうつべにあったもの。



ブログ内関連記事
「岸信介」原彬久 岩波書店
「私の履歴書 第二十八集」(田中角栄)日本経済新聞社
タグ:政治 政治家
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2011年06月25日

中世の哲学~読書メモ2

「中世の哲学」今道友信 岩波書店からの抜き書きメモ。
中世の哲学~読書メモ1の続き。
 宝石は、中世の修道院において貴重な祈祷書の革表紙を飾る材料であり、また修道生活の中心ともなるミサ聖祭における貴重な祭具である聖杯を飾るためにも使われた。

 それは世俗で装身具に使われる材と同種のものでありながら、日々の修学と祈祷の際に、その美によって精神を神に集中させる為に自然の輝きを人工で固定したものであった。

 そのような「宝石は輝く太陽の光が地中に差し込んで結晶したものである」という美しい詩のような言葉は、ボナヴェントゥラのものと伝えられている。 P419
シェジェールの意図と通ずるものを感じますね。
 ボナヴェントゥラはその主著「命題集註解」において、
「神は世界を創造した。(中略)世界を構成する一切の存在者は形を持っている。ところで形を持っているものはすべてある秩序をなしていることであるから、美を持っていることになる。なぜならば、美は秩序において成立するからである」
と言っているが、このことからも明らかなように、彼は一切の存在者に創造者が種に従って形を与えたのであると考えている。

 従って彼が美を考える際に媒介としたものは、直接神の手になるところの存在者、すなわち自然的存在者であり、直接考察の対象となった美は自然美であった。それは、美を直接神との関係において見ることに他ならない。

 それゆえに、自然美の原因としての秩序ないし形相は、神の知性の光の中で照らし出された創造の原型であると言う事ができる。つまり、人間が自然美を意識するということは、本来的にはこの光の地平に参与してこの原型を認識することに他ならない。

 ボナヴェントゥラによれば、美を経験するとは光の源である神に向かって接近することである。「霊的実体において、美は第二の相をとる」と彼が前述の新しく発見された断章の中で述べているのは、右のような意味であって、美は明らかに理性の働き全体において浮き出されてくる存在の輝きに他ならない。

 それゆえ美は他の諸々の価値と異なって、いずれかただ一つの原因と相関的なのではなくて、存在者の存在を可能にするすべての原因の全体的放射に対応するものである。従って、自然美は事物を介して人間の知性において神が光として自己を語る仕方の一つであり、その意味においてはスコトゥス・エリウゲナの言葉を借りれば、「神顕(テオファニア)」に他ならない。 P420-421
新プラトン主義の系譜ということいいのかな?
神への飛翔って奴の捉え方ですね。ふむふむ。
 1250年以前と以後、すなわち13世紀半ばを境としてゴシック式大聖堂の建築上、3つの際立った相違が認められることに注意を払わねばなるまい。

 1つは13世紀後半以後、教会のヴィットロー(ステンドグラス)を透かす光量を多くして聖堂内の明るさが増していることであり、2番目に、同じく13世紀後半以後、聖堂の正面は三門制を厳守し、三葉飾窓を持つようになり、3番目に、絵画や彫刻において創造主としての父なる神に代わって、子なる神キリストが最も多く登場してくる。

 この3点とも、ボナヴェントゥラの神顕としての光の美学が造形芸術に具体化されたものと見ることができる。その証拠としては、「マルコ伝福音書」に関する説教の中で、彼が神の象徴としての光が教会の内部を満たせば満たすほど聖堂の美しさが増すことを暗示していることが挙げられる。

 さらに教会建築における三門制は三位一体の象徴であると見ることができるから、「この世の被造物はそこにおいて作者である三位一体が理解される書物のごとし」であると言ったボナヴェントラの影響をそこに見なければならないとボビング説も肯わなければならないし、自然の中で経験できる最高の神顕は「自然のうちの至美なるもの、すなわち人間」と、神そのものとの一致としてのキリストであるから、芸術の最高の課題としてキリストが教会建築の中心に位置づけられるのも当然であろう。

 そもそも建築としての教会を天国の象徴として見ようとする傾向は、中世に始まる。それゆえに、神学的、形而上学的理論の物象化としての芸術活動は、中世において甚だ盛んであった。

 従って、当時の芸術一般は明らかに知性の所産としての哲学の受肉と見ることもでき、ダンテの「神曲」がトマス・アクィナスの秩序の哲学の詩的開花と言われると同様に、パリのノートル・ダム寺院は、ボナヴェントラ美学の造形的結晶であるとされる。 P421-422
シャルトルとは、光量が違うんだよねぇ~。パリのノートル・ダムも嫌いではないが、その辺の建築を支える思想的背景の差異は、ここから来るののだろうか??? 

もう少し色んな本で、調べてみたいところですね。原書はちょっと無理っぽいから、まずは翻訳本でも探して読んでみますか。

また勉強したい項目が増える一方です(笑顔)。
タグ:中世 哲学
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2011年06月19日

中世の哲学~読書メモ1

「中世の哲学」今道友信 岩波書店からの抜き書きメモ。
アウグスティヌスは、「キリスト教義論」の中で明瞭に基本的方法を述べている。すなわち、「聖書を扱うために法則がある」と述べて、「言語の知識が極めて大きな方法である」と言って、神学研究についてはヘブライ語とギリシア語の知識が、ラテン語を母国語とする人々にも必須であるとしている。

 しかし、それは決してすでに知られていることを伝えるだけ、すなわち神学的情報の伝達だけではなく、明らかに知られるべき事柄を発見していく側面が大切なものとして考えられるからである。

 神が無限であるならば、有限な文書の形をとっているところの聖書から、無限な神の教えを読み取る解釈を通じてこそ、未知の位相の発見ないし発明が可能になるはずである。そこに解釈すなわち思索、思索すなわち発見への道としてのアウグスティヌスの哲学の特色がある。 P41
有限から無限という発想自体に、新鮮な驚きを覚えますね。

実は私、原典に余計なモノを追加するような、この手のキリスト教の聖書や文献への注釈という行為自体に、違和感をずっと覚えていましたが、少し理解できたよう気がします。

ソールズベリーのヨハネスの書物「メタロギコン Metalogicon」で知られているシャルトルのベルナルドゥスの言葉がある。

シャルトルのベルナルドゥスの言ったことであるが、われわれは巨人の肩にたまたま座しているために、自分の背丈や体の高さでは及びもつかず、ただ見上げ、称えるばかりの巨人の大きさによって遠くのものを多く見る事ができる小人のようなものである。P43
美学とは、プラトンの文章によると、美そのものに至る精神の超越の完成として、美しい物体や肉体から美しい義務へ、美しい義務からさらに美しい諸々の学問へ、そしてそれぞれの領域で真理を証明するそれら美しい諸学問から最も美しい美そのものの認識を頂点とする哲学として最高の学である。

そして、美そのものは決してこの世の中にはないから、精神がそれを認識するためには、そのつど世界超越をしなくてはならない。それこそが本来、神と同質であるところの精神(プシュケー)が憧れる物象からの自己解放と離在として、このような世界から離脱することによって得られる浄化(カタルシス)に他ならず、究極的には死(タナトス)を介して神の一族になることであるから、プラトンの最高の学としての美学は、この世から離脱して美そのもであるところの「神との能う限りの一致」を理想とする。

それはまさしく、キリストの介在による救いの可能性のうえに成り立つ状態「神の友となること」を念願としてグレゴリオスの理性的神秘主義において一つの完成を見る人格の美学につながるものであった。P57
この部分は、神に由来する「理性」での認識を踏まえたうえで超越して、究極的に神と一致を目指す、という理解でいいのでしょうかね?

やはり、今度はシェジェールの「献堂記」を読まなきゃいけないな。あれはさすがに買えないから、どっか持ってる図書館探さなくっちゃっと。
芸術はいかにすぐれた作品であっても、その超越的指標にも拘わらず、自己に耳目を惹きつける魅力のゆえに、人間的実存にとっては惑溺への誘いでもありはしないか。今は失われたが、最初の著作が「美について」という美学論文であったアウグスティヌスは、芸術の持つこの二律背反を見逃すはずはなかった。

彼は教会の聖歌隊の歌唱に涙をそそいで感動したことを想起して、芸術における「快楽の危険と健全な経験との間に」動揺する自己を発見する。鋭敏なアウグスティヌスには芸術が二つの位相を持つことはあまりにも明らかであった。

その二つとはすなわち、大宇宙に散在する諸事象に非統一的に関わっていた人間の感覚をその一点に結集させ、意識をして作品の小宇宙に内在化させるところの一極への「自己集中」の快い魅力と、この小宇宙にまで自己を凝集させ先鋭化した人間の意識に対し、宇宙の外への突破を教えるかのごとき「超越指標」というこの二つである。

それゆえ彼は、感覚的な快楽への惑溺の危険と精神に敬虔の情を起こさせる効果とを比較考量して「いずれかと言えば、教会における唱詠の慣習と是認したいと思う」と注意深く言う。これはいわば、「感覚の集中による小宇宙への矮小化」の危険を介さなくては「宇宙の外なる超越者としての神への飛翔」ができないという芸術による世界離脱の不安定な冒険性をいみじくも洞察した言葉であろう。 P59
カストラートの歌声になら、涙してもおかしくないっしょ。

俗物的には「オペラ座の怪人」とかまた観たいなあ~。そういやあ~来月はジーザス・クライスト・スーパースターのチケット取ってあるな。楽しみ♪
エリウゲナ自らを最も豊かにし、かつ後世に最も大きく影響した訳業は、偽ディオニュシオス・アレオパギテス(Dionysios Areopagites)のラテン語改訳であった。

このギリシア語写本は、すでに827年にビザンティン帝国のミカエル皇帝からフランク王国のルイ敬虔王に贈られたことは、一般に認められているが、その写本がサン・ドニ(ディオニュシオスのフランス語訛り)修道院の院長ヒルドゥイヌスを喜ばせた。というのも一般にまだこの頃は、この文章の著者ディオニュシオスは「使徒行伝」第十七章三十四節に登場し、アテナイにおける聖パウロの説教にうたれてその弟子となったアレオパゴス(法廷)の裁判官ディオニュシオスと同一人物と考えられており、しかも特にガリア地方では、その人がフランスにまでも布教に来て、サン・ドニ修道院を建てたという話までもできていたからである。

さすがにエリウゲナはこのガリアの使徒と聖パウロの高弟とを区別してはいたが、この有名な文章は後者の真作であると信じていた。彼は最初ヒルドゥイヌスの翻訳を読み、次いで自ら精密な翻訳を企てたが、その正確度は時の教皇ニコラウスの秘書官でギリシア語学者アナスタシウスを驚嘆させたほどであった。この翻訳が後のラテン的中世に与えた影響は計り知れないほど大きく、それはサン・ヴィクトールのフーゴー、ロバート・グロステスト、アルベツトゥス・マグヌス、アクィナスらが、このエリウゲナの訳に注釈を施している点からだけでも想像がつくであろう。

今となっては誰の手になるものか知る由もないこの一群の思弁神学的文献は、もともとは紀元500年前後に成立したもので、シリアの修道院に属する神秘思想の学者によって書かれたものであろう。その内容はキリスト教と新プラトン主義のみとごな統一であったから、思索的なエリウゲナを刺激するところは大きかった。そしてこれを機縁にして創り上げられた「自然の区分について」こそ、エリウゲナをしてこの時代に比類なき大思想家という名を恣にさせるものなのである。 P196
でもって、この人によるラテン語翻訳をシェジェールさんが読んで、感動しちゃって、ゴシック建築を生み出していくって訳です。
サン・ドニ修道院の人々は、自分たちの修道院にゆかりの保護聖人たるサン・ドニすなわちラテン名でサンクトゥス・ディオニュシオスはあの「使徒行伝」に登場するディオニュシオス・アレオパギテスであると信じ、その人がまたアテナイの司教であるという記録を大切に伝えていた。

ところが、ある日アベラールが尊者ベーダの「使徒行伝」の註解を読んでいると、ここにゆかりの聖者は実はディオニュシオスという名のコリントの司教であるということが書かれているのを見出す。アベラールがそれを修友に示したのは、意地悪からではなかった。学者としては、、ベーダのような著名な著作家の書いていることを放置するわけにはいかない。

しかし、ここの僧達は修道院長イルデュアンがこの問題についてギリシアに遊学して調べてきたから間違いはないと主張し、ベーダを尊重するアベラールが保護聖人がディオニュシオス・アレオパギテスであろうと他のディオニュシオスであろうといずれ神に嘉された聖者である以上、大差はなかろうと言ったのを咎め、これはフランス王国を侮辱するものあるとなし、王に訴えて彼を処罰しようと試みた。・・・・ P286
タグ:中世 哲学
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2011年06月07日

反哲学入門~読書メモ

「反哲学入門」木田元 新潮社からの抜き書き。
プラトン
形相・・・眼で見られた形(エイドス)
質量・・・材料(ヒユレー)

ーーーーーーーーーーーーーー
「・・・プラトンはただ二種の原理だけを用いた。すなわち、もののなんであるかを示すそれと質量(ヒユレー)としてのそれとを。けだし、明らかにかれの形相は他のすべての事物のなんであるかを示す原理であり、それぞれの形相(エイドス)にとってはさらに「一(ト・ヘン)」がそれであった。」(『形而上学』第一巻第六章) (P105)

ーーーーーーーーーーーーーー
プラトンの用いた二つの原理とは、机のイデアから魂の眼によって見てとられる机の「形相」(エイデス)と、その「形相」によって裁断され構造化される木や石などの「質量」(ヒユレー)のことであり、この二つの原理だけで世界のすべての存在者が整序されると言うのです。

 そして、[質量」は物ごとの本質存在を決めるものではなく、それが「あるかないか」を示すだけで、物ごとの本質存在を左右するのはその事物の「なんであるか」を示す「形相」だというのです。 P106
アリストテレス
可能態(デユナーミス)・・・質量(ヒユレー)とはなんらかの形相(エイドス)を可能性として含んでいるもの、「可能態」の状態にあるもの
現実態(エネルゲイア)・・・その可能性が現実化された状態

ーーーーーーーーーーーーーー
アリストテレスはプラトンの「形相―質量」という図式を「可能態―現実態」という図式に組み替えたのです。(P107)

ーーーーーーーーーーーーーー
自然的存在者と制作物とを統一的にとらえ、これらすべての存在者は可能態から現実態へ向かう運動のうちにあると考えます。(目的論的運動) (P108)
アリストテレスVSプラトン・・・動的VS静的、生物主義的VS数学的。しかし、超自然的思考様式は共通点。(P108)

プラトン主義とアリストテレス主義という対立しあうこの二つの思想、二つの世界観がその後かわるがわる西洋の文化形成を規定することになります。(P112)
プラトン哲学はフィロンによってユダヤ教と結び付けられました。フィロンは<世界制作者>(デーミウルゴス)によって宇宙は作られたのだと説くプラトンの「ティマイオス」の宇宙論の枠組みを使って「聖書」の『創世記』を解釈してみせるのです。(P113)

ーーーーーーーーーーーーーー
プラトンには、イデアの世界と、その模像であるこの現実世界、いわゆる個物の世界という二つの世界を考える独特な「ニ世界説」がありました。

 新プラトン主義経由でこのプラトン哲学を学んだアウグスティヌスは、プラトンのこのニ世界説を「神の国」と「地の国」の厳然たる区別という形で受け継ぎ、あの制作的存在論によって世界創造論を基礎づけ、イデアに代えてキリスト教的な人格神を超自然的原理として立てます。(P118)

ーーーーーーーーーーーーーー
アリストテレスにあたっては、プラトンのイデア界にあたる純粋形相(いかなる可能性も残さず、すべての可能性を現実化した最高の形相)が、この現実界をまったく超越した彼岸にあるのではなく、この現実界と一種の連続性を保ったものと考えられていました。

 したがって、このアリストテレスの哲学を下敷にして考えれば、神の国と地の国、恩寵の秩序と自然の秩序、教会と国家とかが、アウグスティヌスにあってのように絶対の非連続の関係にあるものとしてではなく、もっと連続的なものとして捉えられ、ローマ・カトリック教会が国家なり世俗の政治なりに介入し、それを指導したとしても当然だということになります。(P126)
質的自然観
13世紀の後半以来スコラ哲学の主流になったトマス主義は、アリストテレス哲学を下敷にしているので、当然その自然観は有機体論的なものでした。

そこでは、すべての存在者に「実体形相」という一種の生命的原理を認め、われわれが感じ取る感覚的諸性質はその実体形相の外へ発現したものだと考えるのですから、質は自然の実質的な構成分であり、自然は量的にではなく質的なものとみなされていました。 (P137)

ーーーーーーーーーーーーーー
一般にキリスト教の世界創造論では、こんなふうに考えられています。つまり、世界は神によって創造されたものであり、したがって世界には最高の理性(Ratio)としての神の意図が摂理(ratio=理性的法則)として支配している。

 一方で神は、世界創造の仕上げとして、みずからに似せて人間を創造し、それに理性(ratio)を与えた。従って、人間の理性は人間のうちにありながらも神の理性の出張所か派出所のようなものである。

 その理性に神によって植えつけられた生得観念は、世界創造の設計図ともいうべき神の諸概念の不完全な部分的写しのようなものだということになる。したがって、人間の理性に生得的な観念と、世界を貫く理性法則とは、神を媒介にして対応しあっている。

 人間が生得観念をうまく使いさえすれば、世界を底の底で成り立たせている理性法則を正しく認識することができるはずである。(P154)
この部分が前提に存在して初めて、『光の形而上学』が成立し、ゴシック建築に見られるステンドグラスなどもその意義を見出せる!

サン・ドニのシュジェールが何を考え、その想いがどのようにして、シャルトルの「青の聖母」で具現化するか、一本の論理でようやく貫くことが可能になった。

それだけで、私にとっては本書の価値は、値千金です(満面の笑み)。

他にも、中世以降の部分も面白いのですが、そちらは私的にはオマケです。抜き書きもここまでで終了。
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2011年05月09日

DELL STREAKの購入&2TBのHDD購入

streak1.jpg

まあ、実際に購入したタイミングは、STREAKが先月末ぐらいなんですけどね。

ずっといじくりまわしていて、ブログの更新もしていなかったのでちょいメモ的にカキコ。

2ちゃんでTABの購入まつりが終わった後、このstreakとHTCのdesireHDが投売りされていて、盛り上がっていました。

ずっと気にはなっていて、読んでいたんですが、発売当初DELLが異様にふっかけた値段だったのに一気に本体価格23000円まで落としてきたので、家電量販店をチェックしてました。

アキバのTUKUMOでゴミ(フォトビジョン)無しの新規で4800円だったので、速攻購入決めました。

書類はおとうさん犬のファイルに入れてもらった。あとMicoroSDの16GBも無料でつけてくれてました。

GALAXY TABですっかりANDROID派になったのですが、最強の動画プレイヤーTAB君も混んでる電車内では、その大きさ故に非常に邪険にされてしまうのと、立った時でも片手で使っていたら、左手が腱鞘炎みたくなったので、ヤバイと思った訳。

しばらくiPhoneに戻ってみたけど、もうTAB君に慣れた後だと、本当にiPhone文字小さくて目がつぶれるかと思った。年寄りには辛いっす(涙)。

で、なんとか手頃な大きさというので落ち着いたのが5インチのstreak。

購入した翌日には、すぐ解約しましたけどね。
ホワイトプランは数ヶ月無料だったはずだし、wifiしか使わないようにしてたので解約料9800円+αぐらい。トータルで2万円以下かと。

streak2.jpg

そうそう解約した後、iPhoneの黒シム入れたけど、銀シムでないと駄目なんだね。ちょっと誤算でした!

調べてみると、desireHDはsimフリー化の手法が確立してるらしいけど、DELLは有料の海外業者に依頼しないと駄目らしい。あ~あ。まあ、UQ-WIMAX運用を考えていたのでそれなら問題ないんですが、本体が軽いだけにいちいちwimax持ち歩くのがメンドイ・・・。

タブ君を黒sim運用し、テザリングしてstreakを使うってのも出来るのですが、なんだかなあ~。正直、微妙な気がしてしまう。

タブ君でSMSは使えるんだけど、なんかMMSは使えないようで・・・それもあり、時々、iPhoneにsimを入れ替えたりしてるのが面倒。こないだアキバで見つけた生sim買ってsim情報のコピーってのも考えたんだけど、価格的に割には合わないんだよね。

まあ、実験として面白いんだけど・・・? 確か2500円ぐらいで、怪しげなところで売ってるんだよね(笑)。

とりあえず、当分はTAB君にmobile AP shortcutでも入れて、以前のようにテザリング出来る様にしておくつもり。wimaxを持ち歩くので使い道無さそうだけどね。

そうそう自宅のADSLを解約することにしたので、WIMAX用のクレードル買わないとなあ~。3000円ちょっとだけど、有線LANでもいけるのはPC的に助かるしね。

このGWは、TAB君、streak君といったANDROID端末をいじくりまわして終わってしまった。

後は、天気が悪くて1回しか秋葉に行かなかったので、通販で2TBのHDDと裸族のお立ち台(HDD接続クレードル)を買ったぐらいかな?

未だにPCはXPのままなので、普通にHDDが2TBだと速度低下を起こすんだよね。7に最適化されてるから。それでずっと買わないでいたのですが、SeagateのST2000DL003は、プライマリでフォーマットすると駄目だけど、拡張フォーマットすれば、XPでも速度低下しないらしいです。ワーイ♪

価格も6280円だったかな?

hdd2tb.jpg

これとセットで買うセット価格だけど、CenturyのCROSEU2は、2.5インチでも3.5インチでも使えて、USB2.0以外にもeSATAもOK。まあ、USB3.0だと更に言う事無しですが、今のPCでは使えないから、無くてもいいしね。

これで2390円なら、良いかと。

去年買った1TBのHDDもかなり前から、いっぱいで動画が溢れて困ってたからなあ~。他にも外付けのHDDのいくつかに分散していたものを、今回購入いた2TBへ整理して移動してるだけで、丸1日以上使ってしまってし・・・。

う~ん、ITって便利なんだけど、何気にそのメント等で時間とられるんだよね。本当に効率的になっているのか、時々疑問に思ったりする。2TBのHDD、フォーマットだけで5時間以上かかったもんなあ~。

そうそう、ほとんどANDROIDのスマートフォンで代替し終わったので、iPhoneをjailbreakしようと思ったんだけど・・・。(その為にiOSのバージョンは4.1までで更新を止めておいた)

今更、JBしてもiPhoneをそれほど使う予定もないので、かえってセキュリティとかを考えるとメンテが面倒そう。そんなこんなで通常のiOSの更新をしようとしたら・・・いつもそうなんだけど、DELL PCの母艦でやると必ず失敗してしまう。なんでだろう?

前回もそうだったけど、仕方ないのでlet's note に繋げて更新する。
相当久しぶりにノートPC使うので、そもそもXPのOSのupdateやセキュリティソフトのupdate、itunesやiOSのupdateにこれまた時間をとられてしまう・・・。

もう、最近はiPhone嫌いになってきたよ(トホホ)。

数時間かけて、iPhoneのiOSは最新になりましたが、あくまでも工場出荷状態ってことで、今度は、DELL母艦でアプリのバックアップをしようとしたら・・・おい、何にもなくなってる。

ショック&ショック!!
iPhone嫌い~(涙)。

まあ、不幸中の幸いで住所録や最低限の設定だけは残っていたんですが、アプリも全面入れ直し。
あと期間限定で無料で購入した奴も消えたんですけど・・・。lonely planetとか。

なんかiPhone離れを心に決めた私なのでした。

tabscreencap.jpg

これが現在のTAB君のスクリーンキャプチャー。Aliceのライブ壁紙がなかなかいい味出してます(笑顔)。

結構、お気に入りなのだした。

日本電気 AtermWM3500R用クレードル PA-WM02C(amazonリンク)

Seagate 3.5インチ内蔵HDD SATA 6Gb/s 2TB 64MB 5900rpm ST2000DL003(amazonリンク)

センチュリー 裸族のお立ち台eSATAプラス CROSEU2(amazonリンク)

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2011年04月16日

ストラホフ修道院図書館の映像

strahovlibrary.jpg

プラハにあるストラホフ修道院図書館の映像をWEBで見れる、という素敵な情報をコメントで頂いたのでメモメモ。

通常は、実際に行っても入口から中を見るだけなのでちょっと物足りないのですが、それを360度のパノラマ・ビューで見れるそうです。

http://www.360cities.net/gigapixel/strahov-library.html

日本語で紹介しているのは、【GIGAZINE】さん。
いやあ~私もここのサイトは、時々見ているのですが、全然気付きませんでした!
コメントで教えて頂き、感謝&感謝です(笑顔)。

本のタイトルまではっきりと、行ったつもりで歴史的な修道院図書館内部を探検できる40ギガピクセルのパノラマ写真

あとパノラマ・ビューは、図書館の一部(これがメインです)なのでもうちょい違うところを見たければ、チョコ語(英語版有り)のサイトで一番下のところにある動画でも見れます。映像が小さいんだけど・・・ネ。

strahov_monastery
Library - video 1
Library - video 2

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「THE GOLD 2004年3月号」JCB会員誌~プラハ迷宮都市伝説~
NHK世界美術館紀行 プラハ国立美術館
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