2008年05月06日

「BPS バトルプログラマーシラセ」全5話 スターチャイルド

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以前GYAOか何かでも流していた作品。ニコニコやyoutubeにもあったような・・・?

2003年の製作ながら、時代的な違和感は全く無い。むしろ、今の方がしっくりくるような感じ。金持ちの御曹司ながら、気ままな一人暮らし&貧乏暮しをしている天才プログラマー。

かつては、その凄腕で業界に数々の逸話を残しながらも普段はマイナーなソフトウェア会社でのバイトに甘んじ、隣に住む親戚の少女にちやほやされながら、日々を怠惰に生きてます。

金銭目的は動かないが、マニアックなパーツ(ジャンクもどき)やレアモノグッズを報酬とした依頼があると、さりげなく引き受けて仕事を完璧にしちゃうあたりがオタクの自尊心をくすぐるかな?(笑)

確かに情報関係だったら、こういった感じの人いそうです。かつてのユナボマーみたいな感じ?

ほんの少しオタクっぽいノリが分かれば、最高に楽しめる作品です。毎回繰り返される、誤解を招く場面で「大義の前の小事」とばかりに「超法規的措置」にしちゃうのが笑えてたまりません。そうそう、大人の社会では都合の悪い事は見なかったことにしておくのが一番です。どこぞの年金を扱うお役所みたい(笑)。

勧善懲悪(悪は滅びてないけど)というか、あからさまに露骨な悪人らしい悪役も素敵! この手のノリは大好きです、私。

ただ、少しだけ疑問に思ったのが、携帯電話から、自宅のPCをリモートで操作してどれだけのことができるかなあ〜ってこと。予め、作成してあるプログラムを開始させたり、データを転送してくることは簡単にできるでしょうが、一からプログラムを作成するのは相当やりにくくない?

二進数やアルファベット使えるから16進数で作成したのを送って、それを自宅PCでコンパイルかけてやりゃできないこともないけど、それはそれでいくら超人的頭脳といっても無理でしょう。

あっ、いかん、こういう論理的な疑問を呈する事自体がアニメではナンセンスで無粋でしたね。テヘっ!とか言ってスルーしておかないと。
最近のスマートフォンだと、もうちっと実現性が高いんだけどなあ〜。

それに複数のキーボードを操るっていうのは、映像的には映えるけど、今だったら、同一キーボードで切り替えで対応できるでしょう。つ〜か、1台のPC上にエミュレーターで複数画面開けばいいだけだし。

まあ、いいんだけどね。

以前は、大学経由だとセキュリティの甘い官公庁内のサーバーに容易にアクセスできて、そこからいろいろとできたりしたのはよく聞いたし、どこの会社でも所詮は一部の人以外、何にも分かっていなくて人こそがまさにセキュリティー上の穴になっているしねぇ〜。

以前、本当に驚いたのは管理者権限がないのでフォルダやファイルの変更等ができないのに、強制的に権限を無視して変更させるようなプログラムを組んだ中国の技術者さん。実際にソフト会社にいた時、その人が作ったソフトのテストしていてそのことに気づき、びっくりしたことがある。勿論、非常にやばいことなのでそれは実装されない仕様となったが、実にそら恐ろしい限り。勝手な仕様を作り上げないように!(苦笑)

インドの人とは、仕事したことはないのですが、いろいろと違った意味でおもしろいのかなあ〜。

休み明けには、そういやあアクセスでVBAを組まないと・・・。効率的でカッコイイ方法ないかなあ〜???

とにかく、エセオタクの心をくすぐる作品です。たぶん、本当のオタクの方だと子供じみてて苦笑されちゃうんでしょうけど、私はとっても面白かったです。

思いっきり引きが入ったままで終わっていますので、これは続編作るべきだと思うんですけどねぇ〜。一定数の客がついてきていると思うのですが・・・。期待しています!!

BPS バトルプログラマーシラセ(amazonリンク)

そうそうwikipediaに非常に詳しい説明があります。
BPS バトルプログラマーシラセ(wikipedia)
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2008年04月20日

かのこん

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現在、3話まで放映中のアニメ。ネット上で無料放映中。
詳しくはかのこん公式サイト上で。

基本路線は、妖怪と人間の学園ラブコメディーで良いのでしょうか。原作はラノベらしい。

映像的には、かなりきわどいH系。狐娘に誘惑される純朴な少年という図式らしい。まあ、狐が若い男をたぶらかすのは、中国古典以来の伝統ですからねぇ〜。私の大好きな「聊斎志異」なんかその手の話が嫌ってほどありますし・・・。

ストーリーはさほど関係ないかも? 今日も3話を見たけど、あまりにもベタベタなお約束事を踏襲していて、何も言う事ありません。狼少女の望がどうしても綾波に見えてしまうのは、私の目の錯覚でしょう、きっと!

日々の生活に疲れた時には、こういう頭の中を空っぽにするのを見るのも悪くないかと。基本的に、このノリ好きです(笑顔)。

かのこん 1巻 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)(amazonリンク)
かのこん 第1巻(amazonリンク)
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2008年04月14日

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」バンダイビジュアル

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いやあ〜ずいぶんと久しぶりの攻殻機動隊です。やっぱり、この独特の質感を持った世界観が素敵です。いろいろとシリーズがあるのは知ってましたが、フォローしてなかったもんで・・・こういうのがあるの知りませんでした。

さて、感想。
少佐がいなくなった後の公安9課ですが、ずいぶんと組織も人も変わっていて、その意味でも驚きました。あのとぐさがねぇ〜。

ストーリーは悪くないんだけど、どうしても『イノセンス』とかと比較すると、スケールダウンして小さくまとまってしまった感がある。パターン化した安心感はあるものの、これを見て強い衝撃を受け、『未来を!』 『世界を!』と深く考えるほどの影響はなかった。

まあ、攻殻ファンは見ておいていい作品でしょう。しかし、大袈裟に言って世界の心ある者達に多大なるインパクトと影響を与える、作品レベルではない。

まあ、一定数のファンがいるのでそれ向けに確実に押さえた作りといった感じでしょうか? 十分に面白いし、好きだけど、なんか物足りなさを覚えてしまうのは、期待が大き過ぎるせいかもしれません。

今回は、普通のよく出来たアニメだと思います。

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(amazonリンク)

ブログ内関連記事
イノセンス(2004年)押井守監督
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 虚夢回路」藤咲 淳一 徳間書店
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2008年03月24日

おねがい☆ティーチャー

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単純に主人公が眼鏡っ娘の先生だから・・・という安易な理由で見始めたのですが(それもどうかと思うが)、冒頭はいきなりあまりの唐突さに面食らったものの、最初のラブコメ路線から、中盤以降、どんどんストーリーが深刻になっていき、正直ビックリしました。

さすがは、現代のアニメですねぇ〜。最後の方は一瞬、エヴァかと思ったもん!

まあ、それはさておき。
UFOを見た翌日に新しい美人の先生が入ってきて、その先生が宇宙人ってねぇ〜。そりゃ、うる星やつらのラムちゃん以来、宇宙人が突如現れ、何故か同居というのは日本のアニメではもう常識ではあるんでしょうが、あんまりにも安易ジャン! 

でもって、
まあ、かぐや姫以来の日本の古き良き伝統と言われてしまえば、それまですが・・・。

しかも&しかも、うやむやのうちに結婚しちゃって、あまつさえ同居ってどうよ! 実際、かなり無理ある展開ってヤツっしょ。

もっともそこは大人の私、ラブコメかなあ〜って、軽く見てたら、あの展開ですもん。重い、重過ぎる!!

障害があってこそ、恋愛感情はより深く勝るものですが、いくら展開が読めても正統派の恋愛物には、屈服しました。いやあ〜、久しぶりにアニメ見て号泣しちゃいましたよ、ホント。

最近、映画見ても泣く事なんて無かったんで、ずいぶんと久しぶりの感情です。やっぱり切ないですねぇ〜。何歳になっても、この感情は薄れないものです。

ベタベタではありますが、変な小細工無くストレートに『恋愛』を扱っていて、実にうまいと思います。

「大切な人と一緒にいたい」
非常にシンプルなメッセージではありますが、それ故に誰の心にも訴えかけるものがあるように思えました。私はこの作品、大好きです♪

思わず、DVDBOXを大人買いしそうになって慌てたぐらいです(苦笑)。いやあ〜、ダンサーインザーダークの次くらいに泣けますって! 泣きたい気分の時に、大変お薦めです。

ちなみに、その後ってどうなったのんだろう?
私は12話までしか見てないんで、13話探してみよっと。

おねがい☆ティーチャー MEMORIAL BOX(amazonリンク)

関連サイト
wikipedia
BANDAICHANNEL
おねがい☆ティーチャー 公式サイト
タグ:アニメ
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2008年01月27日

「このマンガがえらい!」宝島社

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いやあ〜先日フランス語の入門書を探していたら、何故か見つかった本の一つ。捨てちゃう前にもう一度だけ読み直してみました。

10年以上前なのですが、今でも評価に耐え得る本、結構載ってます。先日、教えて頂いて読んだ「百鬼夜行抄」とかも出てたりする。

まあ、わざわざお金出してこれを買った当時の私の心境は分かりませんが、とりあえず、本書で採り上げられていたもので目に付いたものをざっと拾い上げてコメントしてみます。
【目次】
1 このマンガがエライ!
2 このマンガ家がエライ!
3 このマンガ雑誌がエライ!
4 96年マンガ界10大ニュース
賭博黙示録カイジ
 確かにいままでのギャンブルものとは違い、心理面での考察とかが多く、新しい切り口だと思う。でも、雑誌に連載していると読むが単行本として、買ってまでは読まない。この著者の作品は、傾向が類似する。

すごいよ!!マサルさん 私にはちょっとだけ見る作品。知り合いに大絶賛した人がいたが、センス的に私には合わない。

SLAM DUNK バスケは全然興味ないが、マンガとしてこれは面白かった。連載中は欠かさず読んでたし、実に少年漫画のスポーツ物として王道だと思う。でも、全く古くさくない。

ピンポン こいつは、完全に独自の世界観が漂う作品。単なる卓球(失礼!)なのに、全然違う異世界に引き込まれます。私は、大いに評価!!


うしおとろら これはとにかく完成度が高い。実にしっかりしたプロットに基づいたうえで、正統派中の正統派の少年漫画。妖怪キャラが実に際立ってイキイキしてる。

八雲立つ 全巻持ってる。日本の伝統を踏まえながらも、それなりにノリはしっかり押さえた少女漫画。これを私に教えてくれた女性は、今いずこ?

新・ゴーマニズム宣言 小林よしのり氏は、東大一直線以来のファンだけど・・・、まあ、おぼっちゃまくん辺りから、興味は失せた。本書のような話題本は、共感する部分もあるが、正直戯言かなあ〜って気がする。書く側より、読む方に問題があるような気がしてならない。私は、立ち読みしたぐらいで、死んでも買わない。

宗像教授伝奇考 これも民俗学系の知識を題材に実に興味深く料理されたエンターテイメントだと思う。好きな系統の作品。

ドカベン 未だにチャンピン買ってるので連載を読むが、可もなく、不可もなく、継続するその力は凄いと思う。でも、私はほとんど興味ない。

はじめの一歩 スポーツが苦手な私がボクシング関係の漫画やTVはそれなりに好きだったりする。一歩の成長していく姿はいいんだけど、元気の方が面白いと思う。当然、明日のジョーが最高峰なのはいうまでもない。

め組の大吾 とにかくこの著者の作品は、おしなべて全てが熱い! 今時、珍しいくらいの馬鹿正直に努力に努力をしていく。しかもそういう人並み外れた努力家が、更に特別非凡な才能を持っているので、めちゃくちゃ凄いことをやり出す。でも、読んでいて必ず心に熱いものが湧き上る。

将太の寿司 う〜ん、悪くは無いんだけど、いまいち地味。個人的には華がなくて、食指が動かないかも。

お〜い!竜馬 この作者も何を書かせてもうまいんだよね。歴史上の人物を使いながら、実に身近な存在にしてくれる。私は好き。

マイナス 来た、来た、来た〜って感じですね。ここまでいかなくて精神がかなりヤバイ人が最近多いような気がします。自分に自信が持てなくて、必要以上に周囲の目を気にする・・・というか、周囲の評価以外の尺度を持ち合わせていない人の存在を強く感じます。有り得ないんだけど、異様にリアルでもしかしたらいちゃいそうな微妙な怖さがそそります。でも、購入して手元に置いておいたら鬱になりそう。漫喫で十分ですね。


七夕の国 連載当初はすっごく気になる存在だったんですが、いつのまにか忘れてしまい、何がどうなったか、今も不明な作品。本当、どうなったんだろう???

カスミ伝S 普通にこの著者の作品好き。何冊か持ってるはず。こういう系のギャグなら、大歓迎なんだけどなあ〜。あまり一般受けはしないらしい。確かSFマガジンとかにもこの人の作品って載ってたような?

覚悟のススメ これはもう通常の感覚を突破しまくった尋常でない作品です。なんかしらんが、三島由紀夫の「憂国」とかイメージしちゃいます、私ってば。でも、これぐらいの真っ直ぐなパワーないといけないような気がします。でもさ、こういう素敵な生き方すると、寿命を全うできないんだけどね。しかし、人生を生きたいう実感だけは確実に得られそうで、ある意味憧れます。私は、それに近い生き方に憧れながら、どっぷりと俗世に浸かり、俗物としてのんびり生きてるからなあ〜(遠い目)。

頭文字D 未だに連載されてますね。読んでると、車に興味が無くて確実に読ませるだけの内容を感じます。もっとも私は、プロジェクトXばりの職人物語として読んでるんですけど・・・邪道か?

月光の囁き ルーズソックス好きで女子高生好きの喜国氏の作品。独特の間というか、感覚が面白い。

超・学校法人スタア學園 かなりキテイルのは間違いないものの、何故かしっかり読んでしまう。こういうノリも嫌いではない。

天然少女 萬 このパワーというのは、魅力的なのだが、なんか作中に入り込めない。あまり好きではなかった。

有閑倶楽部 おもいっきりベタな(一昔、いや二昔前の)設定で、パンピーとは異なった異次元感覚で、種々の問題を解決していく爽快さは心地良い。でも、それほどの深みは無かったと思う。

サラリーマン金太郎 まあ、一つの理想ではありますね。サラリーマンの夢。漫画は夢を叶える道具であり、その意味では王道。現実逃避には、いいのかもしれない。

いぬ かなりの外道作品。でも、そういうのに限って、結構好きな私って・・・情けない。念の為、若者に言っておくと、「ゼロの使い魔」ではないことを予めことわっておく(爆笑)。

ヘテロセクシャル えっと、内容を忘れた。でも、私はこの岡崎氏の「PINK」を読んで会社を辞めたと一時、公言していたこともあるのでそれなりに良かったと思う。つまんないのは、絶対に覚えているはずだからね。

こどものおもちゃ いわゆる「こどちゃ」。さなちゃんはどうなった? これも途中までしかしらない。りぼんだったかな? 子供向けとかいいつつ、あまりにも大人レベルの複雑な家庭環境の設定だったと記憶している。以前はTVでも結構スキだった。

東京大学物語 そうです、人生は全てお勉強です。私ももっと&もっとお勉強したいです。はるかちゃんはどうなったのだろう?

蒼天航路 外国の人が書いた作品。歴史物。実に壮大なスケールで登場人物が生きている。日本人によるこの手の作品は、滅多に無いため、貴重な存在だろう。どこまでの需要があるか分からないが、ニッチの市場を切り開いて欲しい! 読んでいて十分に面白いよ。

ぼくんち えっっと。微妙に面白いんだけど、微妙に嫌な違和感も感じる。絵は独特の味わい。評価が分かれそう。しかし、人間は何があっても強くなくてはならない。

流星課長 こういうのは、大嫌い。この人がこういう作品を書くのは驚きだけど、とにかくつまらなかった。

編集王 ちょっとした業界モノ。ありがちな話だけど、まあ、一読しても良いかも。

GOD SAVE THE すげこまくん! 絶対に&絶対に一般受けしない作品。でも永野さんの漫画好きなんだよ〜。出てる作品もほとんど全部持ってるしなあ・・・。そうだよ、毒電波系の作品。作中でも頻繁に電波系の怪しい人やら、クロロフォルムが通常の小道具として出てくるし、巨大怪獣や地底人もあり。ロシアからミミちゃん(大陸弾道ミサイル)買ったし(?)。根底に流れる、リリカルさとMADさがウリ! オーバードーズ気味の貴方向きなのさ!へへっておい&おい。

月下の棋士 将棋が分からなくても「勝負の世界」、ただそれだけで読者をひっぱる力量をみせつけられる作品。独特の雰囲気が漂う。少しだけそそられるのだけど、それほど好きではない。

ショムニ TVより原作の方がぶっ飛んでるし、パワーがある。原作の方が上だろうと思う。私はTVから入ったけど、こちらに軍配を上げる。でも、一度読めば、二度読みたいとも思わない。

ありがとう ある意味でこの人(著者)の世界観の描き方は、秀逸。エロ漫画を描いていた時から、注目し、一時はすべての本を集めていた。雑誌の切り抜きさえも持っていたことがある。確信犯的悪人を描くと筆が冴える。一般コミックに移って以降はエロに向けられた方向性が更に社会的歪や人間性の崩壊などへと集中し、実に嫌なテーマだが、目をそらせない内容の作品が多い。これなんかもその一つ。

なんか、知らないうちに結構な数、採り上げてるな私。あくまでも私の感想で、過去に読んだのを思い出したものなので、だいぶ割り引いて読んで下さいね。

うわあ〜懐かしいなあ〜、ホントに。

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2008年01月17日

「百鬼夜行抄 1 新版」今市子 朝日新聞社出版局

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いつもコメントを頂いたりお世話になっているOZさんとlapisさんからご紹介を受けたコミックです。

さすがツボを押さえていらっしゃるお二方、私の好きなタイプをよくご存知だなあ〜と思いました。いやあ〜、実に味わい深い素敵な怪談です。本当にどうも有り難うございました。

人と物の怪が微妙な距離感を持って、ただ淡々と『ある』存在としてその場にいる感覚。うまく言えませんが、あるがままの自然な感覚がとっても好きです。

最近の漫画でいうと「蟲師」とかに一番近いかな? 「陰陽師」の自然な感覚にも合い通じるものを感じます。諸星大二郎氏の聊斎志異とかにも重なるものがあります。

私達の生活のすぐ近くにあるんだけど、気付かない人には一生分からない、透明な薄い膜一枚で遮られた空間とでもいうのでしょうか?そんなものを意識させてくれるところがスキです。

だから、人気の無い廃寺とか好きなんだよねぇ〜、私。別に人嫌いではないけど、無理して迎合するよりは、静かに自然に囲まれていた方がいいな。といっても、図書館や古書店の無いところにいるのも耐え難い苦痛なんだけどネ! 完全な自然だけでも駄目だし。

最近は新宿にいるが、あそこはビルばっかりで私には苦痛ですね。図書館あんまり良くなさそうだし、アクセス悪いし、駄目ジャン! 

(できることなら)どっかの大きな図書館の書庫で暮らしているのがいいかも? おそらくそこにも変わった物の怪が棲んでいそうですね。私なら、人間よりも仲良くやっていけそうな気がします・・・人間廃業しちゃいそう(オイオイ)。

でも、いい意味で古き良き香りのする怪談です。一人で夜中に読むと更に楽しいかも。私ならこういうのを読んでぐっすり熟睡するタイプですけどね。皆さんにも怪談好きにお薦めです(笑顔)。

手元に6巻まで確保したから、ゆっくり読んでいこうっと。

百鬼夜行抄 1 新版(眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)(amazonリンク)
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2008年01月01日

「日本漫画家大全 めるへんめーかー 叙情名作集」めるへんめーかー 双葉社

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私が子供の頃から、好きだっためるへんめーかー氏の作品集です。後半の一部を除き、既に読んでことのある作品ばかりでしたが、やっぱりいいなあ〜。

私はハリーポッターやナルニア国には、イマイチそそられない私ですが、めるへんめーかーさんの作品は大好きだったりします。お姫様と龍と魔法が未だに好きなのは、この方の漫画の影響かもしれません。この方の作品なんて、もろロリコン趣味だし・・・(あっ、巷の方が想像されるのとは意味が違いますのでご注意を!)。

基本は、ファンタジーであり、いつまでもそうありたい夢の世界が描かれています。古い漫画は蔵書スペース確保の為にだいぶ処分したりしていますが、この方の作品だけはほとんど丸々残ってます。何十冊あるかな?新しいものはフォローできていませんが、昔のものはある程度持っていてたまに読み返してしまうのです。

一時異様に英国に憧れたのもこの方の作品の影響でしょう。今はそれほどの関心はないものの、不思議の国のアリスなどもこの方をワン・クッションして私の中に取り込まれているような・・・。

そもそもalice-roomなんて名前もその辺から来ているのがミエミエですね! 手頃なめるへんめーかー入門には良いかもしれません。でも、もっと&もっと素敵で心に残る作品がこの方にはたくさんありますのでそちらこそ、是非お薦めです。

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2007年12月14日

「妖怪学園ザビエル」魔夜峰央 秋田書店

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美少年好きで漫画好きでまさか魔夜峰央を知らないなんて、もぐりはこの世の中に存在しないと思いますが、あえて言うなら、あの「パタリロ」や「ラシャーヌ」、「妖怪始末人」等々の著者です。

もうこれだけで本書の説明はほとんど終りなんですけどねぇ・・・。

著者の名前が出れば、まず頭に浮かぶ要素が欠けるところなく、揃っている作品でしょうか? 妖怪始末人のギルド関係の設定は、ほとんど変わるところなく、本書では生かされています。

舞台は妖怪が出てくる学校。しかも何故か妖怪と生徒達は仲良くうち溶け合っていたりする。そして、同姓同士の○○な関係。

京極氏よりは、魔夜峰央氏の描く妖怪の方がはるかにセンスがいいと思うんだけどなあ〜。私はかなり好きです。あえて足りないところというと、マライヒのような濃厚な絡みが無いとこでしょうか? 個人的にはヒューイット好きなんだけどなあ〜(か、かなりヤバイけど)。

ファンなら、買っておいて間違いはないでしょう。きちんと楽しめる作品になっています。ただ、目新しさは全くないんだけどね。

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2007年12月09日

あまえないでよっ!!

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寺に同居する美少女尼僧達と一人の少年修行僧の日常をコミカルに描く少しHなラブコメディ。う〜ん、いかにもありがちな内容&説明で恐縮ですが、そのままだからしかたありません。

私が見たのは第一期の全話ですが、少年僧は隠された特殊な力を持っているようで、その辺の謎は今後に引っ張ったままで13話は終わってます。

実際には、第二期も既に終わっているようで、私も手元にあるので時間のある時に見るつもりですが、ほのぼの&ちょいエロの定番路線で安心して楽しく観れ、謎自体は不明なままでも特に問題はありませんでした。

「ラブひな」とか「まほらぼ」とかと同じ定番系のラブコメですので、その手のがお好きならOKかと思います。

本作品の特徴はというと、う〜ん、お寺の日常の中に除霊があったりするところかな? しかも少年僧にはその除霊で大変役立つ特殊な力があるのですが、その力の発動は意識下でコントロールできず、何かしらHな性的刺激を得て煩悩のタガが外れることで、力が発動するというのが、ウリでしょうか?

要は、そこで力を発動させる為の手段として、毎回のエロが必須条件になり、視聴率UPにつながるという仕組みになっています(笑)。で、それに乗せられてみるヤローが多い・・・と。

ただ、基本は癒し系のほのぼのとしたノリなので、疲れた時にぼお〜っと流してみるにはいいかも? ケロロ軍曹とかも気分転換に観ると楽しいんだけどね。15分単位なのも好都合。ケロロとあまえないでよ!の併用がイイ感じです(笑顔)。
あまえないでよっ!! vol.1(amazonリンク)
タグ:アニメ
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2007年12月04日

「ボクの番台さん」1〜4巻 あずまゆき 実業之日本社

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ん〜、「めぞん一刻」の舞台を銭湯にしたものかな? あちらよりこちらの方がややお色気度(死語?)UP。

銭湯を舞台に、そこに下宿した若者が美人で若い管理人に恋心を抱くという設定は、時代を問わず不変なんですねぇ〜(笑)。

姉妹間の確執や、同じ男性を取り合うなど・・・ベタでこれ以上無いってぐらいのセオリー通りのラブコメですが、絵もいいし、全体的なテンポやノリがいいのでこれはOK。

なんだかんだ言っても、つい惹き込まれるのは『定番』の凄さですね! 私も結構好きです、こういうベタな展開。さりげなく学生生活なども入ってきてたし、4巻以降も期待大ですね。とても楽しみです(笑顔)。

【追記】
4巻で完結することに気付いたので最後まで読みました。

もう少しドタバタするかと思いましたが、実に円滑に何の問題も無くハッピーなままエンディングを迎えました。たまには、こういう幸せに終わるコミックもいいかも? 

最近、ヤンデレとか危険なストーリーが多くて、毒が強過ぎるのでこの手のは癒されます、ハイ!

ボクの番台さん 1(amazonリンク)
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2007年11月12日

撲殺天使ドクロちゃん

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ニコニコ動画のサムネにつられて見たら、あまりに衝撃の内容で昨日は一晩中見てしまい、一期から二期まで全部見ちゃったよ。。。(そんなんでいいのか俺?)

しかし、昨日はニコ動がめちゃくちゃ重くてエコノミーで悲しかった。幸い速攻で祭りになる直前にFLV形式で保存したから、ノーマルに見れたけど。

ニコ動が無ければ、絶対に見なかったし、知らなかったであろうアニメ。しかし、ヤンデレとかの言葉が無かった時代によくもあんなのが表の世界にあったものだ。

一度見れば、絶対に誰でもがカルチャーショック受けるでしょう!!

内容について電撃文庫のサイトから以下、引用すると・・・
ロリロリでナイスバディで無邪気でかわゆい天使、ドクロちゃん。未来からやってきて、桜くん家の居候で、押入れに寝泊りして……なんだかどこかで聞いたことがある設定だけど、そんなものは気にしちゃいけませんっ!
そして何かあるとすぐに棘付きバット『エスカリボルグ』で桜くんを撲殺しちゃうドクロちゃん。でも、ご心配なく。ドクロちゃんが「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」と呪文を唱えればあっという間に元通りです。
『撲殺天使ドクロちゃん』は、桜くんが想いを寄せる幼なじみの静希ちゃん、ドクロちゃんの妹ザクロちゃん、ドジっ娘天使サバトちゃんに変態天使ザンスなどなど桜くんとドクロちゃんを取り巻く愉快なキャラも多数登場する、愛と血みどろの物語なのです。
まあ、一見すると、可愛い萌え(?)系キャラの天使と駄目駄目君の少年が織り成すドタバタ喜劇なのですが、その本質って、かなりヤバ目です。

だって、何かある毎にこの未来から来た天使が少年を撲殺するのです。一度、殺した後に魔法の呪文で生き返らせて何事も無かったように、平和に生活していくという発想が既に時代を突き抜けてると思います。

サイバーパンクのSFを初めて読んだ時に匹敵する衝撃でしたよ、ホント! 

かなり前に世間では、死んだカブトムシを見て、「電池を入れ替えてよ〜」とのたまう現実感覚ゼロの子供の話などがあったり、ゲーム世代は何でもセーブしておいて、やばくなったらリセットすればいいと考えてるとか・・・しょうもない話を聞いたことがありますが、このアニメってその究極の姿じゃないの?

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しばしば残虐性で15禁とかあるけど、別にあれって血しぶきが汚いだけで個人的にはちっとも怖くないんだけどなあ〜。人が人を殺すのなんて、それこそ人間の歴史そのものでいい事だと思いませんが、別に珍しくもなんともないが、このアニメのコペルニクス的発想の転換には、ある種、畏敬の念さえ湧きますよ。

大人は誰も知らないんだろうねぇ〜、この作品。wikipediaを読むと、あまりに危険な内容でさすがの出版社も作品の製品化を危ぶんだらしいが、お客様の熱い支持で結局、売り出されたようですね。原作は小説だけど、その後、漫画化やアニメ化されたとか。う〜ん、時代が求める作品ですか。

しかし、昨日のニコ動までそこまで知られてなかったようだけど、一気にサムネで火がついて、あの重い状態になるとは・・・。凄いね、ネットの威力って! 

昨日は、いろんな意味で勉強になった1日でした。改めて思うけど、ここ一ヶ月TVなんて見たことないんだよね。食事時のニュース以外は、ネットニュースとニコ動 or 読書だし。あんないい加減で役に立たないゴミ情報しか流さないTVの存在価値が根本から揺らぎつつある時代を痛感します。

規制で守られて既得権益の擁護者なのに、他者を批判するだけで無責任のメディアって必要なのでしょうか? 某記者クラブなんてあるのは、権力に媚売ってすり寄ってる日和見主義者以外のなにものでも無さそうなのに・・・。

もっともニコ動を見て偉そうな事言うのも、筋違いだな。我ながら笑止千万、自重しよう。

ただ、TVCMの効果に疑問が呈されており、費用対効果から見直しが進んでいるのはマーケティングでは常識だし、事実です。ターゲット・マーケティングの方がはるかにパフォーマンスがいいのは、明らかだしね。

余談は別として、この作品は心の底から凄いと思います。絶対に日本でしか作れないアニメでしょうね! いやあ〜、まだまだそこいらの国々には負けないだろうと、期待できるかも?

麻生氏に、是非宣伝をして欲しいものだ。文部科学省の大臣か何かになって、私もいつも見ています!っとか(爆笑)。

しかし、このアニメ見て思うのは、日本人の諧謔精神ってこういうところに生きているんですね。日本終わったな・・・とか言いませんよ、私は(笑顔)。

最後に、自称常識人の方は、絶対にご覧にならないように、確実に切れますので。忍耐袋か精神かは不明ですが・・・(悪意の眼差しの私)。

撲殺天使ドクロちゃん1(amazonリンク)
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2007年11月10日

「R.O.D-READ OR DIE-」第1〜3巻 SME・ビジュアルワークス

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相当昔にDVDで見て気に入っていたが、今回別の物を探していたら見つけて懐かしくて観てしまった作品。

ネットで調べてみると、wikipediaなどにも載っているが、原作は小説でそれから漫画化や、本作のようなOVA化され、去年かな?TV化もされていたらしい。全然知らなかった!

私はこのOVAしか観ていないのだが、本作品はOVA全三巻のみで独立して完結しており、しかもそれで内容が十分まとまっている。神保町に住む古書マニア(ビブリオマニア)の眼鏡っ娘が主人公。

手元のお金の有る無しに関わらず、気に入った本を見つけると買い漁ってしまい、部屋は本に埋もれてしまう毎日。という表の顔とは別に、大英図書館特殊工作部のエージェントとしての裏の顔を持つ人物。コードネームは「THE PAPER」。

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キャラ設定のうまさもさることながら、全編に渡るスピード感や映像の巧みさに驚かされる。あまり有名な作品ではないけれど、かなり高い水準のアニメ作品だと思う。素直に見ていて面白いもの。

また、個人的には第1巻の神保町の背景がたまらないです。頻繁に私自身もうろついてますので、その主人公の行動に身に覚えがあったりして・・・。あっ、しかし私の部屋は主人公ほど乱雑ではないし、埃もたまらないように掃除してあります(たぶん)。

そういった点以外にも、大英図書館が関わる以上、意味不明なほど英国らしさを強調し過ぎたほどの英国趣味が画面に漂っていて、苦笑しつつもニヤニヤしてしまいます。

本好きの方なら、おそらく同感して頂けるのではないでしょうか? 本好きではなくても、センスのあるアニメをお好きな方なら、楽しめると思います。もし、まだ観た事がないならば、騙されたと思って観る価値有りかと。エンターテイメントとして成功したアニメでした。こういうの好き。TVもあるなら、今度探してみよっと。

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2007年10月09日

「ゼロの使い魔」Vol.1〜12&双月の騎士Vol.1

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そういう名前のアニメをやっているのは知っていたのですが、どうも見る気がしなくて・・・リアルタイムでは見ていませんでした。魔法少女が出てくるアニメっていうと・・・「クリミーマミ」とかで止まってるし、私(オイオイ、何歳だよ!・・・笑)。

この作品もずいぶん人気があるんですね。知らない間に2期まで始まっていて、ちょうど終わったぐらいにタイミングですね。うっ、世間に遅れてる気がする。

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一気に第1期分の全12話を見たのですが、実に面白い♪ 非常に心温まる(?)作品でした。最後の方は、思いっきりベタ以外の何物でもないのですが、結構、心にきました。そうだなあ〜、昔の「うる星やつら」とかと近い感じのラブコメでしょうか?

舞台は魔法が使える貴族と使えない平民とに二分された異世界。同じ魔法世界を描いたファンタジーなら、ハリーポッターの一億倍ぐらい、こっちの方が面白いです!!

ざっと粗筋を述べると、貴族であるつるぺたの美少女ルイズが主人公。召喚の儀式で「使い魔」を呼んだところ、現れたのがルイズの世界とは異なる世界(現代日本)の普通の少年、サイトだった。サイトはこの魔法世界では、使い魔として奴隷が如き生活を強いられるのだが・・・。

やがて二人の間には愛が芽生え・・・、その頃、魔法世界を揺るがすような事件が起る。舞台を魔法世界に移したラブコメなんだけど、主人公の少女がいわゆる典型的な「ツンデレ」で、使い魔を「犬」呼ばわりするのが異様な人気を博したみたいです。

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すいません、私もどっぷりはまってます(赤面)。他にもお約束の巨乳やら、眼鏡っ娘(長門?)やらの脇役もしっかりいて、全体としてオーソドックスの極みですが、作りはうまいです。おちゃらけた場面とシリアスな場面があってメリハリもついてるし、二人の間のつかず離れずのもどかしい(恋愛感情の)距離感が清き正しき十代っぽい感じですね。

いやはや懐かしい限り(笑顔)。

まさに万人向けの楽しめるアニメではないでしょうか? 是非ともルイズのような女性なら、罵倒されてみたいものです・・・ってオイ!

だいぶ前に『爆れつハンター』というアニメがあり、魔法を舞台にした世界観といい、ドタバタ・ギャグ・ラブコメといい、かなり似ているんですが、こちらの方が毒がなくて良い子向きですね。

最近の毒のあるアニメの多い中では、癒されますね、本当に! 

そうそう、2期目の『双月の騎士』の一話を見たところでは、だいぶ1期目とは感性というか方向性がズレてる感じですね。wikipediaによると2期目にあたり、スタッフが総入れ替えになったようですが、ネット上の口コミを見る限りでは、悪くなってるようですね。残念です。

まあ、それでも期待してみてしまうんですが・・・。

ゼロの使い魔 Vol.1(amazonリンク)
ゼロの使い魔 双月の騎士 Vol.1(amazonリンク)

関連サイト
「ゼロの使い魔双月の騎士」オフィシャルサイト
「ゼロの使い魔」オフィシャルサイト
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2007年10月03日

さよなら絶望先生

さよなら絶望先生

最近、アニメばっかり見てるなあ。病んでるかも私? ニコニコ動画を見てるとついつい元ネタを知ろうと新しいアニメを見てしまうのは、どうしたことだろうか・・・?
 
「南国アイスホッケー部」とか「かってに改蔵」など、ギャグ漫画で有名な久米田康司氏のコミックが原作。ちなみにまだ私原作は読んでません。アニメだけ全話視聴。

さよなら絶望先生

オープニングから、擬古調なノスタルジック溢れる映像(つ〜か、むしろ現代美術的な記号論的展開?)にはまった! OP曲に筋肉少女隊使うとは・・・怪し過ぎ(笑)。

なんか昔の引札とか、宣伝に使われてた意匠のようで思いっきりお気に入りです(笑顔)。しかも冒頭に満開の桜の咲く中で首吊りでしょう。う〜ん、病んでる。

「らき☆すた」のような女子高生(&先生)が主役のアニメですが、同じ病んでる作品でも、あちらの腐女子的なノリとは異なり、こちらは伝統的・正統的なブラックジョークのノリです。古〜いタイプの病み方ですね。私的にはどちらも好きです。どちらも知り合いいっぱいいましたし・・・ってオイ!

まともに考えると、とっても&とっても暗いんですが、それを笑ってしまえる所が素敵です!! 「首吊ってる」のを「背を伸ばしている」という前向きな解釈をしちゃうポジティブ・シンキング VS ネガティブ・シンキングが大変面白いです。

思いっきり風刺が効いてて、毒がありますので紳士淑女の皆様はご注意を(ニヤリ)。う〜ん、何故かイギリス人の先生を思い出した。どちらも毒有る発言が大好きだもんね。かなり近いかも。

なお、番組内では膨大な量のアニメその他のパロディが注ぎ込まれていますので前提となる知識が無いと面白みが半減します。無くても楽しめるのですが、上っ面で終わってしまいますよ〜。

そういえば、最近、ケロロ軍曹とか、らき☆すたもそうだったが、この手のパロディを入れまくってる作品ばっかだな。そういうのが流行る時代なんですね。世代を超えたマーケティングでパイが大きくなるらしいが、過去の遺産を消費し過ぎてるいるような・・・。うっ、年寄りの発言だな、これは。

でも、このアニメ感覚が古いように見せて、なかなか新しい趣向にも富んでますので是非、それ系の好きな方、ご覧下さいませ。TVは終わったばかりだけど、DVDで出てるし、ニコ動や youtube で UP されてます。

そうそう粗筋を少々。
何かというとすぐに絶望して『死』を考えてしまう若者(先生:口癖が「○○に絶望した〜」)と何事もポジティブに前向きに考えている少女(女子高生)がたまたま出会い、同じ高校の同じクラスになったことで始まる特殊な日常を描いたものです。

保健室の先生(看護教諭かな?)がなかなか魅力的です(笑)。無意味に出てくるのがアクセントになっていて面白かったりする。他にも小ネタもパラパラと撒き散らされていて退屈しません。

人生に絶望しそうになったら、見てみると良いかもしれません。日本のアニメに絶望するかもしれませんが・・・。

さよなら絶望先生 特装版1(amazonリンク)
さよなら絶望先生 第1集(amazonリンク)

関連サイト
wikipedia さよなら絶望先生
スターチャイルド さよなら絶望先生
講談社少年マガジン さよなら絶望先生
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2007年10月01日

「乙姫BOMB」大橋薫 講談社

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著者の楠姉妹によくある、いつもと同じパターンです。ドタバタ喜劇のちょっとHなストーリー。ただ、最後はみんなが幸せになるという、安心して楽しめるハッピーエンド系の漫画です。

主人公は眼鏡っ娘&巫女&ドジの三拍子が揃った女子高生。興奮すると幼い頃にとり憑かれた悪霊が現れ、主人公は意識を失います。

そんな主人公を『運命の人』と思い込むオタでデブでふけ顔の男子高校生。彼が主人公を支えながら(ストーカーしながら)、次々と起る出来事に二人で向かっていきます。そう、まさにいつものパターンですね。

青年誌に掲載されていたので、内容はそれなりに過激な部分がありますが、軽〜く読めるので息抜きにどうぞ! 楠桂・大橋薫姉妹の漫画を読んで嫌いでなければ、間違いなく楽しめるでしょう♪

乙姫BOMB(amazonリンク)

【オマケ】
大橋氏のホームページに本書に関連したパスワードで入れる特典ページがあったそうですが、今はパスワード無しで公開されてます。
乙姫BOMBの特典ページ
ここの『龍之介の特別ルーム』をクリック。

関連ブログ
「ガールズザウルスDX 1」楠 桂 小学館
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2007年09月28日

「もえたん」

もえたん インクもえたん 古田りほこ

もえたん 公式サイト

私の学生時代だったら、「出る単(試験に出る英単語)」や「キセ単(奇蹟の英単語)」とか言ってた安直な単語集があったが、数年前にこんなの売れてんの?!と驚愕した本に「萌え単(萌える英単語)」というのがあった。

wikipediaに詳しい説明があるが、例文にアニメやゲーム関連のオタ好みのものを使い、完全に企画モノの匂いを漂わせているが、それでも売れてしまうのだから、日本って凄い!
(実は中も見たことあるけど、受験用としては実用性低そうだけどね。もっとも出してる出版社があの三才ブックスだもん。悪名高き「ラジオライフ」とか違法モノ・裏モノに強い特殊な出版社。)

しかし、それがその後も売れ続け、まさかアニメになっているのを知ったのは先月の事でした。いやあ〜、心の底から驚きました。

で、慌ててニコ動やら、何やらで探して全話見終わりました。

いやあ〜見る前は思いっきりなめてましたが、番組の内容が完全に割り切ったパクリ(=パロディと言うと聞こえがイイ)やあえてストーリー抜きの受け狙い、ロリコン向けのエロ等、売れる要素を徹底的に追求し、それをきっちりと盛り込む手法は、ある意味非常に合理的でマーケティング的に成功しているのを実感しました。

単純に言うと、見ていて笑えるし、癒される。最近、私もちょっと精神的に疲れてるんでこの手のでも見て、頭を空っぽにしないとやってらんない。

あまり人生悩まずに、こういうのでも見てぼお〜っとするのも精神衛生上は良いかと。お約束の安易さは、安心感に繋がる好例です。日本でなければ作れない作品だと思いました。

しかし、これ見てる私って、なんか終わっているような自覚が・・・。

【おまけ】
上にリンクを張っておいた「もえたん 公式サイト」上で壁紙配布とか、ペーパークラフトのプレゼントとかやってます。ご興味ある方、どうぞ! なお、同サイト上で実際の番組も丸々1話分流してます。

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2007年09月26日

「マルクスガール」1、2巻 山本夜羽 秋田書店

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思いっきり世を捨てて、反社会的な『左翼』的題名。この企画を出版社側から提案したとかいうのも信じられない話。凄いなあ〜秋田書店。確かにあそこキワモノ多いけど、実は結構好きだったりする。

それは別にしてもこの本が2冊も出ていること(2冊で完結)、それ自体が現代では奇蹟ではないかと・・・?

現在の出来上がった社会(体制)に対して不満を抱くのは、若者特有の一過性の病い。不満を覚えないほうがバカだろうが、本書に出てくるような、それに対する反抗の仕方が稚拙でかなりイタイ!!

自分のいる学校で何をやっても、子供がぐずってむずかるのと一緒でしかない。一番身近にいて、争いや競争を嫌う(であろう)教師相手に反抗するのって・・・完全に「無意味」&完全に「独り善がり」。

そもそも学校行くなよ!って言いたい。

日本の戦後、「左」にいっちゃうのは頭が中途半端に良くて(本当にいい奴は俗世を突き抜けるからネ)、マジメなだけで社会の事を知らない、人間的に幼い人が多いように感じる。

だって、体制を変えたいなら、外部から切り崩せる訳ないジャン! 「獅子身中の虫」にでもなって、現体制で出世した方が確実。部下も上司も、義理人情に怜悧な論理の合わせ技をしたたかに使いこなして利用しまくる。それぐらいじゃないと駄目でしょう。でもね、本当に切れる奴なら、せっかく出世した現体制で安楽に過ごす方を選ぶでしょうね。かなりの確率で。

こんなしょうもない事を私が書いてしまったのは、本書を読んでいて気持ちは分かるけど、「だから何?」で終わってしまっているのが笑止千万だったりする。

みんな悩みを持っていま〜す。弱い人間でぇ〜す。Hして気を紛らわしてま〜す。で、終わっているようでもったいない気がします。

山本氏の描く女性って基本的に好きなんだけどね。舞台仕立ても悪くはないんだけど、いつもストーリーが空中分解してしまう・・・それが残念!山本氏の作品自体が枠にはまっている感じがしてならない。

現代社会への不満とか、若い時に感じるどうしょうもない社会への苛立ち、そのまま歳を食ってく自分に対する焦燥感とか、もっと&もっと凝縮して昇華されたら、面白いものになると思うんですけどねぇ〜。

その点、かつての白倉由美子氏の作品は、あの愛らしい絵と反比例して狂気の人間性が噴出してたり、現代社会特有の病理を淡々と描き出していて寒気を覚えた覚えたものです。

実際、白倉氏の漫画で描かれた幾つかは実際に事件として実現されたのが、戦慄に値する時代感覚でしょう。その後、本人もつぶれちゃったようですが・・・。

まあ、結論としては、ぬるい日常的なストレス発散(希望・・・)漫画でしかないかなあ〜。そもそも私はマルクス主義をよく知らないのですが、少なくとも本書に思想的なところはないと思います。今風にいうと、タイトルで『ツリ』ってとこですね。私も釣られました(笑)。

一応、粗筋。
進学高校に入った素直な少年が、いかにも反体制的なポーズをとっていて、お子様の目からはいけてるように見える先輩の女性に惹かれていく。少年は彼女を追って、将来が開けた道(真っ当な美術部)を捨て、お先真っ暗な『現代美術研究会』と称するいかにもありがちな部活(サークル?)に入部する。

憧れの女性に翻弄されながら、社会に適合できなかった弱者が集まる中で、ぬくぬくと『自由』と『苦悩』と『性』を謳歌する。そんなストーリー。ごめん、微妙に違ってるカンジがするが、私的にはこんな風に感じたのであくまでも主観つ〜ことで。

まあ、遅れてきたなんちゃって60年代風『青春』ごっこ、そんなとこかな? 

私も進学校にいたし、子供の頃は喘息だったし、社会や大人に不満はあったが、こんな人に迷惑をかける『悪い子』ではなかったな。巧妙に学校さぼって、映画のロードショーの封切り観に行ったり、成人(聖人ではない?)映画を観たり、学校から数百メートルの図書館に1日中籠もったりしてたな。まあ、保健室は小・中までは顔パスだったし。高校でも時々行ってたか。

そういやあ〜国旗掲揚塔の件で「右」とか「左」とか極端なのいたなあ〜。私はどちらでもいいんだけど、常に少数派につき、多数派を論破することが面白かったっけ。少し嫌な奴か・・・(自爆)。

で、未だに主流になれない訳ね、私って納得。

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マルクスガール(2)(amazonリンク)

関連ブログ
「ナイトフラッパー」山本夜羽音
「侠子エクスプロージョン」山本夜羽 集英社
「賃労働と資本」カール マルクス 大月書店
「賃金,価格,利潤」横山正彦 大月書店
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2007年09月12日

「野蛮の園」西川魯介 白泉社

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普通の人は知らないであろう高専が舞台。だけど・・・普通の高校でも問題なく、舞台の必然性は無い。

基本は、眼鏡っ娘が出てくる点だけかな。それ以外、他の漫画と差別化できるポイントはありません。よくある高校の学園生活を描いたドタバタ系の日常っぽい作品。ちょいエロ。

正直ベタです。かなりベタです。でも、キワモノになるほど、突っ走っていないので私の敬愛する永野のりこ氏の「GOD SAVE THE すげこまくん」ほど、あちらの世界に逝っちゃってません。洒落で済むレベルかなあ〜。

ただ、一般人向きではないような気がします。

思考停止状態で疲れた頭を休めるにはいいかも? 眼鏡っ娘好き以外にはお薦めしません。

もっとも最近は、らき☆すたのかがみん萌えですけどね。ニコニコ動画や youtube でたくさん動画を集めて、見まくってるので本が読めない・・・。あほな私。

野蛮の園(amazonリンク)
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「おしとね天繕」(1)山口譲司 集英社

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青年誌向きのHな漫画、というとその通りなのですが、ストーリーが全く無くただ女性の裸が出ている作品と異なり、牽強付会のようでありながら、妙に納得してしまうような説得力のある台詞としっかりしたストーリー構成が結構スキ♪

他にもたくさんの作品を書かれている著者ですが、作品全般を通して女性がしっかり描かれているうえに、笑いやオチなどの落しどころが常にきっちりしていて完成度が高い作品が多いです。本書も主人公同様に隙がない作りになってます。

舞台は江戸の元禄。主人公は、男子禁制の大奥において、男子として唯一立ち入ることを許されたお役目を担う者で、役職名は「床改方筆頭会釈(とこあらためがたひっとうあしらい)」という。

別名「おしとね天繕」と呼ばれる人物。将軍様の夜のお相手をありとあらゆる諸条件を加味したうえで選ぶ仕事なのだが、次期権力者に直結する最重要事項だけに、想像もつかない才能と情熱を要求される激務となります。

大奥の中では、次から次へと難問奇問が持ち上がりますが、それを的確且つ迅速に処理し、将軍様にとって最高の床入りを常に準備する姿が妙に合理的で説得力があり、笑ってしまう・・・。

勿論、漫画ですから、主人公の忠勤ぶりや職務に刻苦精励する姿、難問を次々処理する手腕などもコミカルに描かれているし、期待されるエロいシーンもあるわけですが、物語として単純に面白いですよ〜。

少〜しだけ、変わった毛色の作品を読みたいなら、いいかも? 但し、大人のユーモアの分かる方ね。お子様は駄目です。

おしとね天繕(1)(amazonリンク)
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2007年09月08日

らき☆すたグッズ(ストラップ&下敷き)

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最近、思いっきりはまりまくっているのが、アニメの「らき☆すた」。原作本は読んでみたけど、いまいちだなあ〜。嫌いではないけど、アニメがスキ!

それはいいのだけど、出てくるキャラのうち、眼鏡っ娘の「高良みゆき」がお気に入りだったのが、いつのまにか、「柊かがみ」ファンになってた。なんだかなあ〜。(分かる人だけ、分かる話で恐縮です。ご興味ない方、スルーして下さいませ。)

柊かがみ 携帯ストラップ

雑誌コンプティークの8月号についていた付録で携帯ストラップなのだけど、コレ人気が高いらしくヤフオクでプレミアついてる。雑誌は千円以下なのに在庫ないのでストラップだけで1600円とかしたりする。

いやあ〜ファンの力って恐ろしい(ブルブル)。私ははるかに安い値段で落札できたので良かった♪(満面の笑み)

ただ、ただ、それだけが言いたくて・・・つい、独り言を。う〜ん、キャラクターグッズを欲しくなるなんて、私何歳だろう???(自爆)
 
アニメディア

付録だけでこんなに高くなるのなら・・・って、つい今度は付録のついた雑誌を買ってしまいました「アニメディア9月号」。20年以上前購入していた時期があったけど・・・ああっ、成長してない私・・・(欝)。

しかし、シールやら下敷き、ピンナップとこの手の雑誌って全然変わらないなあ〜やってること。対象となるアニメが変わってるだけでビジネス手法は20年以上変化無しか、競争相手は多そうだけど、楽なビジネスモデルのような・・・。

載ってる広告まであまり変化がない・・・(笑)。

でも自宅に戻ってから、ふと思ったけど、よく買えたな抵抗感のない自分に驚いた!


らき☆すた 下敷き 裏

ちなみに写真は付録のらき☆すたの下敷き。表と裏。これ国会図書館で使うのかよ〜抵抗感あるなあ〜。会社で使うか・・・って、オイ!

らき☆すた 下敷き 表

アニメディア 2007年 09月号(amazonリンク)

関連ブログ
らき☆すた
食玩フィギュア〜エア・ギア、涼宮ハルヒの憂鬱
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2007年06月24日

らき☆すた

らき☆すた 高良みゆき

現在放映中のアニメで「涼宮ハルヒの憂鬱」等で有名な通称、京アニ
による製作で話題をよんでいた。

さらにオープニングへの異様な人気の高さは知っていたのですが・・・、原作を見たときに正直、好きではなかったのでしばらく放置してました。

で・す・が・・・、
私がチェックしているブログ等を見ると、ハルヒ以上に過熱した熱気が漂っているので遅まきながら、ようやくアニメを見たら、う〜む・・・。

つーか、本当にノリノリのハイ・テンションですね♪ こりゃ、ハルヒの時みたいに踊る人達が出るわけだね、納得! しかも、ラップではないが、歌詞のリズム感が異様に良くて歌詞聞き取れないんだけど、頭に残ってぐるぐるしますね。ある種の宗教音楽のようなナチュラル・ハイでトリップしかけてます(笑)。こういうのってスキ! 「パプリカ」とかとは違うけど、この手のってクセになりますね。

さて内容ですが、原作の面白さは全然分からなかった私ですが、アニメの方は微妙にツボを押さえていて、その手の人には結構面白いんではないかと思いました。舞台としては高校生の学園物なのですが、今時っぽくていかにもそういう奴いるなあ〜って感じのオタク系のキャラなどをふんだんにまぶしつつ、日常系の戯言を描いています。まあ、思いっきりユルユルなお話ですね。(最初は舞台設定、中学生かと思った)

「苺ましまろ」とかあそこまでほんわりしてませんが、つーか、いささか毒気のあるパロディ路線満載のノリでしょうか。

らき☆すたの名称ですが、Lucky Starとのことです。私、全然気付かなかったし、どうでも良かったりしますけど・・・。そんなことより、このアニメの中ではどうも人気がないらしい「高良みゆき(上記画像)」ちゃんが、久々のHIT!! いわゆる優等生の眼鏡キャラで萌えッ娘属性有りとのことですが、すっかりオキニです。

今はみゆきちゃんだけを目当てに(あとオープニングも好き)、このアニメを見ています。youtubeなどにたくさん動画ありますのでご興味のある方はどうぞ。しかし、クセになるオープニングだ。MADアニメでポッキーバージョンとかもあったけど、あのポッキーCMと同等のインパクトですね♪

らき☆すた 1 限定版(amazonリンク)
TVアニメ「らき☆すた」OP主題歌 もってけ!セーラーふく(amazonリンク)

関連サイト
「らき☆すた」オフィシャルサイト
らき☆すた(Wikipedia)
オープニングの歌詞について

関連ブログ
涼宮ハルヒの憂鬱
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2007年06月13日

「うつうつひでお日記」吾妻ひでお 角川書店

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いやあ〜、もう完全に過去の人だと思っていた吾妻先生の最近の漫画が読めるとは思ってもいませんでした。素直に嬉しい♪ ちょっと前に「失踪日記」(だったっけ?)が話題になっていたのも驚き半分で知ってはいましたが・・・あちらはあまり読みたいと思わないのだけれどね。

まず感想から、私にとってはかなり面白い。でも、それはおそらく一般人が感じる面白さではない。氏の過去の作品をだいぶ知っているからこその面白さの為、私のいう意味で共感される方は少ないと思う。

実は私自身、元からの吾妻氏ファンであり、吾妻氏の作品は、絶版物を含めて古書店で二束三文で売っていた頃にだいぶ集めた記憶があり、たぶん段ボールのどっかにどっさり残っているはず。それゆえ、ポロンとかやけっぱちのマリア、気まぐれ天使等々を名前を見るだけで、ニヤリと微笑んでしまう。本書に出てくるミャアちゃん写真集(イラスト集)まで当然、持っているのでそういう人には堪らない一冊です。

それに何気に書評+イラストの本だったりする。まあ、日記ではあるんだけど、薬飲み過ぎではないのかなあ〜、ちょっと心配になってしまう。お体お大事に! 周囲に鬱を病んでいた友人が複数いて、いろいろと薬や症状の話を聞いていたので、本書の内容にそれほど違和感もありませんが、全然抵抗力のない方が読むと、いささか鬱のノリに影響されるかもご注意下さい。あの手のものは、しっかりと自我と距離をとっていないと伝染します(マジ)。ただ、脱力系とかゆる系として読めばいいのかもしれませんけどね。

そうそう、読んでいて以外だと思ったことはいろいろありますが、まさか吾妻氏が西尾維新を読んでいるとは・・・単純に驚きました。評価は微妙みたいですけど。いやあ〜想像できないですよね。

それに本当に著者自ら同人誌を書いて売っていたんですね! これも驚きました。知っていたら通販買ったのに。今度、探してみよっと。それと、本書の中で氏の過去の作品がいくつか復刊されてることを初めて知りました。持ってないのあるかな? あったら、買ってみてもいいかもしれない。

昔の知り合いにあったような、大変懐かしい印象を受けました。かつての吾妻ファンなら、読んでおくべきでしょう。そういえば、以前星雲賞とってたなあ〜。私がダーティペアのファン倶楽部に入っていた頃だろうか??? しっかし、古い話だ。大塚英志とか、蛭子神健とか、もう都市伝説とかと思う人名が出てくるしね(前者は、今も時々本が出ているのを見るが・・・)。

関係ないけど、軍曹さんまで見てるとは侮り難し(爆笑)。今後も是非、吾妻氏の作品出していって欲しいですね。あまり無理されませんように。

うつうつひでお日記(amazonリンク)
タグ:コミック
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「魔障ヶ岳」諸星大二郎 講談社

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民俗学者であり、別名「妖怪ハンター」と呼ばれる稗田礼二郎が体験する、不思議な事件を巡る物語。このシリーズの初期のものは映画にもなったし、今ではかなり有名な諸星大二郎氏による作品です。

なんといってもこのシリーズの魅力は、民俗学や歴史の基本的な知識を下敷きにして想像力を膨らませ、現代にも通じるような、不可思議な現象をあえて解明せずに謎のままで読者のもとへ提供するのが素晴らしい。

私が京都や奈良の寺社仏閣を巡ったり、歴史関係の書籍を読むのもまさにそれと同じ関心であり、歴史が生きていることを感じられるからでもある。本書のようなコミックを読んでから、記紀(古事記・日本書紀)を読んだり、歴史の本を読んだりしてから、奈良や京都へ行くと実に楽しい♪ 知ることは、まさに喜び以外の何物でもないことを痛感しますよ〜。

さて、今回のストーリーは「天狗の宝器」と呼ばれる祭具がきっかけになります。今は忘れ去られた修験道の祭祀跡にあったと思われるその祭具を手がかりに、隠された場所へと主人公である稗田礼二郎が誘われます。そして、そこで見つけたモノとは・・・? 

また、そのモノの影響により、様々な現象や事件が起こります。

いつもだと、どちらかというと脇役に徹して最後の解説や謎解きに出てくる稗田礼二郎が今回は、前面に出てくるのは珍しいですね。そしてビックリしたのですが、これって雑誌「メフィスト」に連載されてたようです。そう、西尾維新氏がかかれているあの雑誌。かなり意外な感じがするのですが・・・実は一度もその雑誌見たことないので今度探してみよっと。

今回の舞台として出てくる奈良の三輪山は、私もあの辺りをあ