2008年04月22日

トリノの聖布 その秘密はまだベールの中

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トリノの聖布 その秘密はまだベールの中
【swissinfoより、以下転載】
キリストの遺体を包んだとされる「トリノの聖布」は、キリスト教会内でもっとも神聖で神秘的な布だ。中世のものだとされている、出所はそれ以前の可能性があると英BBCテレビが報道した。

番組ではスイスのテキスタイル史の専門家、メヒチルト・フリューリー・レムベルク氏が、これまで信じられてきたCarbon-14による聖布の想定年代は疑わしいと答えた。

 1260年から1390年のものだという結果を出したのは、オックスフォード、アリゾナ、チューリヒにある研究所。1988年の調査結果で、「炭素14」によって算出された。しかし、最近の調査で、紀元1世紀までさかのぼるという証拠がいくつか上がったという。

炭素14

 トリノの聖布は長細く、人の前後の姿が映し出されている。これは、キリストが磔になった後、その遺体を包んだ布であると言い伝えられ、キリスト教徒などの中で信じられてきた。しかし、この聖布について言及したもっとも古い文書はフランスで書かれた14世紀のものだ。

 「もし私が判断したなら、炭素14を使った年代調査はしなかっただろう」
 とフリューリー・レムベルク氏はスイスインフォの取材に対して語った。長い間置かれた環境に聖布が大きく影響され、データが左右される可能性があるというのだ。フリューリー・レムベルク氏が始めて聖布を目近に見たのは、2002年のことだった。聖布の保存の依頼があったためだ。布の保存のため、綿密にその繊維を分析したが、紀元1世紀に由来するであろうという彼女の意見はその後も変わっていないという。

 1532年、聖布は、保存されていたチャペルの火災で大きなダメージを受けた。保存していたケースの銀が溶け落ちたため、布に大きな穴が開いてしまった。修道女たちが開いた穴に新しい布を裏打ちして縫い、修繕した。450年もの間そのままになっていた裏打ちの布が、フリューリー・レムベルク氏とそのアシスタントにより初めて取り除かれることになった。布を取り除くと、そこには灰が固まって残っていた。その灰は、当然のことながら、裏打ちの布や、展示のために拡げたり巻き戻したりした聖布自体の繊維にも飛び散ったはずである。フリューリー・レムベルク氏はこの灰が炭素14テストに影響を与えた可能性があるという。

 さらに、フリューリー・レムベルク氏は、調査に使った水の染みがある部分についても
「布が水でずぶ濡れになれば、汚れなどはすべて洗われてしまう。そのため、布をたたんだ際の角になった部分は汚れが溜まる。よって、1988年の調査に使った部分は、非常に汚れていたはずだ。また、角の部分は人が何度も触る部分でもある。つまり、この部分を炭素14で検査しても意味が無い」
 と指摘した。

コンスタンチノープルの古文書

 以上の指摘は、1988年の調査結果についての単なる疑問に過ぎない。しかし、テキスタイル史の専門家であるフリューリー・レムベルク氏が新しいテーゼへの糸口として興味があるというのが、コンスタンチノープルで1190年代に書かれた「祈りの古文書」だ。それによると、12世紀後半にはトリノの聖布が知られていたことが分かる。
「古文書の画家はトリノの聖布を自ら見たと思われる。それがキリストの遺体を包んだと知られていたことも確かだ」

 現在、ブダペストのセーチェニ国立図書館に所蔵されているこの祈りの古文書に描かれている絵には、キリストが白い布に横たわり、彼の腕は前で交差し、4本の指だけが見える。
「キリストが横たわる布がこのように描かれているのはトリノの聖布以外に、この古文書だけだ。ほかの絵は、手の平に釘の痕が描かれている。磔刑では体重を支えるため、釘は手首に打たれる。そのため、親指が自然と内側になる」
 とフリューリー・レムベルク氏は指摘する。

 トリノの聖布にも釘が手首に打たれた様子があることは、すでに指摘されていることだが、テキスタイルの専門家であるフリューリー・レムベルク氏はそのほかにも、古文書の絵にある布が「矢はず模様 ( ヘリンボーン ) 」の織りで、それがはっきりスタイル化されて描かれていることや、畳まれていた布に油が流れL字の跡として残っている様子がはっきり描かれている。

「この2つの特徴により、古文書に描かれているキリストが横たわる布が、トリノの聖布であることを示している。そのほかにもオックスフォードなどの研究所の結果が疑わしいと思われる点がある」
 矢はず模様の布は、キリスト生誕以前からずっとある。長方形の布の長い方の1辺にだけ縫い目が施されているといったスタイルは、1世紀にイスラエルのマサダ城からも発見されている。

立証は不可能

 テキスタイル史の専門家としてフリューリー・レムベルク氏は、聖布の作られた年代を確定することは難しいという。
「布の検査の結果、紀元後1世紀のものであることを否定するデータは無いということは少なくとも言える。歴史家にとって、必ずこうであると証明できることは無い。しかし、布は1世紀のものである可能性があるというだけでは世間は納得しない。科学者は認められるが、測定し数字で示す結果を得ることはできないため、歴史家の言うことは信用されない」
 と言う。

 フリューリー・レムベルク氏はその仕事を、ばらばらの断片をモザイクのように組み合わせることだと表現するが、その仕事の結果は、証明できないものだという。
「キリストについても科学的証明が無いのと同じ」
 布にキリストの影が写っているメカニズムが説明できないことも、14世紀に作られた贋作の聖布ではないことを証明する、とフリューリー・レムベルク氏は言う。
現在の技術でもこうした贋作が不可能なことを、7世紀前にできたとは考えられないからだ。

 カトリック教会の本山であるバチカンにとって聖布は、信仰への証を示す道具だ。だからといって、フリューリー・レムベルク氏の論理はバチカンの圧力を受けているわけではない。
「バチカンは『もしあなたが証明できるのなら、証明してみなさい。それまではカトリック教会の象徴であり、本物であろうが贋作であろうが、重要さには変わりない』と言ってくれている」
相変わらずBBCは面白そうな番組やってますねぇ〜。こんな時こそ、受信料をぼったくってるNHKさんにやって欲しいものです。

でもさあ、この手のものって結局はっきりしないんですね。検査の度に測定結果が異なっていません? 勿論、分析技術が当然時代が進むにつれ、進歩しているわけだけど、それにしてもなあ・・・。

夢が夢のまま、続く事が良いのかもしれませんね。でも、知りたいなあ〜真実のこと。

そのうち、また新しい本とか出てきそうですね。

ブログ内関連記事
「トリノの聖骸布―最後の奇蹟」イアン・ウィルソン 文芸春秋
『トリノの聖骸布』の印影は復活の時のものか
トマスによる福音書〜メモ
聖骸布血盟」フリア・ナバロ ランダムハウス講談社
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2008年04月01日

腱鞘炎気味なもので・・・

いつもブログをご覧頂いてる皆さん、有り難うございます。

alice-roomは、お仕事のせいか、ニコニコ動画のせいか不明ですが、腱鞘炎気味になってしまいましたので更新頻度を控えさせて頂きます。

一応、あちこちとお花見や読書はしているんですが・・・。

しばらくは、少しづつ更新させて頂きますので今後とも宜しくお願いします(お辞儀)。
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2008年02月25日

第17回サンシャインシティ大古本まつり&リブロ池袋本店春の古本まつり

まずは2月16日のリブロ池袋本店春の古本まつり。
西武のリブロのとこでやってるやつです。古い絵葉書とかで、ノスタルジーを誘うようなものがあったりしますが、基本的にはあまり欲しいものを見つけた覚えがありません。

この時も結局何も買わないで終りかと思いましたが、一冊だけGET!
既にブログに書いた「坂東三十三所観音巡礼」300円なら、とりあえず買っておくべきでしょう。綺麗だったし。

で、先週末はサンシャインシティ大古本まつり。ここの方が会場も大きいし、本の量もあるので掘り出し物がありそうでした。

実際、ちょっとレアっぽいのを二冊GETです!
一つは西武百貨店が文化事業に金をかけていた頃の図録でデューラーの版画がたくさん載ってるもの。たったの300円。投売りですね。載ってる版画の質は決して悪くないのに・・・。

あと一つは、1911年に海軍の軍令部から出てる戦略論の本。あの時代にアメリカ人の少佐によって書かれたものを軍の戦略論のテキストとして採り入れていた思考の柔軟性は、評価に値すると思う。
陸軍はドイツ寄り、海軍は英米寄りというのは、しばしば聞いていたが、改めて本書を見つけて納得した。表紙に押印された碇型のマークがなんか、とってもカッコイイ♪

何気にミーハーな私です(オイオイ)。しかし、内容は思いっきり硬派の実用書です。中身の無い昨今の経営戦略論の本よりは、よっぽど使えそうですよ、たぶん・・・。

最近、あまり掘り出し物がないのですが、とにかく足で稼ぐしかありませんね。頑張ろうっと♪
 
タグ:古書 古書市
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2008年02月07日

Asus Eee 2G Surf 7" Micro Laptop PC売ってよ〜(涙)

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先日、OSとしてXPの載っているEeePCに触れてみて、モバイルPCが欲しくなり、LINUX版を探してみた。

あった&あった、AMAZON.COMに。しかも日本にはないカラーで鮮やかなグリーン系。価格はいわゆる299ドルって奴。厳密に言うと、300ドルを少し超えてるけどね。2GBしかないけど、基本文章打って、ネットするだけだから問題無し。後で安いの探して、8GBぐらいのメモリ買えばOKでしょ!

日本円で3万円ちょっと、安くはないがせっかくの機会だし、LINUXの勉強になるおもちゃとして買おうとしたのですが・・・。

ええっ〜、売らない気かこいつめ! アメリカのamazonが生意気なメッセージ出して、販売拒否。私は、ほとほと悲しくなりましたよ〜。

amazonusasus.JPG

台湾かアメリカに行って、どなたか買ってきてくれませんか〜。今度の3連休思わず、行って買ってきたくなります。貯まったマイレージでいけるけど・・・宿泊費で足出るか・・・がっかり。

さて、e-bayかなんかなら買えんじゃないかな? まだ諦めずに探す私なのでした。なんか欲しくってさあ〜。

ちなみに日本で売っているのは、この下のタイプのみ。



ブログ内関連記事
OLPCの元CTO、75ドルノートPCを目指したベンチャー企業を立ち上げ
EeePCと100ドルPC
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2008年02月03日

EeePCと100ドルPC

最近、低価格PCが話題だ。実は、無性にモバイルが欲しくてしかたがない。とにかく軽量でネットが見れて、キーボードで文章が打てればOK! 但し、文章入力の効率性を一番重視しているので、画面が小さいPDA等は却下。価格はどんなに譲っても3万円以下、そうなると想像以上に欲しいものが無いのが悩みだ。

6万円出せば、新しいノートPCで普通にたいていのことができるスペックのPCが買えてしまう現在、私が要求しているスペックは携帯電話以下なのだが、以下の条件でどうしてないのだろう?
1)画面はB5ぐらい。もう少し小さくても可。
2)重さは600g前後希望。どんなに重くても900g台。
3)ネットが見れて、文章入力ができればOK。
4)勿論、普通に打てるキーボード入力
5)値段2万円前後、3万円までなら妥協の余地有り

たったこれだけの条件が今の時代で満たせないのがどうにも解せない!

とまあ、いろいろ考えている折、気になったのがEeePCと100ドルPC。前者は秋葉のツクモで実物に触れられたので気付いたことを書いてみる。後者は、NHKのニュースとネット上での記事を読んで思ったこと。

まずEeePC。想像以上に普通にXPが動く。ネットにつないでも特にストレスは無さそう。重さはまだまだ重いのだけれど、とりあえず許せる範囲。しかし、問題は画面のサイズ。明らかに小さい。

膨大な量を手入力することの多い私としては、これでは外出時に効率的な作業ができない。極論すれば、図書館や電車内で普通に本を読んで、メモしたい時に気軽に使えない。スキャンして文章化するのは、自分の記憶に残らないので却下。可能な限り、気になった文章は本から抜き書きすることにしているので、自分の要望を満たせないと思う。

これを出しているのは台湾(?)メーカーのASUSで、アメリカではOSにLINUX使って、日本より1万円ぐらい安い定価で出しているそうだが、私だったら絶対にそちらがいいなあ〜。あえてXPいらんもん。

モバイルでメールやネット、文章入力以外の作業を考えていない私には、とにかく余計なものは省いて安く、且つ軽くして欲しいなあ〜。カメラなんて誰でも持っている携帯で十分じゃん! フラッシュメモリを使ってる点はいいと思うけど、なんで920gも重量があるのかなあ〜? 個人的には重さも納得いかない??? 
そうそう、電池も4時間持たないみたいですよ。実働だと。

ただ、おもちゃとしてはすっごく興味あるんだけど、2万円以下じゃないとこんなの買う気にならない。ついでに中古ノートPCも見てまわったが、明らかに高いね。単純な価格からすれば、2〜4、5万円と安いけど、重いし、下手したらOSに既にマイクロソフトがサポート投げてるMEとか98って、ちょっとやばくない!?

セキュリティを完全に軽視するのは、ちょっとねぇじゃ。まさにボットの踏み台提供するようなもんジャン。私の良識に反します、それ。

やっぱり個人的には、100ドルPCでしょう。OLPC(one laptop per child)の超低価格PC。実際は199ドルPCらしいが、早く100ドルで生産可能にして200ドルで売って欲しいね。それで一台寄付するのなら、けちな私も我慢します。でも、現状の400ドルで買うのは無理でしょう。高過ぎだもん。

だったら、200ドルで売って欲しいところです。手動式の発電機も欲しいがオプションで高くなっちゃうかな? でもTVのニュースで見た限りの100ドルPCなら、なんとか画面の大きさも確保できてるし、軽量で丈夫。外観がチャラくても私は機能的に使えれば十分なんで、改めてアレ欲しいなあ〜。できれば一万円で。

とりあえず、USBポートあればたいていの場合、困らないだろうし、仕事でガンガン使うわけではないので余計なアプリもインストールする気ないもんね。

日本でどっかの企業が出してくれても良さそうなのになあ〜。全然パソコンを使えない親にネット閲覧専用機としてプレゼントしてもいいし、いくらでも需要はあると思うのだけれど・・・。

画面が小さくてムカつくので、携帯でネットを見ることを避けている私としては、とにかくブレイクスルー的なモバイルPCを期待したいところです。let's noteとか確かに小さくて軽量化した素敵なノートPCはあるけど、貧乏人の私には買えませんし、あんなの買うなら本を買います。そもそもオーバースペックでうざいので、切に技術立国日本に期待したいところです。

そういやあ〜SDメモリ1GBってもう800円を切る時代なんですね。2GBも1300円ぐらいだったかな? バルクだろうけど、正直びっくりしましたよ。使い捨てですか?って聞きたくなります。

お正月の特売で1GBのSDを800円で購入し、デジカメで使ってニコニコしていた私ですが、今度海外旅行でデジカメ持って行く時は、2GBを4,5枚持って行こうかと思いました。時代は進んでるねぇ〜。うんうん。

参考記事
低価格ミニノート「EeePC」の日本語版、速攻フォトレビュー
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2008年01月27日

第15回 東松山西友大古本まつり&中央線古書展

昨日は、生まれて初めて高円寺に行った。理由は、中央線古書展をやっているのを知ったから。以前から、時々やっているのは知ってたけど、行くだけの価値が見出せなくてね。単純に面倒なだけですが・・・。

で、行ってみたのですけれど、無いなあ〜。欲しい本は一冊も無い。そもそも本の数も無いしね。なんかだいぶ年配の方が多くて、ちょっといろんな意味できつい。まあ、神保町の古書会館でもだいぶお年を召した初老ぐらいの人が多くて、なんか熱気をあまり感じないんだけどね。

ヤバイね、私も歳をとったら、間違いなくその一員になってそうですが・・・(苦笑)。まあ、好きな趣味があるだけマシという話もあるしね。

さて、話がそれたが、肝心の古書市は私的にはもう行かなくてもいいかと思ったが、駅近辺を探索してみると、古書店がゴロゴロしています。しかも、某ブック○フのような最近の新刊古書店系ではなく、黒くて誰が読むのこういう本、っていう昔ながらの正統派古書店。

いいねぇ〜、最近こういう店って激減しているので非常に貴重。私鉄沿線で千葉へ向かう辺りは、だいぶその手の本屋があるとは聞いていたけど、どうにも遠くてねぇ〜。まあ、最近は新宿にいることですし、無理して寄ってもいいかもしれませんネ。

何気に掘り出し物がある店がありました。荒俣さんの本で、買おうかどうしようかだいぶ迷って、今回は見送りましたが、もしかしたら、来週買っちゃったりして。購入したら、ご紹介しますね!

代わりに、高円寺では雑誌「みずえ」のギュスターブ・モローの特集してるのをGET。これは、変な画集なんかよりもよっぽど写真も豊富で色も綺麗でお薦めです!!

買ってみて読んで更に嬉しいことを発見。澁澤さんが酒井抱一について書いてる文章が載ってました。意外なおまけです(笑顔)。他にも私の大・大・大好きなシャルトルまで載っててわずか700円。素晴らしい!!

今後、たまには出没してもいいかもと思いました。

で、本日は、埼玉の東松山の古本まつりへ。まさか、西友の中でやってるとは思いませんでした。あまりのこじんまりさにビックリ。駅からも遠いし、どうしようかと思いましたが、休日の運動不足解消として、歩けば一石二鳥。

おまけに行く途中では、東松山には無いと思っていた『蔵』が結構あるのに気付いて嬉しくなりました。へえ〜、本当に意外。駅近くには全く見当たりませんが、ちょっとだけ外れると結構あるもんですね。『蔵』好きの私としては、大変お得なお散歩でした。デジカメでしっかり撮影したのでおいおいそちらもご紹介しま〜す。

で、西友の古本まつり。
まあ、こんなもんでしょう。初めから期待していなかったのですが、その割には買うものがあっただけOKかな。グレートアーティストの「ベリー公の時祷書」のやつ。以前も持っていたけど、知人にプレゼントして手元に無かったのですが、210円でGET。

あと、ユリイカの「澁澤龍彦特集」平成19年のもので262円。ほとんど新品同様でとりあえず買ってしまいましたよ〜。これらは、積読用ですが、悪くは無いでしょう。

さて、買ってばかりでないのでこれから2冊ぐらい、本を読もうか。お昼食べてないんだけどなあ〜。
タグ:古書市 古書
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2008年01月06日

NHKスペシャル「激流中国・小皇帝の涙」

何気にNHKスペシャルを見ていたのだけれど、驚愕の番組だった。人口が増大する新興市場、ようやく資本主義になりつつある国家、などという私の甘っちょろい考えは、完全に時代遅れの誤解でしかないことを知りました。

勿論、番組である以上、中国の全ての学校がこういうわけではないだろうし、一部にスポットを当てているのだろうと思うが、確実に今の中国にこういった学校や考え、社会の捉え方があることを学びました。

「成績が悪い人は、医者になってはいけません」と成績の良くない子をたしなめる教師。自分達のようにならず、社会で成功して欲しいと心の底から思う余り、子供に学校の点数それのみを尊重し、求める親達。10分毎に宿題の進捗状況を確認されてたら、マジ死ぬって子供。

確かに私も子供の頃は、塾に通って自宅に帰るのは夜の10時過ぎ、それから真夜中まで勉強して中学校の時は学校で一番だったが、あれは異常だったと自分でも思う。私もクラスの学級委員に選ばれた時、自分の時間が削られるから、断ったほとほと嫌な奴で、利己主義の権化に近い考え方を一時していたことがあるので、他人事に思えない。

今なら、それはおかしいと思うし、問題があると言えるが、中国は国家を挙げてあの風潮が蔓延しているような気がしてならない。一人っ子政策の徒花(あだばな)と言ってしまえばそれまでだが、歪んだ教育熱(=競争主義)は弊害が多いだろうが、その一方でこの競争に勝ち残ったエリートが社会に出て、政財界で活躍する頃、日本は対等に伍していけるのだろうか?

膨大な敗者を産む一方で、勝った者は徹底的に強くなるのも真理です。また、彼らは同時に強烈な自負と自尊心を兼ね備えてくるわけでしょ。勤勉な努力家であった日本人は昔話にしかいません。学校でも職場でも努力している人を、泥臭さゆえに軽く見ている日本の社会が、どんなに弊害にまみれていても努力して勝つことだけを重視する社会に勝てるのだろうか?

勿論、精神的なゆとりや成熟度とかの評価も大切だと思います。しかし、それ以上に『努力(+その後の結果)』を要求し、評価する社会に日本の『(文部科学省的)ゆとり』や『美しい国』で勝てるのだろうかと大変不安になりました。

う〜ん、私自身もあそこまでの成果主義は、正直、かなり嫌悪感が先立ちますが、努力している人には勝てないのも事実です。今までの私の言動の自己否定になってしまいますが、あえて言うと、やっぱりもっと努力しなきゃいけないんですね!

自分に対しても甘過ぎたのかもしれません。確かに一緒に仕事した中国の人や韓国の人の方が、数々の問題はあるにしろ、アグレッシブだったことを思い出しました。 日本、負けるだろ、このままじゃ!

っていうか、その前に私自身が負けてますね。思いっきり、なんか反省!! とにかくもっと努力するしかありませんね。泣きながら、「もう疲れた」という子供達の言葉は、私が二十歳前後の頃、まさに同じようなことを言ってた覚えがありますが、資本主義の社会では、それから抜けるわけにはいかないようです。ふ〜む。

100%の成功で国家の人材か、100%の失敗で家庭の負担か・・・ですか。他人事ではないなあ〜と改めて衝撃を受けましたネ。まずは早く寝て、明日の仕事に備えましょう。お休みなさい。
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2008年01月01日

2008年 年賀状

sinnen2008.jpg

いつもブログをご覧頂いている皆様、明けましておめでとうございます。

今年も偏った書評&一部の方しか興味を惹かない情報をご紹介して参ります。お時間のある時、たまにご覧頂ければ幸いです。本年も宜しくお願いします。


と、遅ればせながらの新年のご挨拶でした。元旦早々、赤坂の日枝神社&豊川稲荷&富岡八幡宮と年始参りに行ってきて少々疲れました。

まだ咳も出るし、体調は万全といきませんが、とりあえず元気に行きたいところです。皆様もお体にはお気をつけ下さいませ。良いお年を!
タグ:年賀状
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2007年09月01日

西武池袋リブロでの偶然

昨日のことである、やらなきゃならないことが山積みのくせについ、一時間半ほど、時間があいたので西武池袋のリブロ(本屋)に行った。

新刊チェックをしてたのだけど、おそらく一回しか読まないし、すぐ読めそうな本があったのでそれを読めるだけ読んでみる事にした。

で、イスに座って読んでしばし経過。

店員さんが電話に出ている声が聞こえる、お客さんからの問い合わせ電話らしく、在庫の確認のようだ。あいにく売り切れてしまって取り寄せになりますと応対している。

そこまではいいのだが、その書名が「Les Tres Riches Heures Du Duc De Berry」。ベリー公の時祷書である。

電話を切った後、店員さん同士の会話。「最近、この本の問い合わせが多くて急に品切れになったんですけど・・・」「口コミで広まっているんじゃないの〜?」

「あの〜、たぶんそれうちのブログで取り上げたからだと思います。」とは喉から出かかったけど、さすがに言えなかった。でも、なんかこういうのって少し嬉しかったりする(笑顔)。おとなしく知らぬふりをしながら、「バチカン・エクソシスト」を読了した(オイオイ)。

実は、うちのブログを参照(経由)してこの洋書を紹介されていたブログがいくつかあったりする。一時、うちのブログでもその記事のアクセス数が上がっていたので気がついたのだけど、実際に書店に問い合わせている方とかいたんですねぇ〜。

うちのようなブログでも、社会に影響力が(微々たるものとはいえ)あるのは興味深いです。

今後も独善的ではありますが、少しは人の役にも立つのなら、書評を書いていきたいという気持ちになりました(微笑)。

そうそう、上記の事から、今、池袋西武のリブロに行っても本はすぐ買えないみたいです。購入目的で行かれるなら、ご注意下さい。

関連ブログ
「Les Tres Riches Heures Du Duc De Berry」Jean Dufournet
タグ:本屋 リブロ
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2007年08月20日

落語協会感謝祭〜圓朝記念〜2007」奉納落語会第1部より〜インターネット落語会

落語協会感謝祭〜圓朝記念〜2007」奉納落語会第1部

そろそろ怪談の季節だし、圓朝祭りとか調べてたら、落語協会のサイトへ辿り着きました。ちょうどインターネット落語があったので、聴いてみました。

うん、落語なんて久しぶりですが、結構面白かったです。最近はpodcastでも落語提供されているんですよねぇ〜無料で。いい時代になったもんです(笑顔)。以前は図書館で落語のCD借りて聞いてましたが、最近聞いてないしなあ〜。実際に、演芸場行って聴いたことあるのは、数えるほどでしかないし。

でも、こういうの聞くと、やっぱり生の聴きに行きたくなります♪ 何度か聴いたことのある話ですが、やっぱりいいもんです。皆さんもたまにはこういうのもどうぞ!
「お菊の皿」 春風亭柳朝
「お初徳兵衛」 隅田川馬石
「死神」 橘家圓蔵
あっ、でも三席目の枕が少し長いかも・・・?

関連ブログ
猫定 三遊亭圓生
谷中の全生庵で幽霊画公開&靖国非公式参拝
タグ:落語
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TBS「応援!日本経済 がっちりマンデー!!」で劇団四季の紹介やってた

19日TBSの朝の番組を見てたら、いきなり劇団四季が30分くらい丸々紹介されてました。紹介の視点が『経営』の観点からだったので、通常の舞台内容の紹介以上に珍しくて興味深かったです。浅利慶太氏まで、ご出演されていて、思わず「おおっ!」と眺めちゃいました(笑顔)。

「一音を外す者は去れ」とか、研修所での風景などが紹介されていた映像も面白かったのですが、それらに対する浅利氏の発言が実に(!)楽しい♪

「舞台ってのは本が8割、面白い本であれば、役者がそれをきっちりとお客さんに伝えられるだけで成功する」・・・人気スター(役者)個人の人気におんぶにだっこで、やられている某商業演劇等とは、根底から考え方が違う事を改めて感じました。

四季の会報誌「ラ・アルプ」だったかな? 記憶が定かでないが、キャスト制を採っているのも根底はこれなんですよね。オーディション制でその時々の舞台に最適と思われる人物を選ぶと同時に、複数キャストで実際に演じる時点でももっとも好ましい役者さんが演じる。

それゆえ、四季の舞台は直前まで誰が演じるのかが分からず(キャストホンとかあるけど)、役者さん個人のファンにはなかなか大変な状況なんですけどね。

それと・・・浅利氏が「僕が死んだら、四季はつぶれるかもしれない」的な発言は、それに続く「混乱期の中での立ち上げ時の苦労を経験するような機会は現在では無い」という言葉とあわさって、感慨深いです。

現在の四季では、極力システムとしての意思決定や組織運営が図られているそうですが、ベンチャー企業の場合、確かに創業者が亡くなると傾く会社が多いですもんね。信念と情熱で積極的にリスクをとり、困難を克服する強烈なリーダーシップは、通常の組織の中で成長した人物には、荷が重いのも事実でしょう。

でも、劇団四季には頑張って欲しいですね! 最近、私も四季行ってないが、話題の「ウィキッド」チケット手に入れて観に行きたいなあ〜。ファントムも見たい♪ 未読の「ラ・アルプ」が積まれているし・・・読まんと!
タグ:劇団四季
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2007年07月01日

TBS情熱大陸「まさかの大人気!世界イラスト面白見聞録…内沢旬子」

TBS情熱大陸のサイト

いやあ〜、偶然テレビを見ていたら、谷根千の一箱古本市をやっていたので見ることにしました。今年行こうと思っていたのに、行けなかったのでどんなものかなあ〜って思って。

それがきっかけで見ていたら、アレレ? 何かの講演会風景。タイトルは「世界屠畜紀行」だったっけ? どっかで聞いたことあるような?

眼鏡をかけた女性が講演しているのですが、もしかして・・・と思っていたら、やはり先日読んだ本の著者さんでした。う〜ん、しかし、なんたる偶然でしょう。

海外で未だに屠畜関係の取材を継続されている場面が映っていました。本がだいぶ売れているようで、そのうち続編が出そうですね。そういえば、一時うちのブログの「世界屠畜紀行」の書評にだいぶアクセスあったのはそういうことだったのか、とようやく理解できました。なるほど〜。

ただ、番組自体は映像で見れたという以外には、あまりたいしたことはなかったかも? 伝える内容よりも、あくまでも自然な(=視聴者的に自然っぽく見える)ありのままの形を・・・という編集意図がありありの映像でしたが、まあ、本の著者のことを知る機会なんてなかなかないもんですし、見れて良かったです。

これが映像の力ってもんでしょうね♪

関連ブログ
「世界屠畜紀行」内澤旬子 解放出版社
「中国怪食紀行」小泉武夫 日本経済新聞社
「悪魔のピクニック」タラス グレスコー 早川書房
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2007年05月23日

firefox閲覧時のスクリプトエラーについて

【追記】
5月23日21時20分現在、表示部分の一部を削除した結果、以下のスプリクトエラーは表示されなくなったようです。ご迷惑をおかけしました。

当ブログをいつもご覧頂き、有り難うございます。

現在、当ブログ「叡智の禁書図書館」をfirefox(ブラウザ)で一定時間以上ご覧頂くと、スクリプトエラーが表示されて、スクリプト処理の停止を押さなければならなくなっています。

今日、ブログをご覧頂いている方から教えて頂き、私自身でも先ほど現象を確認しました。現在、原因を究明中ですが不明な為、解決までに時間がかかりそうです。

問題が解決次第、ブログ上でもご報告しますが、firefoxをご使用頂いている方には不便で申し訳ございません。取り急ぎ、ご報告だけさせて頂きます。

IE(Internet explorer)やRSSリーダーでは、そういった現象が再現していませんので合わせてご連絡させて頂きます。
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2007年05月06日

amazonが詫びを入れてきたメール

Hours of Catherine of Cleves 獲得までの経緯
注文までの経緯は、上記に書いてあります。

先日、amazonで洋書を注文したまま、2ヶ月待たされた本の件です。結局、以下のように詫びを入れてきましたが、当たり前だよなあ〜。1966年に出た本を新品で用意できる訳ないでしょう。常識的に考えるとね。

まあ、単純なデータベースの登録ミスは仕方ないので別に気にしていませんが、2ヶ月も引っ張るのっていささか不誠実だと思うんだけどなあ〜。

この調子ではカスタマーサービスに問い合わせても、まともな回答を期待できないでしょう。あえて問い詰める気もしませんが、大変残念でした。やっぱり海外の古書店から直接購入して正解でしたね!
【以下、amazonからのメールの内容】
誠に申し訳ございませんが、大変残念なご報告があります。お客様のご注文内容のうち、以下の商品については入手できないことが判明いたしました。

John Plummer (編集) "Hours of Catherine of Cleves"

お客様にこの商品をお届けできる見込みでしたが、現時点ではどの仕入先からも入手できないことが判明いたしました。お客様のご期待に背くお知らせとなりますと共に、お客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

私どもでは、ごく最近までこの商品を入手可能なものと見込んでおりました。
この結果がわかるまでに長い時間がかかったことについても、心よりお詫びいたします。

勝手ながらお客様の注文からこの商品をキャンセルさせていただきました。なお、国内発送の場合、この商品がキャンセルされた事により他にご注文いただいている商品の合計金額(税別)が一定額を下回ると、配送料がご請求額に加算される場合がございますのでご了承ください。
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今後、お客様にご満足していただけるサービスをご提供できるよう、いっそうの努力をしてまいります。

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Hours of Catherine of Cleves 獲得までの経緯
「The Hours of Catherine of Cleves」John Plummer George Braziller
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2007年05月02日

ブログパーツ(続き)

dollglass.jpg

あ〜、またまた新しいアバターを作成して喜んでいる私。お前は何をやっているんだか・・・???

でも、今度のは委員長さんっぽいでしょう。眼鏡っ娘で、ちょっとツンデレ系の委員長さんイメージ。う〜ん、我ながらずいぶんとイイ感じにできてしまった!天才かも? 

『好きこそものの上手なれ』っつ〜のは真実だな。ホント。ううっ、楽しい♪

委員長には、なにげにペットまでいて、しかも御簾越しでないと姿を現さない「深窓の令嬢」バージョン。お嬢様ってやつですね(笑)。あ〜、だいぶやばくなってきたかもGW中にこんなことしている私って・・・。

※完成したものは、左側にあります。

関連ブログ
ブログパーツ〜Candybar Doll Maker 3
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ブログパーツ〜Candybar Doll Maker 3

doll.gif

ネット上をさまよっているうちに発見しました。ブログパーツ作成サイトです。ブログの左側に眼鏡かけているアバターいるでしょ! あれ作りました。ここにある画像もそうです。

うっ、思いっきり趣味出てしまった。やっちまったよぉ〜。もっと地味な「戦場ヶ原」(←「化物語」のツンデレちゃん)を作るはずだったのに・・・。あっ、明る過ぎた〜!!

当初の構想では、地味な委員長系眼鏡っ娘にしようと思ったのに・・・。全体的に、かなりポップなものが多くて・・・。まるで着せ替え人形で遊んでいるようで夢中になってしまった(笑)。
組み合わせ次第で結構、自由度が高いので皆さんもどうぞ。しかしなあ〜、うちのブログのイメージが・・・壊れてるような・・・。

5月病にならないように、元気に行きましょう♪(って、逃げうっておくか)。

誤解されそうなんで一応書いておくと・・・。このブログのご主人様の性別は、アダムだったりしますんでそこんとこ宜しく♪

Candybar Doll Maker 3

【追記】
う〜ん、もう一つ作成してしまった。ヤバイ!なんか楽し過ぎる♪
こちらと上記のもの、どちらにしようかな?

doll5.jpg

関連ブログ
ブログパーツ(続き)
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2007年02月15日

古本まつり(西武百貨店)

昨日から、開催された西武百貨店の「春の古本祭り」に出掛けてきた。初日はあまりにも人が多く、会計も混むのが常なのでゆっくり見ようと思い、二日目にして正解だった。

事前に送られたきていた目録には目を通してあったが、予約をしてまで買いたいものもないのでチェックをするに留め、実物を見てからにしようと思っていた。結論的には、事前に気にしていた本はわざわざ高い値段で買うほどのこともなく、浪費しないで済んで良かった!

その代わりに予想外のものに散財することになる・・・それは・・・?

戦前の絵葉書だった。最近、ヤフオクや古書店で見掛ける古い絵葉書はみな結構な値段がする。普通に美術展に行っても一枚120円とかざらにするからか、古くて汚れた何十年も前のものがモノによると一枚千円以上したりするので困りものだ。

何故、困るか? それは自分も欲しいからだったりする。逆に言えば、自分の欲しくないブランド物のバックがいくら高くても気にならないが、自分が買いたいものは安くないと困るのだ(身勝手な理屈ではあるが)。

いつも高いので興味はあるけど、買わない(買えない)できたのが、今回の古書市では1枚200円とそれでも買える値段であった為、俄然やる気を出して何百枚の絵葉書と格闘し始めることになった。

正直言って、こんなものがあるのか!と驚いたり、勉強になるような絵葉書がいろいろあったのだが、ひたすら何百枚の絵葉書を漁っていて異様に疲れてしまうこととなった。

但し、それなりに収穫もあったのでせっかくだし、以下に紹介する。

大連奥町の満人劇場宏済大舞臺

大連奥町の満人劇場宏済大舞臺。昭和16年。

(大連)中華民の雑踏せる小崗子大街

(大連)中華民の雑踏せる小崗子大街。昭和15年。

大連若狭町の大連劇場

大連若狭町の大連劇場。

支那事変 南京戦線

支那事変 南京戦線〜黒煙天に冲す。南京南門大街の猛火。

sinkei.jpg

満州国に薫る 趣味の新京。8枚つづりの絵葉書集。中身もなかなか面白いが一応、表紙だけ。

大戦艦 比叡

大戦艦 比叡 27500噸(トン)。

ローマ、コロッセウム

ローマ。恐らく(?)コロッセウムでキリスト教徒をライオンに食べさせているところの想像図。

軍港に入った艦隊

軍港に入った艦隊。村上松次郎画。


実は、何故か(妖怪で有名な)井上円了氏が写っている絵葉書まであったが断念した。本当はこれら以外にも興味深くて欲しいものが無数にあったのが、それでも最初に買おうと思ったうちの四分の一か五分の一に絞って購入したのである。

個人的には、昔の外国の風景や建物なども欲しくてしかたなかったのだが、実際キリがないのと、購入したら結局見ないで収納場所に困る姿が浮かんだので泣く泣く諦めた。

ただでさえ、絵葉書が好きでいろいろと集めているのでそれだけでファイルが何個にもなり、今も持て余し気味だから仕方ないだろう。ただ、今までこういうのはあまり持っていなかったので嬉しかったりする。

特に戦争中のものは、今は存在しない幻の国(満州帝国)の一瞬の時を切り取ったものである為、否が応でも歴史を強く感じさせて感慨深い。

今回は絵葉書だけで疲れ果て、本はあまり力を入れて見なかったし、期待もしていなかっただけど、思わぬ物も見つけた。

「マグダラの古文書」である。絶版になっていて、たまに見かけてもちょっとした値段だったので、いっそのこと洋書で読もうかと思いつつ、買うのを忘れていた本だった。購入して何故、なかなか手に入らなかったのかが分かった。あのつぶれてしまったサンリオ出版だったのである(納得!)。

さて、ダ・ヴィンチ・コードのブームは終わったが、マグダラのマリアへの興味は尽きない。ゆっくりと楽しんで読みたいと思う。でも、探していないのに何故か、この本が目に入ってきたのは不思議な縁を感じる。

こういうのが古書市に足を運ぶ価値なのかもしれない? 

関連ブログ
高田馬場古書市 購入本リスト
第15回東急東横店渋谷大古本市
今週の本と私〜池袋西武百貨店古書市
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2007年02月06日

NHKスペシャル「大化改新 隠された真相〜飛鳥発掘調査報告〜」

NHKスペシャル「大化改新 隠された真相〜飛鳥発掘調査報告〜」
【NHKの番組サイトより】
645年に起きた古代史最大の事件「大化改新」。『日本書紀』によれば、天皇を脅かす権勢を誇り、改革の障害となっていた蘇我入鹿に対する中大兄皇子や中臣鎌足のクーデターとされている。しかし、事件の舞台となった都・飛鳥(奈良県明日香村)で次々に発掘される遺跡は、史実とは異なる真相を物語りはじめた。
現在、昨年に引き続き、甘樫丘で蘇我入鹿の邸宅跡が発掘調査されているが、これまで発掘された蘇我一族の邸宅跡、飛鳥寺など関係する遺跡を総合すると、自らが盾となって都を要塞化し、あたかも王権を外敵から守ろうとしていた蘇我氏の側面が明らかになってきた。
その要が、飛鳥の入り口に位置し、都の外を一望できる甘樫丘だ。渡来系ともいわれ、大陸に情報ルートを持っていた入鹿は、巨大帝国・唐が倭国に侵略の矛先を向けていることをいち早く察知、脅威に備え飛鳥の防衛網構築に力を注いだ。その一方で、古代日本の海の玄関であった大阪・難波を整備し、東アジア諸国と協調路線の外交を繰り広げようとした。それなのに何故、入鹿は殺されなければならなかったのか?
さらにクーデターの後、中央集権的な律令国家を目指して行われたという大化改新の政治改革についても、『日本書紀』を古代中国語の音韻・語法から分析する最新の研究などから、その内容の信憑性に疑いが向けられ始めている。
一体、「大化改新」の真相はどこにあるのか?番組では、要塞都市としての飛鳥の全貌を浮き彫りにしながら、大化改新の隠された真相に迫る。
ホント歴史ってすごいですね。教科書で絶対に正しくて誤りがない(?)かのように教えていた事件の真実が180度反対の事実であったとは・・・。

蘇我一族が皇室をないがしろにして専横を図る一族ではなく、実は開明派であり、中国で勢力を伸ばしていた唐王朝と連絡をとりつつバランス感覚あふれる外交政策を進めようとしていた忠臣であり、大化の改新は逆に対外政策で強行一辺倒の保守反動派による政変だったんですね。

この番組では、数々の遺跡での発掘物や文献資料の新発見によって今までの『大化の改新』は、日本書紀において捏造された(=後世の為政者からの政策的意図に基づく編纂による)いたことを裏付け、『大化の改新』とは外交政策など国家運営に関する見解の相違とその見解を支持する派閥による権力闘争として生じたクーデターであったらしい。

この辺は、NHKの取材力の素晴らしさですよね!民放ではこんな番組作らないし、作れないもん(制作費がかかるわりに視聴率採れず、スポンサーつかなさそう)。いやあ、実に面白い番組です。

以前、大化の改新の殺害事件の舞台であった談山神社に行ったことがあるのですが、その時の私は朝敵の蘇我氏がここで殺されたと信じてたもんなあ〜。この番組を見るまで、私はそう信じたまま死ぬとこでした(ちょっと感動!!)。

あと、再現された唐の軍船の巨大さも驚きました。長さ120mで3層構造に数々の武器の装備。実に進んだ海軍力持っていたんですね。(まあ、今も日本海に膨大な数の中国の潜水艦が活動してるそうですけどね。)日本軍が完敗したのも納得です。

「白村江の戦」以後、国内の海防強化に努めたのはつとに有名な話で私の昔の知識でも知っていましたが、その海防力強化を支える為の統治機構の整備(=中央集権の推進)が「大化の改新」以後の律令制の採用であったとは、これも全然知りませんでした。

でも、そういう対外的な脅威による必要があって、初めて国内改革が行われたというのは実に論理的であり、説得力があります。歴史のこういうのって大好きだったりします(満面の笑み)。

そうそう蘇我入鹿を祀った神社があるのには、ちょっと驚きました。いろいろと更に関心の幅が広がりそうです。

日本人が日本の歴史を学ぶうえで必要なことは、西暦(←既にナンセンス!)によるイベントの発生年ではなく、それが生じた歴史的社会的背景であり、それによって何が変わり、それ以降にどう影響を与えていくのか、まさに『政治』そのものだと思うんですよね。

人が生きていく=『歴史』且つ『政治』だと思うし、それ故に評価が時代毎に変遷していく。実に、実に面白いですね。

本当にこの番組は面白かったです。いやあ〜こういう番組を作るNHKは尊敬しちゃうね。先日のgoogle革命のNHKスペシャルはたいしたことなかったけど。
posted by alice−room at 20:48| 埼玉 ????| Comment(4) | TrackBack(0) | 【その他】

2007年01月31日

Google、グーグル爆弾の対策を表明

Google、グーグル爆弾の対策を表明
【ITmedeiaより以下。転載】
米Googleは1月26日、検索結果を故意に操作する「グーグル爆弾(またはリンク爆弾)」対策を打ち出したことを明らかにした。Googleはアンカーテキストとそのリンク先ページを関連付けているため、大量にリンクを張り付けることで、特定の単語で検索をかけた場合、目的のページを検索結果として表示させることができる。

 その代表的な例が政治的な意図を持ったものだ。例えば「failure」という言葉をアンカーテキストにしてブッシュ大統領のWebサイトにリンクを張るユーザーが多数いたため、この単語で検索をかけると大統領のサイトがトップに表示されていた。

 Googleはこれまで、グーグル爆弾や検索結果の操作は歓迎しないが、これを防ぐために手を加えることもしないという姿勢を維持してきた。しかしユーザーからの苦情があまりにも多いことから、よく知られたグーグル爆弾について対処するため、新アルゴリズムを適用することを明らかにした。

 ただしこのアルゴリズムは、今後登場する新たなグーグル爆弾には対応しないという。
これって確かに問題になっていたらしいですね。先日のNHKスペシャル「“グーグル革命”の衝撃 あなたの人生を“検索”が変える」でもやっていたけど、ここ数年はやりのSEO対策ってこの手のものがとっても多かったりする。後は、googleランクの高いものからの相互リンクとかね。思いっきりベタな手法ですけど・・・。あんなんでコンサル料取るの?って言いたくなりますね(笑)。

yahooの人手によるディレクトリサービスも便利なようでいて欲しい情報が探せない場合も多いし、かと言ってgoogleもね。かなり工夫しないと使えるサイト探せないんだよね。難しいものです一長一短があるし。

私もよく知りたいことがあると関連する本を探そうとするんですが、なかなか見つからないんですよね。それらしい本があっても絶版だったりするし、その本の目次も分からないのでは、自分の知りたい分野に関連するか否かの最低限度の情報さえ分からない。

もっとも関連している本であっても、実際に読んでみると使えない場合も多いのですが、その内容判断以前の情報さえ満足に手に入らないんだよねぇ〜。この情報化と言われて久しい現在でも。

書評を読んでも、そもそも何について書かれている本かかも分からない場合があり、『良い』とか『悪い』とか書かれていても『どの部分』が問題なのかも指摘してないものでは参考にならないんだよね。一応、自分が書く場合には意識しているつもりですが、少しでも役に立つ書評(つ〜か読書案内?)がネット上にたくさん増えると嬉しいなあ〜。と思う今日この頃だったりする。
posted by alice−room at 22:56| 埼玉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 【その他】

2007年01月24日

パプリカのエンディング曲 無料配信

映画「パプリカ」のエンディング曲「白虎野の娘」ですが、こうなんていうんでしょうか、耳に残って離れません。気になって調べていたら、なんと(!)太っ腹にも作曲家・平沢進氏のご好意で無料配信されていました。

mp3ファイルで以下のサイトからダウンロードできます。一度聞くと、忘れらません。ちょっとtechnoっぽいかな?お薦めします。

http://teslakite.com/freemp3s/paprika/

関連ブログ
「パプリカ」筒井 康隆 中央公論社
パプリカ 2006 今敏監督
タグ:音楽 MP3
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2007年01月01日

2007年 年賀状

keroro.jpg

皆様、明けましておめでとうございます。

これは知り合いに送っている年賀状です。昨年はこのブログをご覧頂きどうも有り難うございました。たくさんの方と知り合いにもなれ、いろいろと教えてもらうことも多く、大変勉強になりました。本年も宜しくお願い致します。

ち・な・みに・・・。
下のイラストは、最近一番はまっているアニメ「ケロロ軍曹」のものです。では、皆様良いお年を!!
タグ:年賀状
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2006年12月24日

クリスマスカード

サン・ドニ修道院のステンドグラス シャルトル大聖堂のステンドグラス

あっというまに今年もクリスマス・イブですね。常日頃、季節柄など無視した内容ばかりが多いブログですが、たまには世間様にも合わせねば(笑)。

今日、街に出れば綺麗なクリスマスのイルミネーションとかも撮影できそうですが、部屋で読書三昧で終わりそうなんで知り合いに送ったクリスマス・カードでも紹介しておきます。

左は、サン・ドニ修道院のステンドグラス。右はシャルトル大聖堂のステンドグラス。こういう時期に本物の場所でクリスマスを味わえたら、また格別なんでしょうが、今年はおとなしくしていましょうか。

それでは、皆様良いクリスマス・イブをお過ごし下さい♪
タグ:クリスマス
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2006年12月18日

旅に出ます

18日〜21日まで京都近辺をうろついてきます。で、週末は仙台辺りに行くかも? こんなのんびりしていていいんでしょうか? まあ、いいんでしょう?

ノートPC持っていかないので、しばらくブログの更新はありませんが、いつもご覧頂いて下さる方、どうも有り難うございます。急に、倒れたかと心配されるかもしれませんが(しないか?)、しぶとく元気に生きておりますので(苦笑)。

皆様もタチの悪い風邪が流行っているようですのでお気をつけ下さいませ。それではまた。
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2006年11月15日

『禁断の聖書:テンプル騎士団』

ナショナル・ジオグラフィック特集

ダ・ヴィンチ・コードで益々知名度が上がっているテンプル騎士団です。この番組内では思いっきりダ・ヴィンチ・コード寄りで、偏った説をメインにしてこういった仮説がある、あるいはこういった仮説もあると空虚な言葉遊びレベルの仮説が飛び交います(拍手)。

実は、私もこの番組で紹介されている説は、テンプル騎士団のいろんな本を読むと一度は必ず聞くような説ばかりで初めて聞いたような独創性のあるものはありません。と、同時にどれもこれも明確な根拠があるものではなく、断片的な証言や文書をつなぎ合わせてもっともらしく創作する、歴史絡みの本でしばしば見られる手法が前面に出ています。

まあ、面白いからいいんだけど・・・ネ! 私も読みましたが、「レンヌ=ル=シャトーの謎」で一躍話題になった血脈説をかなりもっともらしく説明するのには、正直苦笑してしまいました。

本の中では、もっと面白くて説得力もあったのですが、ナショナル・ジオグラフィックにかかると(時間的な制約もあるのでしょうが)ほとんど説明らしい説明もないままです。

いきなり(仮説の)映像からスタートし、散々もっともらしくその映像を見せた後で申し訳程度に「こういう説があるけど、今となっては確かめる術がありません」などというのは、歴史学を全否定するつもりかい?などと思ってしまいます。

こんなこと言う私の方がおとなげないですね。ナショナル・ジオグラフィックは教育番組でも国営放送でもない営利目的の組織がウケ(&金)狙いに作成しているエンターテイメントなわけですから、そういう意味ではこの番組そこそこ楽しめます。

【以下、ネタバレ含む】







テンプル騎士団自体の説明は、ビジュアルがあるのでやっぱり分かり易いし、興味深い。でもね、テンプル騎士団創設の由来やバフォメットの像崇拝やフランス王からの弾圧、フリーメイソンへのつながりなどは、あまりにも説明不足で知的好奇心をくすぐるまでにも辿りつかないカンジ。歴史学者というよりも作家さんやオカルティストやらが好きそうな根拠のない素敵な説を挙げるのはいいんだけど、もうちょっと説明をして欲しかった!勿論、立証しろとか無理なことは求めませんけどね。

聖杯についてもいろいろと述べているんだけど、真実らしさのある説よりも面白い説を優先して紹介しているので、あくまでも話半分として聞く(or見る)ものでしょう。

もっとも、私も先に本を読んだから、えらそうなこと言ってるだけで、最初にこの番組を見たら、きっとそうは思わなかったはず! 十分に楽しめると思います。勿論、私もなんだかんだ言ってもこういうノリは好きなので、存分に楽しみました(笑顔)。

皆さんもダ・ヴィンチ・コードを読んで、聖杯やらテンプル騎士団に興味を持たれたなら、見ておいて損はないでしょう。やっぱヴィジュアルの効果は絶大です!! で、見終わってから、どこまでがホントなの?っていう気持ちで本を読むと、かなり楽しいかと。

この番組については、見ておいた方がいいと思います。

関連ブログ
「テンプル騎士団の謎」レジーヌ ペルヌー創元社
「テンプル騎士団 」レジーヌ・ペルヌー 白水社
「十字軍」橋口 倫介  教育社
神秘的なテンプルマウントの人工物がダ・ヴィンチ・コードを惹起させる
「レンヌ=ル=シャトーの謎」 柏書房 感想1
「イエスの血統」ティム ウォレス=マーフィー, マリリン ホプキンス 青土社
「テンプル騎士団とフリーメーソン」三交社 感想1
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『禁断の聖書:ヨハネの黙示録』

ナショナル・ジオグラフィック特集

GYAOでやっているナショナル・ジオグラフィック特集の一つ『禁断の聖書:ヨハネの黙示録』を見た。

端的に言うと、笑止千万。ナショナル・ジオグラフィックってこんなに適当だったっけ? テンプル騎士団の番組も見たんだけど、あちらはオイオイとか言いつつもまだ楽しめたけど、こちらに至っては論外な感じ。

いかにもあちがちな終末論的な話を、現代の世相に合わせて語り、現代人の不安感を煽る。しかもそのネタ元が散々使い古されてきた「ヨハネの黙示録」とは、これいかに?!

今の時代に、これを題材として採り上げる理由ってダ・ヴィンチ・コード便乗以外の何物でもナイ! しかもどこが科学的・合理的に謎を解明しているのだろうか・・・? 約一時間近くの間、見ていたがこれ以上ないっていうぐらいジャーナリスティックな内容でした。

同じノリでノルトラダムスの「諸世紀」や富士山大爆発とかの番組もすぐ作れますね。4chの日本テレビレベルのプログラムです。間違ってもNHKスペシャルやBBCレベルを期待してはいけません。勿論、ラーニングチャンネルレベルでもありません。

かろうじて、まともな説明らしい部分と言える「666」が獣の数字で、暴君として知られ、またキリスト教徒迫害で有名なローマ皇帝ネロを指し示すというネタも既に陳腐過ぎでしょう。うちのブログでも大昔に採り上げていますし・・・。

去年だったかな? 「666」は「616」の誤りだったという説がニュースでも流れていますが、その辺には全く触れられていない。あのニュース以前に作られた番組なのかな? そうでなければ、お腹を抱えて笑ってしまう水準かと。かなりの期待外れでした。

ナショナル・ジオグラフィックがお金儲けの上手なことは知っていますが、自然の写真とか綺麗で好きなんだけどね。やっぱりソロバンだけで適当な番組を作られてもねぇ〜。参ってしまいます。

しかし、まさかわざわざヨハネ黙示録で終末論を恥ずかしげもなくするとは思いもしませんでした。そんなのはキリスト教に限らず、どの宗教でもあるし、56億7千万年後に弥勒が来るのはどうなんですかね?

う〜ん、もうちょっと楽しませて欲しかった。別にいい加減なものでも面白ければ許すんですが、工夫が足りませんね。プロデューサーにもっと&もっと頑張って欲しいところです。残念! 時間の無駄でした。テンプル騎士団の方が良くも悪くも楽しめました。

関連ブログ
"666"は獣の数字に非ず - 新約聖書に新たな研究結果
タグ:キリスト教
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2006年11月01日

第47回神田古本まつり(11月1日)

神田古本まつり

最近は仕事の関係で近場の為、高田馬場の古書店街を毎日のように歩いていたが、それも昨日で終わりということもあり、久しぶりに神田へ出没した。

相変わらずではあるが、一生懸命読んでいるにもかかわらず、未読の山が積み上がり、いくら部屋を掃除しても本があふれる今日この頃でもあり、極力本の購入を避けようと思っていたりする・・・実は。

また、最近はネットで絶版物を探して欲しい本を購入する機会が多く、目ぼしい掘り出し物などが以前よりも少ないように感じられる。それもあって古本祭りは控えていたのだが・・・。

やっぱり、ついつい行ってしまうんだよね(チェッ!)。頭の中で積まれた未読の本の読書計画を考えながら、図書館で借りるものを増やし、よっぽどでもない限り購入は控えようとは思って財布の紐をきつく縛っていたのですが・・・。

今日が最終日ということもあって、価格を更に下げているところが多い。思ったよりも安いものがそこそこあり、ついつい買っちゃおうかな?と誘惑するのだが今回は頑強に抵抗を試みた。

ブックオフでは、速攻ゴミになる怪しげな半ば紙屑(失礼!)のようなものに大層立派な値段がついているのだが、個人的にはそういうのが実に面白い!! どんな役に立つのか?それ以上にこんなもの誰が買うのかといった訳の分からん資料などもあり、想像力を刺激する。こんなものに値がつくのはヤフオクか神田の古書店ぐらいのもんでしょう(笑)。さて、それがどんなものかは、内緒。実際に行くと、これのことかな、それともあれのことかと思い当たるものが多いです。

だいたい欲しい本というのは、年がら年中amazonで検索しているし、実際に大手の書店や古書店でも頻繁にチェックしているので初めて知ったという本である場合は少ない。ただ、たま〜に今まで知らなかった読書心をくすぐる本との出会いがあるので、かすかな期待を抱いて行っちゃうんだよね、古書市へ。

今日は、神田を一通りチェックだけして、都内の図書館でいくつかゴシック関係の書籍を借りていく予定だったんです。ノートPCの増設用メモリの価格相場も知りたかったので時間があれば秋葉にも寄りたかったし。でもでも、視角に入ってしまったのですから、しょうがないです。

「エクラン 世界の美術13 ナショナル・ギャラリーと名画名宝のコレクション イギリスB」。
大きな図版がたくさん入っているし、分厚い本なのですが、何よりも絵が綺麗なんだもん。しかも値段が一冊200円。カルロ・クリヴェッリの絵も入っています。いざとなったら、図版だけ切り抜いてポスター代わりにしてもいいくらい。こういう誘惑が多くて困るんだよねぇ〜。

他にもエルミタージュとルーブルがあってルーブルの方も買おうかと悩んだんです。ラ・トゥールとかいろいろといい絵があったから。でもね、家に置き場所無いってマジ、勘弁してって! そして、かなり重い。こんなの二冊も抱えて端から端まで見て回れないってば、もう〜。

キャスターなんて持ってくると、ついつい買い込んでしまうので絶対に持って行ってはいけません。ディパッグと手提げ袋で持てなくなったら、それがリミットです。こうでもしないとキリがない、ホント。いろいろ見て回った後に残っていたら買うことでとりあえず、そこを去ったのでした。

で、またあっちゃこっちゃとうろついては棚の書名に目を走らせます。我ながら処理性能の良い機械と化して、興味の無い分野の本をドンドンスルーし、目ぼしいものだけ自動選別するその性能の高さには自画自賛ものでしょう(笑顔)。

だが、それが仇になってしまいます。しっかりと「ゴシック」の文字で私的検索エンジンがヒット! めちゃくちゃ巨大で重い全集物の一冊の前で止まってしまいました。

「世界の文化史蹟 ロマネスク・ゴシックの聖堂 講談社」。
しかもしかも執筆されているのが柳宗玄氏。氏の作品にえらく感銘を受けている一ファンとしても、ゴシック資料を最近購入しまくり始めた者としてもこれは買わずにはなりません。実際に中身を見ると、本当に図版がたくさんあり、壁に刻まれた彫刻が実にイイ! これ見ながらエミール・マールの本とか読むと図像学が更に楽しいこと間違いなしってな感じです。他にもいくつかゴシック建築の資料は、既に購入予定に入っているのですが、これも抑えておかないとね。

経年劣化で黴臭さは致し方ないとしても、紙自体は綺麗。どうせ一度か二度、あるいは誰も読んでいないかもしれません。もったいないねぇ〜。そんな素敵な本がたったの800円。即買ったことはいうまでもありません。大いなる喜びに打ち震えながら、さっき買ったのとあわせて3キロ超えてそう?

そんな荷物を持ったまま、それから延々と本を物色したのでした。かなり疲れた〜。で、それでも凝りもせず、帰りにさっき悩んでルーブルを買おうかと棚を見てみると・・・しっかり売れてしまっていたようでした。やっぱり、いい物はちゃんと人が見ているようです。

その後、重い荷物にあえぎながら、池袋のビックカメラでノートPC用の増設メモリの価格をチェックし、図書館等に寄る予定をキャンセルして帰宅したのでした。



それから、昨日amazonで激安購入(10900円)した250GBの外付けハードディスクを増設したりする。今日ビックカメラで16800円だったからポイント分を考慮してもやっぱり安かった!!

最近のamazonってビックリするよね。本以外の電気製品が家電量販店より安いとは・・・。実はノートPC用に増設する256のメモリもビックカメラで5980円といわれたがamazonで3190円なんだよね。ビックカメラのポイントは18%だったと思うが、それでも高いジャン。う〜ん???

PC分解掃除中

今度メモリを増設する前にノートPCを分解してファンの掃除をしているところです。いろんなネジを外してみたら、前面のキーボードもバラバラにできました。はめ込み式のプラモドルみたいなもんですが、結構、ホコリとか汚れているもんです。キッチン用の消毒用エタノールを含ませて拭き掃除。アルコールだし、すぐ揮発するだろうから、これでいいのかな? 実はちゃんとした掃除方法も分からずにいきなり分解する私もツワモノなのだけれど・・・。

でも、こうしてちゃんと今動いてブログが動いているから、大丈夫だったんでしょう(笑)。さて、250GBのHD増設も問題なかったし、これでメモリを増設したらサクサク動くかな? 楽しみ&楽しみ♪
タグ: 神田
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