2008年01月27日

古本屋は海を超えた〜日経新聞 2008年1月21日より

【日経新聞 2008年1月21日の記事より】
古本屋は海を超えた〜戦前植民地に数多くの店舗、独自の市場で存在感〜

一九三〇-四〇年代、朝鮮の京城(現ソウル) には現在の東京・神保町のような日本人による古書店街があったことをご存じだろうか。京城だけでなく旧満州(現中国東北部)や台湾、樺太など、戦前に植民地だった各地に日本古書店が数多く存在した。私は千葉県船橋市で古書店を営むかたわら十年前から、これまでほとんど知られていなかった戦前植民地の同業者について調べてきた。

きっかけは九六年、千葉県内で古書店を営業していた先達の歴史を本にまとめたことだった。その際、「旧満州で営業していた先輩がいる」という話が耳に入ってきた。 意外な事実に心動かされ、旧満州を手始めに資料を集め始めた。

頼みは古書店の全国団体が戦前から発行している会報や組合員の名簿、愛好家が作成した各地の古書店分布図など。それらでまずどんな店がどこにあったかを把握し、植民地の市
民地の市街図と照らし合ゎせて、一軒一軒、地図上に落とし込んでいった。戦後に引き揚げてきた店主の家族から話を聞いたり、貴重な写真をいただいたりもした。


口口口
日本と相場変わらず

三〇年代後半の京城には、六十店以上もの日本古書店があったょうだ。 繁華街の鐘路通りには文明堂、広文堂、明文堂といった二十店程度が集まっていた。学生相手の教科書や廉価本の販売が中心だった。朝鮮では、京城以外にも平壌や釜山に各十店前後、大邱ゃ新義州には数店があった。

当時の朝鮮の古書店事情を群書堂店主だった柳田文治郎が東京古書籍商組合の三一年十二月の月報で語っており、興味深い。柳田によると、東京から遠く離れていても、本の相場はあまり変わらない。日本国内の流行や相場変動が三-六カ月もすると、朝鮮でも同様に
起こっていた。

二七年ごろから、日本では「円本」と呼ばれる定価一円の全集本が盛んに出版されていた。それまで四円以上していた本が安価で手に入るとして広まったが、古書市場には円本があふれ、供給過剰が問題になっていた。 円本の在庫過剰は朝鮮でも同様で、各店は大きな打撃を受けたようだ。

旧満州には約二十店、台湾にも同程度の古書店が存在した。樺太などを合わせると、日本古書店は数百にのぼったのではないだろうか。もっとも売れ筋は各植民地間で微妙に異なっていた。朝鮮は教科書ゃ思想書などが多かったが、台湾では児童書ゃ女性向けの実用書が売れた。


口口口
旧満州では知識人向け

旧満州は岩波文庫など、知識人向けの本が人気を集めていた。満鉄社員らが多く住んでいたことが要因だと思われる。 戦火が激しくなると新刊の発行はできず、古本の仕入れも難しくなった。

四四年、新京の巌松堂がほぼ全巻そろった岩波文庫を販売すると張り紙を出したところ、開店前から長蛇の列ができた。 同店は毎週、岩波文庫を十点だけ展示して一人一 点という限定で抽選販売した。その後は、代わりの本を持って行かないと商品を買えない「交換本」と呼ばれる商法になっていく。

終戦直後、多くの店は廃業に追い込まれたが、素人のにわか書店が現れ、中国人を相手に売買していた。引き揚げ後、広島ゃ兵庫で営業する黒木書店の黒木正男もその一人。四五年八月十八日、ソ連軍が進駐する旧満州の新京で蔵書の岩波文庫を売り出すとすぐに完売したと、五〇年の古書組合機関誌の中で振り返っている。

中国人の間でも、夏目漱石や森鴎外といった文学全集が人気を集めた。 面自いのは、たばこの巻紙に使うためライスぺー パーでできていた辞書類が良く売れたことだ。


口口口
現地から″逆輸入≠

戦火の中、危険を賭して植民地に渡り、値段の手ごろな良書を仕入れる東京の古書店主もいた。 新宿に店舗があった一草堂書店の宮田四郎は四三年二月、東京から船で樺太に向かった。樺太の中心、豊原で医学雑誌ゃ理工学専門書などを買い入れ、日本で販売してかなりの利益を上げたという。

これまでの研究は私が加盟する古書組合の会報で発表してきたが、このほど「植民地時代の古本屋たち」(寿郎社)として一冊の本にまとめた。 改めて知ったのは、当時の日本と植民地の間ではかなりの書物が往来しており一種の古書ネットワークが形成されていたことだ。物資不足で新刊書があまり出回らない中、植民地の読書好きにとって古書店の存在は大きかっただろう。(おきた・ しんえつ=鷹山堂店主)
個人的なメモとして、ネット上にもメモ。

非常に興味深いテーマです。今度、この本を買って読もうっと♪

植民地にも日本の古書店があったんですね。へえ〜。満州は満鉄の社員がいるから知識人向けの本が売れたというのは、さもありなんって感じです。

しばしば言われ、私も実感をもって感じますが、昔から続く都市で地元で知られた名門の学校(高校や大学)がある土地には、必ずいい古書店があるものです。また、同時に図書館に蔵書されている内容の質が高いんですよ〜。

残念ながら、歴史の無い新興住宅地にある古本屋さんでは、掘り出し物の本ってないですね。漫画本とエロ本とゲームしかありません。

需要が供給を創出するのであって、供給が需要を生み出すサプライサイドの経済学ではないような気がしますネ。まあ、私の主観でしかありませんけど。

先日読んだ「世界の古書店U」の中で、「アジア、日本の資料の宝庫―イギリス、ロンドン」だったかな? 戦中、日本の軍や満鉄の書籍が接収され、戦後は財産放棄させられてイギリスの研究室の資料となった話などがあったけど、その背景として海外での日本の古書店などの存在もそれを支えていたんだなあ〜っと思いました。

面白いよね、こういった感じである本で得た知識が別な本や活字で得た知識と突然むすびつく瞬間があり、その時の知識や情報の広がり感がたまらなく好きだったりします。まさに、その為に本読んでるようなもんだもんなあ〜。しかし、金にならない読書だな、私の場合は(苦笑)。 

ブログ内関連記事
「世界の古書店U」川成 洋 丸善
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2008年01月17日

ガリレオ異端審問「容認」発言で抗議運動、ローマ法王が演説中止

ガリレオ異端審問「容認」発言で抗議運動、ローマ法王が演説中止
ローマ法王庁は15日、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)がローマ大学サピエンツァ校(La Sapienza)で17日に予定していた演説を中止すると発表した。法王がガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei)弾圧を容認する発言をしたことをきっかけに、学生らが法王の演説に反対して大学を占拠するなどの行動をとっているためで、法王が抗議行動を理由にイベント出席を見合わせるのは2005年4月の就任以来初めて。

 一部教官や学生は、天文学の父ガリレオ・ガリレイが自身の唱えた地動説により1633年に宗教裁判にかけられ、有罪判決が下された史実について、1990年にローマ法王(当時ヨーゼフ・ラッツィンガー(Joseph Ratzinger)枢機卿)が「妥当で正当な判決だった」と発言したとの理由を挙げ、「反法王週間」と銘打って14日から反対運動を展開していた。

 ちなみに、このとき法王は「信仰は敵意や合理性の否定からは生まれない。原理を理解したり深い理性に根付くことから生まれる」と発言している。 

 ロマーノ・プローディ(Romano Prodi)首相は、教官や学生の「不寛容」を非難し、ローマ法王の訪問を再度要請していた。
ああ〜だからなんですね! 法王の訪問反対とかというタイトルのニュースがあちこちの新聞に挙がってたけど、英文なんで読まないでいたのですが、この記事読んで納得です。

(過去の発言内容や著作を見る限りでは)この方は神学的な論理性を非常に大切にされる方だと思うのですが・・・、こうしてニュースになった記事で一面的に見ると、いささかアナクロニズムかと誤解されそうですね。

 私も予備知識が無かったら、すぐに新聞の記事見て困った人だなあ〜などと不遜なことを考えてしまいそうですが、とにかくもっと詳しい内容が知りたいですね。ラテン語によるミサの件や後ろ向きでのミサの件など、詳しいことを知るとそうなんだ〜そういう意味があるなら、一概に時代を逆行しているわけではないんだあ、と分かるのですが・・・。

原理原則で正しくても、仮に誤解であっても・・・あまりにも周囲に波風を立たせすぎてしまっている感じがします。情報操作なんて、バチカンが得意な十八番だと思っていたのですが、どうも最近おかしな感じを覚えますね。

まあ、キリスト教徒でもない私がいうのはおこがましいことなのでしょうけど・・・。
posted by alice−room at 20:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2008年01月15日

「モナリザ」のモデル示す証拠?ドイツの大学図書館で発見

「モナリザ」のモデル示す証拠?ドイツの大学図書館で発見
【YOMIURI ONLINEより、以下転載】
ドイツのハイデルベルク大学図書館は14日、パリ・ルーブル美術館にあるレオナルド・ダ・ビンチの世界的名画「モナリザ」のモデルが、フィレンツェの富裕な商人フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻であることを示す証拠が、同図書館の蔵書で発見されたと明らかにした。

 同図書館の発表などによると、ダ・ビンチの知人でもあったフィレンツェ市の役人が1503年10月に蔵書に、「ダ・ビンチが3枚の絵の制作をしている」と書き込んであった。書き込みによると、そのうちの1枚がデル・ジョコンドの妻リザ・デル・ジョコンドの肖像だと明記していた。モナリザは、ちょうどこの時期に描かれたとされる。

 モナリザのモデルは、1550年に出版された芸術家列伝の記述を元に、デル・ジョコンドの妻とされてきたが、疑問視する意見も強く、他の女性の肖像や、ダ・ビンチの自画像との説まであった。同図書館は、今回の発見で、モナリザのモデルをめぐる疑問は解消された、としている。
なんかさらっと書かれてますが、本当ならもっと大騒ぎしてもいいニュースだと思うんですが・・・。

だって、過去にあれだけ話題になってきているのになあ〜。日本って、あまりこういう話題に関心が無いのでしょうか? 面白いし、興味津々なんですけど、私。
posted by alice−room at 22:18| Comment(0) | TrackBack(1) | 【ニュース記事A】

2008年01月14日

OLPCの元CTO、75ドルノートPCを目指したベンチャー企業を立ち上げ

OLPCの元CTO、75ドルノートPCを目指したベンチャー企業を立ち上げ
【CNET JAPANより転載】
非営利団体が製造および販売する貧しい子ども向けのノートPCを設計した科学者が、自分の技術を商用化する目的で会社を立ち上げ、75ドルのノートPC実現を目標に掲げている。

 One Laptop per Child(OLPC) Foundationで最高技術責任者(CTO)を務めていたMary Lou Jepsen氏は、2007年末に同職を退いた。Jepsen氏は、Pixel Qiという新会社のウェブサイトで、OLPC Foundationの「スピンアウト」として同社を立ち上げたと述べている。

 2005年から2007年まで勤務したOLPC Foundationでは、Jespen氏は低コストで消費電力が低く、直射日光の下でも見やすいディスプレイを開発した。Jespen氏はまた、ノートPCの電源管理システムも共同開発した。

 Jepsen氏によると、Pixel Qiはこのディスプレイ技術を商用化し、ノートPC、デジタルカメラ、携帯電話などの携帯端末メーカーに提供するという。

 Jepsen氏が開発した高解像度ディスプレイでは、ユーザーは直射日光下でカラー画面から白黒画面に切り替えることができる。

  Pixel Qiのウェブサイトのよると、同社はOLPCと密接に協業し、開発した製品をOLPC Foundationに有料で提供するという。

 OLPC Foundationに加わる前は、Jepsen氏はチップメーカーIntelのディスプレイ部門でCTOを務めていた。
実は去年辺りからかな? ずっと関心を持ってきましたこの話題。当初は『100ドルPC』としてだいぶ話題になっていました。一台買うともう一台が発展途上国に無償提供されるという素晴らしいプロジェクトだもんね。

ただ、その後の動向をウォッチしていると実際は199ドルになり、OSがLINUXベースであったこともあり、思ったより売れていないという続報がありました。 

それでも2万円だったら買ってもいいかなあ〜って思ってたんだけど・・・日本にはwindows載せて5万円で売るらしい。いらないよ、それじゃあ。だってHPやDELLで普通のノート買えんじゃん!同じ程度の価格でさあ。

そんなこんなでうちのブログでは採り上げていなかったんですが・・・。二日前ぐらいかな?NHKのニュースで初めて見ましたグリーンの実物。勿論、映像でしたが感動しちゃいましたよ!! 

発展途上国での使用に耐え得るように相当タフな造りに、省電力設計。手動発電機までアリっすか、すご〜い!おまけに軽いし、私が欲しいのはまさにああいうのなんだけどなあ〜。安っぽいグリーンのプラスチックみたいなのも逆にチープ感覚が溢れていてスキだなあ〜。

メインは別にあるんだから、外に持ち出して普通にキーボード打ててネットが見れればもう十分ですよ(PDAは視認性や操作性で×)。個人的には30万画素のカメラもいらない。

それで重さももうちょっと削って500gぐらいになったら最高なんですけど〜。2万円なら速攻で買うのになあ〜。台湾で売ってるのは、いくらだろう? 日本政府もできるなら、こういったものにODAの一部を当てれば感謝されると思うんだけどなあ〜。無理? 

とにかく75ドルPC、大いに期待してます。一万円で買えるPCなら、複数台所有してもいいもんね。gmailにみんな送っておけば、どこでも問題ないしね。期待しちゃいます。intelやマイクロソフトはもういいです。ホント。

100ドルPCのOLPCが,IntelおよびMicrosoftと仲たがいしている理由
【ITPROより転載】
設定価格からよく100ドル・ノート・パソコンと呼ばれるNicholas Negroponte氏の「XO」は,この10年間で大成功を収めるはずだった。発展途上国の子供を支援する目的で設計されたXOは,基本的に原価で販売され,商業的な活動より人道主義に従って計画が進められている。ところが,予想よりも高くなった価格だけでなく,企業競争という障壁がNegroponte氏の夢の前に立ちふさがった。

 問題の一部は,XOを作っている非営利団体One Laptop per Child(OLPC)のハードウエア/ソフトウエア設計が,大手コンピュータ企業の採用しているものと異なることだ。XO開発の早い段階で,半導体大手の米Intel製プロセサと米MicrosoftのWindowsの搭載が見送られ,米AMD製プロセサとオープンソースのLinuxが選ばれた。そのため,当初のXOは,本来の性能を発揮できず,全世界の約10億人が慣れ親しんでいるソフトウエアを動かせない(筆者の個人的な印象では,XOはユーザー・インタフェースが特に混乱を招いていると感じた)。

 その後,XOの販売は振るわず,いまだに大した台数が売れていない。自らも発展途上国向け教育用パソコン「Classmate」の提供を開始したIntelは,短い期間だがOLPCの活動に協力し,同社製プロセサ・ベースのXOの試作まで行った。ところが,IntelとOLPCの協力関係は,この数週間で壊れた。Negroponte氏は「Intelは約束を一つも果たせず,ソフトウエア開発でOLPCと協力する気がなかった。『Intel Inside』XOノート・パソコンについて,Intelは価格を上げ,消費電力を増やすことしかできず,われわれの指示や目標と正反対を向いていた」と述べ,決裂の責任がIntelにあるとした(関連記事:Intel,100ドル・ノートPCプロジェクトのOLPCと決別)。

 内部関係者によると,不和の原因はIntelのClassmateであるという。明らかにOLPCは,XOを尊重してClassmateの販売をやめてほしかったのだ。ただし,ClassmateとXOは全く別のデバイスであるので,共存できただろう。Intelが必ずしも直接競合しないパートナの計画を支援するというだけの理由で,すでに存在している製品を取り下げるとは考えにくい。

 コンピュータ業界でOLPCと反目している大手企業はIntel以外にもある。価格を理由にXO用OSベンダーとして不採用となったMicrosoftは,リソースの限られた小型デバイスでも起動し,効率よく動く「Windows XP」および「Microsoft Office」を提供するために,2007年にOLPCとの共同作業を始めた。Microsoftは,XOがSDカードで拡張できることから,Windows XP/Microsoft OfficeをSDカードで提供するやり方にたどり着いた。この方式の社外テストは,2008年1月に始まる予定だ(関連記事:Microsoft,発展途上国向け教育用ノートPC「XO」に軽量版Windows XPを提供へ)。

 Negroponte氏は1月第2週にネバダ州ラスベガスで開催された家電展示会2008 International Consumer Electronics Show(CES)の場で,Microsoftの供給するSDカードOSによって,XOは起動時にLinuxとWindowsのデュアル・ブートができるようになる,と発表した。この発言には一つだけ問題がある。Microsoftが「デュアル・ブートに対応するつもりなどない」としているのだ。デュアル・ブートどころか,システムが完成した時点でXOはWindowsしか選べなくなるだろう。そしてMicrosoftは,なぜNegroponte氏がこのようなことを述べるのかについて,不明瞭な態度を取っている。

 Microsoftの出した声明には,「(XOのデュアル・ブート化の)可能性は検討したが,OLPCのXOに対応するデュアル・ブート版Windows XPの開発は行っていない」とある。「2007年12月に発表した計画に従い,正式な設計ガイドラインを2008年の早い時期に公開し,フラッシュ・メモリー搭載デバイスのメーカーがWindowsのうまく動く機器を設計できるよう支援する。現在も,XOデバイスでうまくWindowsを動かすという目標は変わっていない」(同社の声明)。

 筆者は,恵まれない人々にコンピュータを提供するというNegroponte氏の計画を支援しており,XOは正しい方向への素晴らしい一歩であると考える。しかし,同氏がコンピュータ業界の大手企業と協調関係を築けないため,XOを成功に導く機会が台無しにされつつあるようだ。なぜ,同氏はOLPCと業界の関係――すなわちXOそのもの――をこのように破壊し続けるのだろう。IntelとMicrosoftはいずれもコンピュータ業界で最強のいじめっ子であり,OLPCとの争いでブランド・イメージを傷つけていることはほぼ間違いない。ここでは,関係者全員がそれぞれ多少妥協したほうがよい結果につながるだろう。
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2008年01月07日

国会図書館の本、全国で閲覧可能に・3000万冊をデジタル化

国会図書館の本、全国で閲覧可能に・3000万冊をデジタル化
【NIKKEI NETより以下転載】もどこでも読めるように――。3000万冊を超える国会図書館の蔵書をデジタル化して全国で閲覧可能にするための法改正に政府が着手する。まずは都道府県立図書館の専用端末と接続。将来はインターネットを通じて自宅やオフィスで簡単に読めるようにする方針だ。

 政府は5月ごろまとめる知的財産推進計画2008にこの方針を盛り込み、2009年の通常国会での法改正を目指す。
ようやく日本も本腰入れてくれるんだ。めちゃくちゃ遅いけど、とっても嬉しい♪

誰も使わない道路や赤字になる新幹線なんかに回す予算があるなら、是非&是非、こちらに回して欲しいです。じゃないと、本代で私は産しちゃうし、部屋の床がぬけちゃいますよ〜(号泣)。

ネットの恩恵の最たるものの一つになるでしょうから、是非とも早急な対応を期待したいものです!!
posted by alice−room at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

オンライン図書館の蔵書が100万冊を突破

オンライン図書館の蔵書が100万冊を突破
【ITmediaより、以下転載】
Universal Library Projectの最終目標は、Google Book Searchとは何が違うのか。著作権の対象は情報を提供する作品は対象外にすべきかのだろうか。

すべての出版物のデジタル化、地理的および社会経済的な境界に縛られない情報参照の実現、技術的な発展基盤の提供、出版物の時流を超えた保存にある。

 Universal Library Projectという国境を越えた壮大な取り組みによって、100万冊を超える書籍がデジタル化された形で無償提供されている。中国、インド、エジプト、米国の各研究者によるこの共同プロジェクトの最終目標は、すべての出版物のデジタル化、地理的および社会経済的な境界に縛られない情報参照の実現、技術的な発展基盤の提供、出版物の時流を超えた保存にある。

 現在、中国語、英語、アラビア語、インドの各種言語など、20以上の言語にわたる150万冊の書籍が1つのWebポータルから参照できる。このオンライン図書館には、世界中の私有および公的なコレクションの希少書や絶版書も含まれる。

 「著作権が切れて忘れられている書籍はたくさんあるが、研究者や学生にとっては有益なものであり、一般の人々にとっても役立つはずだ」と語るのは、著作権の専門家であり、米国カーネギーメロン大学でコンピュータサイエンスの教授とUniversal Library Projectの共同ディレクターを務めるマイケル・シェーモス氏である。

 「デジタル化に着手しなかったら、人類は膨大な量の知識を失っていただろう」(シェーモス氏)

 Universal Library Projectでは、インターネット上のデジタル書籍は無料ですぐに閲覧でき、利用方法が簡単で、オンデマンドでの印刷と任意の言語への翻訳ができて、人間と機械の双方が読めるものにすべきだと考えている。また、One Laptop Per ChildプロジェクトのXOラップトップとebookリーダのような低コストのテクノロジーの出現により、デジタル化された書籍では、必要な本が現われるたびにお金を出して買うという方法を、一度コンピュータを購入すれば後は無料で情報をダウンロードするという方法に置き換えることによるコスト削減も期待される。

 プロジェクトの研究者の見積りによれば、Universal Libraryの蔵書数はこれまでに出版されてきた約1億冊の書籍のわずか1%にすぎない。世界中にある従来の図書館にはそうした刊行物の半分しか存在しないため、希少書のありかたを特定するのは非常に面倒な作業になるだろう、とシェーモス氏は予測する。

 「絶版書を手に入れるには、蔵書のある図書館を探し出した上で、そこに出向くか図書館同士の相互貸し出し制度を利用するかしかない。どちらにしても相当な時間が掛かる。実際にその本を見てみないと自分の役に立つかどうかが分からないような場合は特にそうだ」

 2002年のプロジェクト開始の時点でメンバーたちは、ほかの研究および商用のプロジェクトによってデジタル化の完了した書籍は5万冊ほどしかないだろう、と予測していた。それ以降に設立された類似プロジェクトの1つにGoogle Book Searchがあるが、近年になって著作権違反に当たるとして非難を受けている。Googleによる取り組みと書籍のデジタル化を広く知らしめた宣伝活動を尊重しながらも、シェーモス氏はUniversal Library Projectの目標は「似て非なるもの」という。

 「われわれは人類のあらゆる出版物をデジタル化したいと考えている。だが、Googleの関係者がそうした目的を口にすることはないだろう。彼らの目的は広告販売であり、その方法の1つとしているのが、絶えず人々が訪れたくなるようなそうした豊富なコンテンツを持つWebサイトの作成だ。サンスクリット語の作品をWebサイトにアップすることには何の興味もないはずだ」

 Googleと同様、Universal Library Projectも著作権のある書籍のオンライン公開に当たっては問題に直面している。当然、現時点で著作権下にある書籍はその一部しかプロジェクトのWebポータルで参照できないが、著作権の制約がない書籍はすべての部分が無料で公開されている。

 情報の無償提供の必要性に言及するシェーモス氏は、こうした著作権による制約の問題は、出版社がデジタル書籍のもたらす低コストのビジネスモデルを採用するにつれ、そのうち縮小していくだろう、と期待を寄せている。

 「著作権の意義は少しずつ薄れてきている。デジタル化によって、出版のコストが無視できるほどに小さくなっているからだ。また、コピーにかかるコストが下がるにつれて書籍の貴重さも失われ、出版による収益力は低下している」(シェーモス氏)

 「娯楽のための読書と情報を得るための読書は違う。著作権の対象は最終的に娯楽作品に絞られ、情報を提供する作品は対象外になる、とわたしは考えている」

膨大な数への挑戦
 カーネギーメロン大学の研究者たちのアイデアから生まれたUniversal Library Projectは、設立資金として全米科学財団(NSF:National Science Foundation)から350万ドルの提供を受けている。また、中国の浙江大学とインドのインド科学大学からそれぞれ1000万ドル相当の現物での寄付を受けたほか、最近はエジプトのアレキサンドリア図書館とも提携関係を結んだ。

 世界中に50ほどあるスキャニングおよびデジタル化拠点にいる1000名以上の職員によって、Universal Libraryの蔵書は1日におよそ7000冊ずつ増え続けている。Universal Library Projectが全書籍のデジタル化という壮大な目標を達成するまでの道のりは長い。にもかかわらず、同プロジェクトの研究者たちは楽曲、アートワーク、講演、新聞のようなコンテンツまでもライブラリに含めようと考えている。

 「人類のあらゆる刊行物をそろえた全世界共通のライブラリを作り、そのコンテンツ全体を収録したサイトを世界中のあちこちで立ち上げることで、そうした作品の喪失を防ぐことができる、とわれわれは考えている」とシェーモス氏は語る。

 「そうすれば、アレキサンドリア図書館での蔵書焼失のようなことは二度と起こらない。建物が損壊しても著作品が破壊されることはないので、人類による著作物が政治体制や文化、そして運命のいたずらによって失われることはなくなるわけだ」(シェーモス氏)
この手のニュースはうちのブログでも何度も採り上げているものの、やっぱり気になります。今までだったら、英語の資料を探そうとしたらえらい苦労したはずですが、世界が確実に変わりつつあることを実感します。

ふと思ったんですが、英語以外でもその手の試み進んでるでしょ。フランス語の文献とかもネットで見れるんだろうね、きっと。少し調べてみたいけど、ますます語学の勉強の必要性を感じる今日この頃です。

でも、こういうのはいつもながら実に嬉しい♪

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2008年01月06日

「良書選び 速読のススメ」日経新聞2007年12月15日

効率の良いビジネス書の読み方として、載っていた記事「良書選び 速読のススメ」よりメモ。
・本の上半分しかよまない
 ←ビジネス書は内容が重複している場合が多いので新しい箇所を探す為だけなら、それで十分だから
・読書によって何をするのか、アウトプットや目的を明確化しておく
・本の選び方―著者の経歴から、得意分野を理解し、そこの章から読む。その章に価値を見出せない場合、他の部分は更に内容がないので読まない
・ビジネスで他人に勝つ為には希少性が大切。他人と差別化する為にあえて以下の本を読む
1)高価な本
2)分厚い本
・読んでいる本に引用されている文献を全て読む
正直、ビジネス書の読み方としてはかなりワンパターンな部類だが、改めて確認の為にメモしてみた。

ビジネス書は実用書であり、原理原則が多いので自然と幾つかの事柄に収束する。故に、重複するのは同意。但し、上半分だけ読むというのは、私的にはバカバカしいと思う。読むのなら、斜め読み&飛ばし読みで全文をさらうか、目次で絞った部分を流し読みして読む価値があるかないかを判断し、無ければそもそも本全体を読むのを止めた方がいいように思うのだが・・・。

その意味で、著者の経歴から判断する読書法は、基本中の基本。有用だし、学生時代からやっていて当然の方法でしょう。じゃなければ、大学の授業で文献読む時間ないだろうに・・・???疑問だ?

差別化の為に本を読むのか・・・・。私には理解できない考え。読みたいし、必要があれば高価でも厚くても、外国語でも読む気になるが、漠然と差別化の為だけに、そんな本を読む暇など私にはないなあ〜。

仕事に使う範囲で雑誌やネットの記事読んだりはするが、必要性を痛感しない限り、余計な本など読みたくないな。娯楽の読書でも読みたい気持ちがないのに、読むなんて人生の浪費だと思うのだが・・・。

なんかさもしい感じがしてしまう。そんな方には、日経新聞の私の履歴書を読むことをお薦めしたい。あのグリーンスパン氏はかつてサックス奏者だったんですねぇ〜。今の日銀委員の中にそういう異色の経歴の人が一人でもいるのだろうか??? 

人間は、役立つからとかそんなさもしいレベルで物事を判断していて優れた人になるとは思えないのだけれど・・・。まあ、庶民の私が言っても説得力ないかなあ〜。ふと、そんなことを感じました。

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2008年01月05日

「ローゼン」真紅が思い通りにしゃべります NECの音声合成実験サイト

「ローゼン」真紅が思い通りにしゃべります NECの音声合成実験サイト
【ITmediaより以下転載】
入力したテキストを、「ローゼンメイデン」の真紅がそのまま話してくれる――NECの音声合成技術を使ったこんなサイトがオープンした。真紅の顔アニメでオリジナルストーリーも作成できる。


NECビッグローブ、東京放送(TBS)、マウスプロモーションは12月17日、テキストを入力すると、アニメ「ローゼンメイデン」のヒロイン・真紅が読み上げるアニメを作成できる「Alice Project」を開設した。音声合成エンジンの精度向上が目的で、2〜3カ月の期間限定。ユーザー登録すれば誰でも利用できる。

 100文字までのせりふを入力すると1秒ほどで音声合成し、せりふに合わせて口を動かす真紅の動画を作成・公開できる。真紅の声を担当する声優の沢城みゆきさんの声のデータベースをもとに、NEC共通基盤ソフトウェア研究所が開発した音声合成エンジンで合成する。

再生ページ 発音は自然で、真紅のツンとした感じも伝わってくる。ただ文章によっては、アクセントの位置がおかしかったり、言葉を区切る位置が不自然な場合もあり、修正ページで調整できる。

 アクセントの位置や音の高さ、話すスピードなどを調整し、より自然な声に近づけられる。「音声合成エンジンはまだ、完璧ではないので」と、NECビッグローブパーソナル事業部の杉浦淳マネージャーは話すが、彼が修正すると、実際に声優が話しているかのように自然になった。

真紅でショートストーリーを
 ローゼンメイデンのストーリーに合わせ、ユーザーは見習い人形師という設定。他ユーザーの動画を5段階で評価する仕組みもあり、評価が高かったり、再生回数が多ければ人形師としてのランクが上がっていく仕組みだ。レベルが上がれば、動画に使う真紅のイラストや口調の種類が増えていく。

 「真紅はツンデレキャラなので」、最初はツンな口調しか選べないが、ユーザーのレベルが上がればデレっぽい?優しい口調も選べるようになるという。

 真紅で作った複数の動画をつなげてプレイリストを作成できる。動画は99個までつなげることができ、ショートストーリーを作って楽しめる。動画の間に、ローゼンメイデンの他キャラクターの静止画を表示させ、1つのプレイリストにすることも可能だ。

 サイトには“真紅っぽい”説明文が並ぶ。例えば動画の作成ページには「私に何をしゃべらせたいのかしら?」、プレイリストの作成画面には「タイトルを入力しなさい」「ジャンクなコマは捨てなさい」――などだ。

合成エンジンを「完璧」にしたい

修正ページ 「ローゼンメイデンは、人形が完璧な少女『アリス』になることを目指すというストーリー。まだ不完全な音声合成エンジンの性能を完全なものに近づけたいという思いとマッチしている」――ユーザーが合成音声をどのように修正したか調べ、エンジンの精度向上につなげる。「数千の修正データが集まれば、実験データとして使えるのでは」

 目標は、真紅の話し方を修正不要で完璧に再現できるような音声合成エンジンを完成させこと。そんなエンジンができれば、好きなせりふでアニメキャラの着ボイスやアバターの音声アイテムを作る――といったサービスに応用できると考えており、アニメビジネスでの活用の可能性も検証していく。
去年、この記事を読んだ時、速攻でやりたくなったのですが、ちょっと忙しくて放置していました。

すると、これを利用した動画が年末にかけてニコニコ動画で出ていて、再度食指をそそられた・・・というわけです。

日本、凄いなあ〜。麻生さん、お仕事の合間にやってたりして・・・有り得るかも〜(笑)。

以下、つい私が作ってしまったもの。何やってんだか・・・?
ローゼンメイデン アリスプロジェクト ローゼンメイデン アリスプロジェクト

公式サイト:Alice Project

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異例の売れ行き「初音ミク」 「ニコ動」で広がる音楽作りのすそ野
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2007年12月26日

「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画

「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画
【YOMIURI ONLINEより以下転載】
ベルギー北部フランドル(英名フランダース)地方在住のベルギー人映画監督が、クリスマスにちなんだ悲運の物語として日本で知られる「フランダースの犬」を“検証”するドキュメンタリー映画を作成した。

 物語の主人公ネロと忠犬パトラッシュが、クリスマスイブの夜に力尽きたアントワープの大聖堂で、27日に上映される。映画のタイトルは「パトラッシュ」で、監督はディディエ・ボルカールトさん(36)。制作のきっかけは、大聖堂でルーベンスの絵を見上げ、涙を流す日本人の姿を見たことだったという。

 物語では、画家を夢見る少年ネロが、放火のぬれぎぬを着せられて、村を追われ、吹雪の中をさまよった揚げ句、一度見たかったこの絵を目にする。そして誰を恨むこともなく、忠犬とともに天に召される。原作は英国人作家ウィーダが1870年代に書いたが、欧州では、物語は「負け犬の死」(ボルカールトさん)としか映らず、評価されることはなかった。米国では過去に5回映画化されているが、いずれもハッピーエンドに書き換えられた。悲しい結末の原作が、なぜ日本でのみ共感を集めたのかは、長く謎とされてきた。ボルカールトさんらは、3年をかけて謎の解明を試みた。資料発掘や、世界6か国での計100人を超えるインタビューで、浮かび上がったのは、日本人の心に潜む「滅びの美学」だった。

 プロデューサーのアン・バンディーンデレンさん(36)は「日本人は、信義や友情のために敗北や挫折を受け入れることに、ある種の崇高さを見いだす。ネロの死に方は、まさに日本人の価値観を体現するもの」と結論づけた。

 上映時間は1時間25分。使用言語は主にオランダ語で、日英の字幕付きDVDが今月からインターネットなどで販売されている。
実際のこの映画のサイト

う〜ん、本当にそうなんでしょうか?日本人しか感動しないとしても、あの死を肯定的に受け入れる気は全くありませんけど・・・。

私は今でもこのアニメや映画を見ると、涙が止まりませんし、忘れられませんが、その基本は決して崇高さではなく、正義が必ずしも報いられない現世での理不尽さや限界であり、むしろ現実社会への冷ややかな無常観(いささかの諦観入り)だったような・・・。それと強く激しい憤り。

個人的には逆・ランボーみたいな感じでしたけど・・・? みんなと違うんだろうなあ〜。まあ、いいけど。

今度、普通の「フランダースの犬」の映画借りてきてみよっと。

ブログ内関連記事
「フランダースの犬」ウィーダ 著 新潮社
NHK世界美術館紀行「ルーベンス・故郷に捧(ささ)げた祈り〜アントワープ王立美術館」
posted by alice−room at 23:12| Comment(5) | TrackBack(1) | 【ニュース記事A】

「インターネットマガジン」のバックナンバーがPDFで無償公開

「インターネットマガジン」のバックナンバーがPDFで無償公開
【INTERNET Watchより以下転載】
インプレスR&Dは25日、1994年から2006年まで発行した月刊誌「インターネットマガジン」のバックナンバーを、PDFファイルで広く無償公開した。これまでも、雑誌の定期購読者や登録ユーザーに対してはバックナンバーのPDFファイルを公開してきたが、これらの制限を無くし、誰でも閲覧できるようになった。

 インターネットマガジンは、1994年に創刊した日本で最初のインターネット総合雑誌。1994年10月号から2006年5月号まで136号を発刊し、月刊誌としては休刊。2007年7月から媒体をWebに移し、情報メディアサイト「All-in-One INTERNET magazine 2.0」としてスタートした。

 All-in-One INTERNET magazine 2.0では、インターネットマガジンの12年136号分の誌面をPDF化し、「インターネットマガジン バックナンバーアーカイブ」として無償公開を開始。公開許諾が得られなかった記事やデータページなどを除く、インターネットマガジンのバックナンバー記事をほぼすべて閲覧できるようになった。

 インプレスR&Dでは、PDFファイルの公開に続いて、今後はさらにWeb上での利便性向上のためにHTML形式での公開も予定。また、過去の記事を現在の視点から読み直すような企画なども予定している。
内容的にはちょっと古いかもしれないけど、こんなふうに情報がどんどん提供されていくのは、嬉しい限りです。

勿論、何でも無料化すればいいものではないかもしれませんが、利用者と提供者の双方に利益のある形でこの手の流れが進んでいくなら、最高に素敵ですね!

実際のアーカイブはこちら
タグ:ニュース
posted by alice−room at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2007年12月19日

Google、“実名版Wikipedia”を実験中であることを明らかに

Google、“実名版Wikipedia”を実験中であることを明らかに
【INTERNETWATCHより以下転載】
米Googleは13日、“実名版Wikipedia”とでも言うべきプロジェクトを社内で実験中であることを明らかにした。このプロジェクトは、知識を意味する英単語「Knowledge」から文字を取って「knol」と呼ばれている。knolでは、知識の1単位を意味するようにこの言葉を使用する。このプロジェクト名は、Google公式ブログで明らかにされた。

 knolプロジェクトの最も大きな特徴は、著者を明確にするということだ。サーチエンジンの専門家で、米Googleのエンジニアリング担当バイスプレジデントであるUdi Manber氏は、「我々は、誰が何を書いたかを知ることは、Webコンテンツを著しく使いやすくすると考えている」とコメントしている。

 knolは百科事典にあるような科学的知識や医学的情報、地理や歴史に関する情報にとどまらず、エンターテイメントや商品情報、機械の修理の仕方に関するノウハウなど、テーマは基本的に多岐にわたっている。誰もが自由にknolを書くことができ、Googleは編集作業に関与せず、記述に関する全責任は著者が負うことになる。そのことから当然、同じトピックに関して複数のknolが書かれることが予想される。これについてManber氏は、「アイディアの競争は良いことだ」とコメントしている。

 Google公式ブログに掲載されたknolのサンプルページを見ると、knolには、閲覧者がコメントや質問を書き込んだり、そのknolについてレーティングしたり、レビューを書き込むことができるようになっている。画面右側には広告が表示されているが、公式ブログの説明によれば、著者が了承した場合には広告を表示できると説明する。著者が広告を載せることを選ぶ場合、Googleは「相当量」の売上を著者に還元するとしている。

 knolは現在、招待制による限定された人々によるベータテストが行なわれている段階だ。Googleではknolをコンテンツの囲い込みに使用する考えはなく、むしろ、できるだけ広く流布したいと説明する。しかしGoogleによるプロジェクトから発生したコンテンツが、検索結果として不必要に高い順位で表示されるようになれば、非難の声が集まることは容易に予想される。今後、Googleはknolをインデックスする際に、knolをいかに適切にインデックスして順位付けするかという難問を解決しなくてはならないだろう。
ちょっと前の記事だけど・・・、検索順位を提示するgoogleがコンテンツ自体を提供するサービスを始めるというのは、なかなか難しいところがありそうですね。この記事にもあるように。

その一方で、wikipediaの問題点を解消しつつ、より優れた『知』の集積DBを作りあげていく仕組みとしては、面白そう・・・。広告料というインセンティブを付けるというのも、なかなか巧妙な仕掛けです。

さてさて、どうなるだろう? とりあえず楽しみです♪
posted by alice−room at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

ヨセフ・ルーカスが「神のスパイ」に主演する

Josh Lucas to star in 'God's Spy'
【VARIETYより、以下転載】
Josh Lucas will star in “God’s Spy,” a U.K.-Canadian thriller to be directed by Andy Morahan. Brian Phelan script is based on the events that culminated in the discovery of Italian banker Roberto Calvi hanging under London’s Blackfriars Bridge in 1982.
The $15 million pic, which shoots next year in Montreal, will also feature Jordi Molla, Giancarlo Giannini and Peter O’Toole.

Lovett Bickford of Cardinal Pictures is producing the pic; Kim Leggatt of Local Films exec produces. CAA is handling U.S. rights.

Story follows a young Wall Street trader, played by Lucas, who is really a Jesuit priest working undercover to gain experience of the financial markets. He becomes caught up in a shady political and financial conspiracy involving the Vatican Bank, the CIA, the Mafia and Masonic Lodge P2.
私、映画スターのこと詳しくなくて、あまり知らないんですが、この記事について関心を持ったのは、あのロベルト・カルビを題材に採った映画である点です。

粗筋が書いてありますが、ルーカス演じる若いウォール・ストリートのトレーダーは金融市場の経験を積む為に身分を隠して働いているが、本当はイエズス会の神父であり、彼は、バチカン銀行やCIA、マフィアとメイソニック・ロッジであるP2を含んだいかがわしい政治的・金融的陰謀に巻き込まれていく。

ブログ内関連記事
法王の銀行家 2002年の映画
「法王の銀行家」殺害で4人起訴 CNN
「バチカン・ミステリー」ジョン コーンウェル 徳間書店
「法王暗殺」デイヴィッド・ヤロップ 文芸春秋
P・マルチンクス氏死去/元バチカン銀行総裁
「神の銀行家」変死、マフィアら無罪 謎解けぬまま…
マフィアが「神の銀行家」を殺害するよう命じた:イタリアの法廷
上記他、多数有り。
posted by alice−room at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2007年12月11日

広告料が本代の支払いにあてられるかも。(フランクフルト・ブックフェア)

世界中の本・出版社が集まるフランクフルト・ブックフェアに関するニュース記事です。

日本でもフリー・マガジンや青空文庫等が盛んになってきてますが、それらを一歩進めてオンラインで無料の新刊書籍が読めるようになるかもしれない?という記事です。

種明かしは、広告料。最近、猫も杓子も広告料ですが、本の執筆者への原稿料が広告代で賄われるというビジネスモデルです。

私のような庶民には、無料で検索ができたり、ニュースが読めたり、本まで読めるなんていうのは、本当に嬉しい限りですが、少しだけひっかかる点もあったり・・・。

ネットでサービスを提供して金銭を得る為、ネットで人を集める為の広告料を出す。その広告料で無料のサービスが提供されるわけだが、そもそもの金銭を得る為のサービスそのものがドンドン無料化していったら、儲けられなくなってしまうわけでしょ。

勿論、あくまでも儲けが出る範囲内での広告料という制限はあるわけだし、企業が自ら提供して儲けているサービス以外のものを提供するのだろうけど、巡り巡って自らの首を絞めているような・・・?

在庫を抱えて苦しんで、固定費を無視した材料費のみで100円ショップに商品を卸した結果、短期的には金銭を得られたものの、長期的に自社製品が売れなくなった企業もあったようだが・・・はてさて?

Frankfurt Book Fair: Ads may pay for books
【EXPATICAより、以下転載】
9 October 2007

Frankfurt (dpa) - As publishers gathered Tuesday for the October 10-14 Frankfurt Book Fair, they heard that free online books funded by advertising are one of the up-and-coming ways to earn a living from literature.

Evan Schnittman, a New York-based Oxford University Press executive giving a briefing on digital books, said US website Wowio was already in the free e-book business, with the publisher being paid 50 cents to 1 dollar per download.

"Wowio will make a lot of news in the future," he said. "The income stream does not come from the end user but from the advertiser." Schnittman was lecturing on ways that publishers can top up income with new book-vending ideas.

Publishers have been saying in the past year that worldwide sales in shops of printed books are steady overall, but some traditional book marketing methods, such as book clubs, are in decline.

Schnittman told the book fair's International Rights Directors meeting that combining "sponsorship-driven commerce" with "online user communities" who share their enthusiasm and comments about new books might be "the future of book clubs in the digital space."

Other methods of selling digital books include charging subscriptions, which can expire, or selling e-books, a term for computer files that the user downloads and then owns permanently.
なお、日本語で訳されていたものがありましたのでご紹介します。「世界のメディア・ニュース」様に記事がありました。

フリー・ペーパーの次に、フリー・ブック(無料書籍)時代到来!
posted by alice−room at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2007年12月09日

レオナルド・ダ・ヴィンチはアラブ人だったかもしれない

leonardo1209.jpg

Leonardo Da Vinci may have been an Arab
【Telegraph.co.ukより、以下転載】
Leonardo Da Vinci may have been an Arab, according to scientists who have studied a single, complete fingerprint found on one of his paintings.

The print, taken from the artist's left index finger, was discovered after an exhaustive three-year trawl through his works by researchers at the University of Chieti.

Professor Luigi Capasso, an anthropologist who led the team, said the central whorl of the fingerprint was a common pattern in the Middle East.

"Around 60 per cent of the Middle Eastern population have the same structure," he said.

The revelation will give weight to the increasingly popular academic theory that Da Vinci's mother, Caterina, was a slave who came to Tuscany from Istanbul.

Alessandro Vezzosi, an expert on the Renaissance genius and the director of the museum in his hometown of Vinci, said: "We have documents that suggest she was Oriental, at least from the Mediterranean area.

"She was not a peasant of Vinci. Furthermore, her name was Caterina, which was very common among slaves in Tuscany at the time."

Almost nothing is left of Da Vinci, or his family.

After his death in 1519, his remains were dispersed in a series of religious wars.

The discovery of the fingerprint came after three years of scrutinising 52 manuscripts and paintings attributed to the artist.

Using the latest spectral scanning technology, the team found more than 200 prints, but only one perfect specimen, on a painting called "Portrait of a Lady with an Ermine".

Da Vinci used his finger to smudge the necklace's shadow in the painting, which is from the Czartoryski museum in the Polish city of Krakow.

Not all the traces in the various documents were left by Da Vinci.

Many of them belonged to his apprentices, or to people who handled the manuscripts, said Prof Capasso.

The left-handed Da Vinci often ate while he worked, so some of the grubby marks are food-based, and research is currently being carried out into what sort of diet the artist had.

The fingerprint is also being used to identify two paintings, which may rocket in value to up to £70 million each if they are found to be genuine.

"We are pleased that the fingerprint can be used to authenticate unknown works, or those we are unsure were carried out by the great genius," said Prof Capasso.

A team of forensic policemen from Rome has examined La Madone de Laroque and Saint Catherine of Alexandria for fingerprints that may match the new Da Vinci print.

The paintings are on show at the History of Biomedicine Museum at Chieti University.

The picture of the madonna was bought in a French street market for £142 and has been thought until now, together with the St Catherine, to be the work of Giampietrino, one of Da Vinci's pupils.

However, studies on the paintings show that the tip of the artist's fingers were used to smudge a soft-focus effect, one of Da Vinci's trademark techniques.

Colonel Gianfranco de Fulvio, an Italian police forensic expert, said his team had taken several photographs of the surface of the two paintings and were busy checking to find a match.

"I'm used to working on fingerprints left by the Mafia, but the skill is similar. We are pretty confident about settling the matter," he said.
ざっと、訳してみると
【日本語訳】
左の人さし指から採った指紋が、Chieti大学の研究者による、3年にわたる徹底的な作品調査で発見された。

チームを率いる人類学者ルイージ・カパーソ教授は、指紋の中心にある渦巻が中東の一般的な模様であると語った。

「中東の人口のおよそ60パーセントには、同じ構造がある」と、彼は言った。

意外な事実は、ダヴィンチの母、カテリーナがイスタンブールからトスカーナに来た奴隷であったという、支持者がどんどん増えている学術理論に、重きを与えるだろう。

ルネッサンスの天才の専門家であり、ビンチのレオナルドの故郷の博物館の責任者であるアレッサンドロ・ヴェッツォシは、以下のように述べた:「彼女が東洋人で少なくとも地中海地域の出身であったことを示唆する文書を持っています。

「彼女は、ビンチ村の農民ではなかった。さらに、彼女の名前カテリーナはその当時トスカーナの奴隷の間で非常に一般的な名前だった。」

ダヴィンチや彼の家族については、ほとんど何も残されていない。

1519年の彼の死後、彼の遺骨は、一連の宗教戦争において消散した。

指紋の発見は、アーティストに起因している52の原稿と絵を精細に調べる3年後に来た。

最新のスペクトル・スキャン・テクノロジーを使用して、チームは200以上の指紋を発見した。しかし、完全な標本はたった一つで「シロテンと一緒の婦人の肖像」と呼ばれている絵画のものしかなかった。

ダヴィンチは絵画の中でネックレスの影をぼかす為に指を使った。そして、それはポーランドのクラクフ市のチャルトリスキ美術館からのものだった。

さまざまな文書のすべての痕跡が、ダヴィンチによって残されているわけではなかった。

それらの多くは、彼の見習い達のものや写本を取り扱った人々のものだったとカパーソ教授は言った。

左利きのダヴィンチは作業中にしばしば食事をしたが、汚れた跡のいくつかは食物によるものだった。そして、研究は現在、画家が食べた食物がどんな種類のものだったを行っている。

指紋は2つの絵を同定するのにも用いられている。指紋が本物だったなら、それぞれが7000万パウンドまでの価値まで急騰するかもしれない。

「指紋により、未知の作品または不確かな作品が偉大な天才によるものと立証するのに用いられることができることを私達は喜んでいます。と、カパーソ教授は言った。

ローマからの科学捜査警官のチームは、ラロックの聖母とアレキサンドリアの聖カタリナを、新しいダヴィンチの指紋に一致するかもしれない指紋がないか調べた。

絵画は、Chieti大学の生物医学歴史博物館で陳列されている。

聖母の絵画は、フランスの路上市場で142パウンドで買われて、これまで、聖カタリナと共に、ダヴィンチの弟子の1人であるGiampietrinoの仕事であると考えられた。

しかし、絵画の研究は、画家の指の先端がダヴィンチのトレードマーク技術のうちの1つであった、ソフトフォーカス効果をぼかすのに用いられたことを示す。

ギアンフランコ・デ・フルビオ大佐は、彼のチームが2つの絵の表面のいくつかの写真を撮り、一致するものを見つける為に確認するので忙しいと言った。

「私はマフィアが残し指紋を調べることに慣れているが、技術は類似している。その問題を解決することについてはかなり自信を持っている」と、彼は言った。
いつも思うんですが、レオナルド・ダ・ヴィンチって、本当に人気があるんですね。こうしてニュースを追っているだけでも、実にたくさんの関連記事が次々と出てきて驚くばかりです。

勿論、新聞に出たからと言って、どこまでが真実なのか、怪しい部分も多々ありますが、複数のメディアでも採り上げているようです。どちらかというと大衆紙系ですけど・・・ネ。

それはともかく、指紋よりも私の場合は、ダ・ヴィンチの母が中東方面から来た奴隷だったという説は初めて知りました。そんなにポピュラーになりつつある説なんだでしょうか?

だから、ダ・ヴィンチって暗かったのかな? いろいろと複雑な幼少時代を過ごしてたそうですが、興味が湧きますね。そして、その生い立ちから、熱烈なカトリック信者とはとても言えないような後年の姿が生まれたのでしょうか? 今後の展開が楽しみです(笑顔)。

ダ・ヴィンチ関連の記事は、うちのブログでもたくさん採り上げていてキリがないのでご興味のある方は、左上から検索してみて下さい。
posted by alice−room at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2007年12月07日

ダ・ヴィンチは神の顔を絵画に隠したか?

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Did Da Vinci hide God's face in painting?
【Telegraph.co.ukより、以下転載】
A new storm is brewing in the world of Da Vinci theorists after a mysterious group claimed it has used mirrors to uncover hidden biblical images in some of the great master’s most famous works.

・The Mirror of the Sacred Scriptures and Paintings

In recent years, art history scholars have unveiled Templar knights, Mary Magdalene, a child and a musical script hidden in the Italian’s paintings.

It is well-documented that Da Vinci, who lived between 1452 and 1519, often wrote in mirror writing, either in an attempt to stop his rivals stealing his ideas or in a bid to hide his scientific theories, often deemed as subversive, from the powerful Roman Catholic Church.

But now a group known as The Mirror of the Sacred Scriptures and Paintings World Foundation believes that he applied the same technique to some of his best-known creations, including the Mona Lisa and the Last Supper, to conceal mysterious faces and religious symbols.

When applied to the sketch The Virgin and Child with Saint Anne and Saint John the Baptist, which hangs in London’s National Gallery, the authors say the mirror image reveals the ancient Old Testament god Jahveh, who "protects the soul of the body’s vices" and wears the Vatican’s crown.

Their theory would explain why many of Da Vinci’s characters seem to be pointing or staring into space, as if searching for the Divine.

The group claims they are indicating where the mirror should be placed to reveal the painting’s secrets.

In the Virgin and Child sketch, they say, it explains why John the Baptist appears to be staring past Jesus into the distance.

A similar face appears when a mirror is applied to the right hand shoulder of Mona Lisa, and the experts also claim to have found an upturned holy grail on the table in front of Christ in the celebrated Last Supper fresco.

The mirror-technique is applied to another painting of John the Baptist to reveal the four-legged image of creation and the Tree of Life in Adam and Eve’s Garden of Eden.

Again, John is pointing with both hands to the place where the mirror needs to be placed to reveal the "hidden" image.

According to the group, the same technique was used by Michelangelo and Raphael, in artwork exhibited in the Vatican, and Renaissance artists including the neoclassicist Jacques Louis David. Similar images have also been found in famous paintings and sculptures of Buddha.

The study’s authors wrote to the Vatican last year to explain their discovery, but received a lofty reply saying that while their findings would no doubt be the object of much discussion in the art history world, their ideas required "solid proof" and needed to be supported by a general consensus among art critics before they could be taken seriously.

Critics of the project will claim the authors want to cash in on the worldwide fascination with Da Vinci conspiracy theories, brought to a head by the publication of Dan Brown’s Da Vinci Code and the subsequent Tom Hanks film.

These featured the theory that the male figure on Christ’s immediate right is actually Mary Magdalene and the couple had descendants living in the modern world, and multiplied visits to sites all over the world to which Da Vinci was linked.

The latest theory, expounded by The Mirror of the Sacred Scriptures and Paintings group, whose website www.mirrorandart.com, is owned by the Sacred and Divine Reason and Foundation Corp, follows the revelation in July by an Italian amateur scholar that the Last Supper contained a hidden image of a woman holding a child.

The figure, he said, appeared when the fresco was superimposed with its mirror image and both were made partially transparent.
これって、どこまでがまともなお話なんでしょう? 

未だにダ・ヴィンチの絵には、暗号めいたものが隠されていると主張する怪しげな(?)団体(名称「聖なる彫刻と海外の鏡」)があるそうです。

面倒で訳す気力ありませんが、読んでみると分かりますが、実に胡散臭いような・・・。記事載せてるとこが telegraph だし・・・。

まあ、こういうのが好きな人達は世界中にいるんでしょうね。
posted by alice−room at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

大聖堂のスケッチ見つかる ミケランジェロ描く

大聖堂のスケッチ見つかる ミケランジェロ描く
【中日スポーツより、以下転載】
カトリックの総本山に当たるバチカンのサンピエトロ大聖堂の円屋根(ドーム)建設のため、ルネサンスの芸術家ミケランジェロが描いたスケッチが大聖堂内で見つかった。

 6日付のバチカンの日刊紙オッセルバトーレ・ロマーノが伝えた。同紙は、これまで見つかったものの中では、ミケランジェロ死去前の最後のスケッチとみられるとしている。

 ローマ法王庁は10日、記者会見しスケッチを公開する予定。

 スケッチは、大聖堂の設計・建設に携わったミケランジェロが死去前年の1563年に円屋根の一部分を描いたもので、職人に石材をどのように切り出すか指示するため描かれた。
しかし、バチカンのどこにあったのでしょうか? バチカンの図書館の中なんだろうと思いますが、先日もテンプル騎士団の資料が出たり、貴重なものがゴロゴロ転がっていそうですね。あそこは・・・。

やっぱり「薔薇の名前」の世界を想像してしまいます。内容を吟味する事ではなく、ひたすら存続させる、ただそれだけに価値を見出し、盲目の図書館長とかいたりして・・・(ニヤニヤ)。

先日、ラテン語学習の本を借りてきたのですが、全然やってないなあ〜。改めて今週末、勉強してみようか? 少しでもラテン語読めたら、楽しそう・・・(ウットリ)。

そうそう、海外での記事では・・・。

Michelangelo drawing discovered in Vatican archives
【AFPより、以下転載】
VATICAN CITY (AFP) An original drawing by Michelangelo has been discovered in the Vatican archives, the Holy See's mouthpiece Osservatore Romano reported Thursday.

The red chalk drawing is a "partial plan for one of the radial columns of the cupola drum of Saint Peter's" basilica, the paper said.

Michelangelo was named chief architect of the basilica in 1546 aged 72.

The sketch, made in 1563, was found in the Vatican's archives on the construction of the basilica.

Pope Julius II laid the first stone on April 18, 1506, but it was another 120 years before the giant sanctuary was consecrated.

The drum for the massive dome was practically complete when Michelangelo died in 1564.
あっ、スケッチのあったのは、バチカンの公文書保管所ですか。バシリカの建設中に見つかったそうです。赤いチョークで書かれていたんだね、ふむふむ。

Vatican finds lost Michelangelo drawing, his last
【REUTERSより、以下転載】
The Vatican said on Thursday it had discovered a lost drawing by Renaissance master Michelangelo of a design for the dome of St. Peter's Basilica.

The Vatican newspaper l'Osservatore Romano said the small drawing, done in the spring of 1563 when Michelangelo was 88, was believed to be his last known sketch before he died the next year.

The drawing, a section of the dome, contains some measurements and is thus believed to have been done to give stone cutters guidance after the master deemed work on an earlier batch of stone inadequate.

Michelangelo worked as the architect of the basilica from 1547 until shortly before his death in 1564.

The newspaper said Michelangelo, who destroyed many of his sketches for the basilica, probably drew it on the construction site, giving it directly to workmen with his instructions.

Drawn with blood-colored chalk on paper, it apparently survived because part of the paper had been used again for calculations, perhaps by workmen. It wound up by accident in files concerning the costs of the basilica's construction.

The newspaper said the drawing would be presented to the media on Monday.
紙に赤色で書かれたスケッチですが、紙の一部は作業者の計算ように再利用されてたそうです。へえ〜、なんかこういうのって面白くって好きなんですよねぇ〜(笑顔)。

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バチカン法王庁、テンプル騎士団の宗教裁判の史料を700年ぶりに公開
posted by alice−room at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2007年12月02日

大学主導のデジタル図書館、150万冊をオンライン公開

大学主導のデジタル図書館、150万冊をオンライン公開
【ITmedia newsより、以下転載】
米カーネギー・メロン大学などによる書籍デジタル化プロジェクト「Million Book Project」が11月27日、150万冊の書籍のデジタル化を完了、「Universal Library」サイトでの無料公開を開始した。

Million Book Projectには、中国の浙江大学、インド理科大学院、エジプトのアレクサンドリア図書館などが参加。2002年のプロジェクト開始以来、米国立科学財団からの350万ドルの資金援助のほか、ハードウェアおよびソフトウェアメーカー各社からの現物出資を得ながら、書籍のスキャンやデジタル化などを進めてきた。

 米Googleや米Microsoft、Internet Archiveなどがデジタル蔵書プロジェクトを進めているが、Million Book Projectは「テキストの保護と保存が主な目的」で、大学の蔵書を基に、誰もが自由にアクセスできる「世界最大のデジタル図書館」だという。150万冊の書籍は20言語をカバーし、多くの希少書籍を含むという。半数以上が著作権保護期間を過ぎているか、著作権所有者の許可を得てデジタル化されており、無料で全文を閲覧できるようになる。著作権で保護された書籍については各国の法律に従うとしており、そうした書籍については、表紙および全体の10%以下を表示できるようになっている。

プロジェクトでは、今後も「Universal Library」の蔵書を増やすべく作業を継続中。中国やインドのセンターを中心に、毎日7000冊の書籍をデジタル化しているという。

 書籍の内容を閲覧するにはプラグインのAlternaTIFF(Windows専用)またはDjVu Browser Pluginのインストールが必要。DjVu Browser PluginプラグインはWindows、Mac OS X、Linuxに対応している。
これはまたまた期待大の試みですね。google booksearch がこの手の企画は先行してるようですが、あちらは英語だけだったはず。多国籍言語でこの手の企画が推進されていくのは、本当に嬉しいですね。

やっぱりこの手のものって日本は後手後手になってしまうんだろうなあ〜。悪い意味で『既得権益』としての著作権に束縛されてしまい、管掌する官庁の腰も重い・・・とかいうパターンが眼に浮かびそう。

日本でもこの手の試みはあるようですが、いかんせん遅い! 国会図書館とかもいろいろな試みをしようとはしているようですが・・・とにかく日本にも期待しています!!

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羊皮紙からデジタルバンクへ(インド)
貴重書をネットでどうぞ 国会図書館の電子化事業、著作権処理に課題も
「御伽草子」も全文検索――Googleブック検索に慶大が参加
「見えなかった情報」を可視化――NII、論文300万件をGoogle検索対象に
Google Book Search、「デジタル化まだ」の本も検索可能に
米Google,著作権を問われない書籍を「Google Print」で全文検索・閲覧可能に
Googleで過去200年間のニュース検索が可能に
大英図書館、アマゾンの書籍リストに希少本を掲載
posted by alice−room at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2007年11月30日

『ダ・ヴィンチ・コード』続編、日本公開時期が決定

『ダ・ヴィンチ・コード』続編、日本公開時期が決定
【VARIETY JAPANより、以下転載】
『ダ・ヴィンチ・コード』の続編『天使と悪魔』が、日本においては当初の予定であった2008年12月から、09年5月に公開が変更されることが決まった。11月27日(火)に都内のホテルで開催されたソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(日本)のラインナップ発表の場で明らかにされた。

 米映画界で現在行われている全米脚本家組合(WGA)のストライキの余波で、同作品の撮影が延期され、米国での公開が09年の5月に伸びたため、それに伴い日本での公開も延期になったもの。

 同作品は、2006年に公開されて大ヒットした『ダ・ヴィンチ・コード』の作者であるダン・ブラウンが、『ダ・ヴィンチ〜』の3年前に出版した『天使と悪魔』が原作。本作でもトム・ハンクス演じるラングドン教授が活躍し、ヴァチカンを揺るがす秘密結社の秘密を暴いていく。

 公開が延期になるのは、配給会社にすれば大変な問題である。ましてや同社がもっとも頼みとする大作だけに、年間の売上見込みの大幅修正さえ余儀なくされる。ただソニー・ピクチャーズ(日本)にすると、5月公開というのは、実は非常に縁起がいいのだという。
 06年の『ダ・ヴィンチ〜』、07年の『スパイダーマン3』とも5月公開で、前者が90億円、後者が71億円の興行収入をそれぞれ記録。もちろんこれは、同社の歴代成績のトップクラス。このジンクスが生きれば、『天使と悪魔』も好成績が見込めるというわけだ。

 そもそも同社の話題作、大作の5月公開は、従来あまり芳しい成績が期待できないこの時期の興行を、底上げする意味から始められたもの。他社の大作もこの時期に公開されるようになり、当初の狙いは見事に実現されつつある。今回のケースはストの影響とはいえ、日本においては興味深い展開になるかもしれない。災い転じて福となす、となるかどうか、同社の配給手腕のお手並み拝見といったところだろう。
やっぱり来年中ではなくて、さ来年になりました。おそらくその頃では、もう誰も覚えてないし、ブームに乗り遅れ過ぎではないかと・・・? そういやあ〜ラングドン、シリーズの続編はどうなったんだろう? まさか映画公開にあわせる為に引っ張る気かな?

最近、正直言うと、もうでもいいような気がしたりするんですが・・・(オイオイ)。
posted by alice−room at 00:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2007年11月26日

「羅州の“血の涙を流すマリア像”とは無関係」

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「羅州の“血の涙を流すマリア像”とは無関係」
【朝鮮日報より、以下転載】
天主教(韓国カトリック教会)光州大教区(教区長:崔昌武〈チェ・チャンム〉大主教)は21日、全羅南道羅州市の「血の涙を流すマリア像」(聖母の丘)と関連し、「荒唐無稽な盲信による信仰の逸脱行為だ」という公式的な立場を発表した。「羅州聖母の丘」に関して光州大教区が公式に立場を発表するのは、1998年、01年、05年に続いて今回が4回目となる。光州大教区は今回の発表文を通じ、天主教聖職者・修道者・信者の「聖母の丘」訪問と儀式行為を禁止すると発表した。

 「羅州聖母の丘」は、天主教信者だったユン・ユルリアという女性が85年6月に自分が所有するマリア像が涙を流したと主張、以後約20年間にわたり韓国国内外から巡礼客が訪れる場所となった。これと関連し、MBC放送の報道番組『PD手帳』は今月13日に「奇跡か、詐欺か−羅州聖母の丘の真実」と題した特集番組を放映、「聖母の丘」にまつわるさまざまな「奇跡」についてでっち上げの可能性など疑惑を提起した。

 光州大教区は「ユン・ユルリアとその周辺人物たちは、教皇庁と教区の公式的な立場と指示が確かに存在するにもかかわらず、これをわい曲したり拒否した。『PD手帳』の番組を通じて、一部分ではあるがその荒唐無稽な実態が明らかになったという点で意味がある」と語った。また、光州大教区は「自称“聖母の丘”でユン・ユルリアとその周辺人物らが任意的に行っている集会や儀式は、カトリックの信仰と無関係であることを再度確認する」と発表した。そして「“奇跡”や“私的な啓示”という主張や宣伝は、カトリック教会とはまったく無関係。所属教区を問わず、聖職者・修道者・信者たちの訪問と儀式行為は、教会法と宗教界の秩序を破壊する行為である」と強調した。さらに「番組の中で、“奇跡の水”や“ユル腎液(ユン・ユルリアの小便)”、“ユン・ユルリアに関連する出来事”を信奉していると証言した教区所属の司祭に対しても、適切な形で責任を問う方針だ」と語った。
さてさて、いつの時代でもこういったものは無くなりませんが、20年間に渡っているとは、結構続いていますね。

最も既にカトリック教会からは、完全否定されてるようですが・・・。そういえば日本にもありましたね。秋田の聖母とか。あちらは今の法王であるラッツィンガーさんが教理聖省にいた時に出した文書があったはず。否定も肯定もしてなかったと思うけど・・・? ちょっと記憶が怪しい。以前に本は読んだんだけど・・・???

関連ブログ
「日本の奇跡 聖母マリア像の涙」安田貞治 エンデルレ書店
米カリフォルニア州で「血の涙流す」聖母マリア像
動く聖母像の奇跡を録画しようと信者が集結
巡礼者がネイプルの動く聖母像を見に集まっている
インドで「血を流す」キリストの絵が話題に
バイエルンの聖母マリアが泣き始める。
posted by alice−room at 22:59| 埼玉 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 【ニュース記事A】

2007年11月25日

マフィアが「神の銀行家」を殺害するよう命じた:イタリアの法廷

Mafia ordered "God's banker" murder: Italy court
【REUTERSより、以下転載】
ROME (Reuters) - The mafia was probably behind the infamous 1982 murder of Roberto Calvi, who was found hanging from a London bridge and was known as "God's banker" because of his Vatican links, an Italian court said on Wednesday.

Calvi, the head of the collapsed Banco Ambrosiano, was found dangling from a noose with $15,000 in his pockets and weighed down with bricks under Blackfriars Bridge in central London in what prosecutors argued was a 'suicide' staged by his killers.

A Rome court acquitted two Italian mobsters, a bodyguard, a financier and his girlfriend in June of carrying out the killing.

It did not release the reasons for the acquittal until Wednesday, when it cited a lack of evidence against the accused.

More interestingly, the court appeared to support, at least in part, the prosecution's argument that Calvi was a victim of a Mafia revenge killing.

It speculated that a likely scenario was that Calvi had lost Cosa Nostra money he was meant to launder, and mobsters wanted to cover their tracks.

"It's more credible that the killing of Roberto Calvi was decided as a punishment and to prevent him from revealing his relations with people who acted as a link to the criminal organization," the court wrote.

Prosecutors had presented forensic evidence that Calvi was strangled and his suicide staged in a manner suggesting Mafia or Masonic ritual.

The court agreed that Calvi's murder seemed to fit the profile of a mob killing.

"Similar operations can be considered compatible with the mentality of mafiosi and have similar precedents in the criminal history of the Cosa Nostra," it said.

The court acquitted Mafia "treasurer" Pippo Calo, serving life for another murder; Sardinian financier Flavio Carboni; Rome crime boss Ernesto Diotallevi; and Calvi's bodyguard Silvano Vittor. Carboni's Austrian girlfriend Manuela Kleinszig was cleared of all suspicion, as the prosecution had requested.

In its explanation, the court said prosecutors had relied on circumstantial evidence from witnesses who were now dead, some of them killed.

Calvi's death cast a long shadow over the Vatican, which was implicated financially in the collapse of Banco Ambrosiano.

The Vatican Bank owned a small part of Ambrosiano and was found partly responsible for the $1.3 billion in bad debts left by Ambrosiano's failure. Calvi was appealing against a four-year sentence when he secretly flew to London in 1982 with a case of papers.

The private detective hired by Calvi's son, Jeff Katz, said in June he believed Calvi was lured onto a boat on the Thames by the promise of meeting shadowy financiers who could help him save Ambrosiano, when he was murdered and his suicide staged.

The motive, Katz believes, was that Calvi had threatened to squeal on his powerful clients if they let him go to jail.
バチカンとの強力な結びつきから『神の銀行家』と呼ばれたロベルト・カルビ(元アンブロシアーノ銀行の頭取)の殺人事件について、ローマでの裁判内容の記事です。

二人のイタリア人ギャング、ボディーガード、出資者、女友達、みんな無罪の判決が出たそうです。無罪の理由は水曜日まで公表されていないが、告発するだけの証拠がないとか。本当かなあ〜、司法関係者や政府の要人が平気でマフィアに脅されて逆らうと殺される国だからなあ〜。

カルビがコーザ・ノストラの資金洗浄をしていたが、金を返せなくなって責任を取らされたということは、これまでと同じですね。それと余計なことを言わないように口止めという古典的だが、非常に有効な方法です。

ただ、カルビの死因は自殺ではなくて、マフィアの儀式的なやり方でやられていて過去にも例があるようです。マフィアがやったと言っても何もできないんですね。検察側は状況証拠に頼っていたようですが、肝心の証人が今は死んでいたり、殺されてしまっているようで結局、みんな無罪とは・・・。

最もカルビ自身も刑務所に入れられたら、暴露すると脅していたらしいのでかえって口封じを促して自らの命を縮めてしまったのかも?

やりきれないお話ですね。一方で、カルビと結託してバチカンの資金を大量にカルビの銀行に回していたマルチンスク司教はこないだ亡くなったとニュースでやってたし。全ては闇の中に葬り去られるんでしょう。どこの国も同じですか・・・。う〜む。

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P・マルチンクス氏死去/元バチカン銀行総裁