2010年09月26日

「零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係」西尾維新 講談社

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一挙に4冊も出版されてたみたいですね。全然フォローしてなかったので、ついていけてない私。

そういやあ~りすか関係なんか終わっていないのに完全に記憶の埒外のような・・・?

正直、戯言シリーズはもう全て終わった気でいたので登場人物の人間関係、ほとんど覚えていません。読んでるうちに徐々に思い出し、ようやくおぼろげに思い出したことが繋がり始めたところで終わってしまい、残念でした。もっと味わいたかったです(涙)。

さて、戯言シリーズの外伝的位置付けの本作シリーズ(こちらはこちらでシリーズ状態ですもんね)ですが、今回は萌太君の依頼で人類最強の赤い人(ゴメン、もう二つ名とか覚えていられません)が請負契約のお仕事をしにきます。とある島で。

でまあ、いつものように無敵とか最強とか、無敗とかいろんな肩書きとか二つ名を持つ方々とゲームで楽しく遊んじゃおう、というお話でした。(これ以上はネタバレになるので書きません)

なんともうしましょうか?教科書に出てくるよな『楯』と『矛』のようなお話でもあるのですが、そこはそれ、西尾氏は実にその辺がうまく最終的に整合性がとれるように収束させますので、その手際の良さには感服せざるを得ませんね!

そして、タイトル通りの「人間関係」の扱い方が実に、天才的にうまいです。個人の内面レベルの想いと、それを取り巻く家族や社会といった対外的な集団との距離感の捉え方、その両者によって既定される個々人の性格(キャラ)の決定付けが、なんとも非凡です。

次から次へと、まさに超人的な存在が現れてくるのですが、非凡な超越した存在を願う若者の嗜好を満たしつつも、その非凡なはずの存在のパーソナリティーが逆に並みと同等、否、それ以下の歪曲、子供レベルということで単純さを強調し、そこに共感を覚えさせて身近な存在にぐっと近付ける。

あまり小賢しい解釈をするのもあれですが、なんか人とは違う図抜けた存在でいて、親しみを覚えるキャラ。そのキャラを生かす方向での話し作りであり、プロットが神ではなく、キャラの自由度が神、という作品であるように感じます。

とにかくキャラが楽しいですね。こちらの外伝ではなくて、結論ついた本編以上にキャラの魅力だけで100%以上楽しませる作品ですから、基本的に戯言シリーズの読者なら、みんな楽しめると思います。

当然、その後どうやって生きていくのやら?と心配しちゃってた伊織ちゃんとかのその後の話ですし、他にも懐かしい面々が出てきます。ただ、辛いのは前提条件として他の作品でのストーリーやもろもろの周辺環境等を再度、頭に描かないといけないことでしょうか?

読んだことがあるだけではなく、それを覚えていないといけませんね。どっかでその名称やエピソード読んだことあったなあ~と思いつつも、その内容が頭に浮かばず、頭の中に『?』を残したまま読み進んだ頁がどれほどあったことか・・・(悲しい)。

さすがの私もラノベを2回読み返すだけの時間はないので。

ただでさえブログに書ききれない本や漫画が膨大にあるし。

さて、話を本論へ戻す。
潤さん、愛用の○○を大切にしましょう。××の更新に差支えが出ますよ(笑)。○○プロテクションに入っているなら、全とっかえ可能だけど、それ保証の対象外で有償保証ですね。

相変わらず流行りモノ好きなんだなあ~と思いました♪(満面の笑み)。

う~ん、私も頑張っちゃってる△△△は、痛いんだろうなあ~と思いました。本書、面白かったです。刀語よりもこちらを映像化して欲しいなあ~。

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)(amazonリンク)

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posted by alice-room at 09:37
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