2005年05月03日

「本棚が見たい!」川本 武 (著) ダイヤモンド社

HONDANA.jpg最近は、よく雑誌で見ますがこれってその草分けでしょうか? 他人の本棚を覗いてみたい、という企画はいいんですが、ちょっと不満があるなあ~。だって、本棚の写真はいいけど、あまりに小さくてそこに並んでいる本の書名が分からない。これじゃ、雰囲気だけで意味無いジャン!

そもそも他人の本棚ってその人の趣味・嗜好や性格が一番強烈に出ると思うんです。私自身、本は好きだけど、読むのって面倒。でも、お金を払ってまで読むのはその人がその本に書かれた情報・知識・哲学諸々を必要としているからでしょ。しばしば言われますが、本棚を見るとその人を好きになれるかどうかすぐ分かりますね! だから、私の場合は読書傾向が近い異性がいると、すぐ本を貸し借りするんですが・・・って(オイオイ)。

話はそれますが、本棚の雰囲気以上にそのタイトルが重要なのになあ~。何のために本棚の写真を撮っているのやら??? まあ、かろうじて分かるものもありますが、もったいないと思ったりします。

そうですね、あとこの本で重点を置かれているのは、いろんな人の読書方針(?)みたいなものを聞いてますね。へえ~、そうなんだ。とか、おお~なるほど、資料探しにはそれは有効かも?っていうのもありますが、基本的にはどうでもいいかも。だって、人それぞれ読書の目的が違うし、関心の方向性も違うでしょ。自分と合うかどうかわからない人のなんて、聞きたくないですし、あまり参考にならないと思ったりする。

でも、その反面、自分と趣味の重なる人だと分かると、その人の蔵書内容(タイトルだけでも)って、すっごく有益。自分が関心があるのに、知らなかった凄い本とかを気付かせてくれることもあるもんね。実際、そういうこと何度かあったし、あちこちのブログ見ててもこんな本あるんだと速攻で注文した本もあったりする(笑顔)。ただ、その際にはまず自分の関心が特定分野にあること。関心がなければ、ピピンっと感性のアンテナにかかりません。

あっ、でもこの本にも書かれてましたが、海外旅行に行って時間に余裕があると、無くても古書店を見つけるとついつい入ってしまいますねぇ~。大概は一人旅だから、ホテルに戻るとワイン飲みながら、読書か旅行記つけてるしね。夜は観劇とかしてなければ、読書タイムだもの。ロンドンは確かに大英帝国の古書店って雰囲気あったけど、ヴェネツィアやプラハの古書店もなんかも一種独特で良かったかも?読めもしないのに、図版がたくさんあって安いという理由だけでチェコ語の百科事典みたいなのがあるけど・・・何に使うのやら?(ちょっと抜けてる私)

バハマの図書館はすっごく小さくて本もあまり無いんだけど、他のホテルとかと同様にショキング・ピンクの可愛い外観で思わず、入って英字新聞を眺めてました。こういうのも味わいがあっていいもんです。古書店もいいけど、図書館も好き。もっといいのは、普段人があまり入らない書庫。誰も読まないような本をこっそり探して、一日中こもっているのもいいなあ。やはり司書の資格でも取って、そっちに行けば良かったかな? まあ、人生いろいろです。

ずいぶんとこの本自体からは離れてますが、わざわざ読まなくてもいい本かな。悪くはないけど、まあ、たいしたことないです(えらそうだなあ~)。息抜きにちょっとって感じですね。
目次
筒井康隆の本棚
内藤陳の本棚
山田風太郎の本棚
荒俣宏の本棚
高村薫の本棚
村松友視の本棚
吉村昭の本棚
高橋克彦の本棚
畑正憲の本棚
和田勉の本棚〔ほか〕
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posted by alice-room at 00:08
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