2005年07月18日

シャルトル大聖堂 ~パリ(7月5日)~

昨日は前日の夜中から朝まで雨が降り続き、外は寒くてしかたなかったが、今日は晴れているんので傘も持たずに、出発!

本日は世界遺産のシャルトル大聖堂へ。モンパルナル駅で国鉄の窓口がとっても混んでて参った。しょうがないよね。本当なら、機械で買えば簡単なんだけど、コインしか受け付けないみたいだし、クレカはICチップついてないと駄目らしい。え~、持ってきてるのはICついてないVISAで失敗した。JCBは無理だろうし、IC付いてるVISAもあるけど、日本に置いてきてしまった・・・。ちょっと悲しい。

二階建てのカッコイイ電車

25分くらいかかったかな? 買えるまで。ようやく当日券を購入して電車に乗り込む。ホームは合ってるはずだけど・・・ちょっと電車が立派過ぎて焦る。え~これ、インターシティとかヨーロシティーとかじゃないの? そんなふうに思うくらい結構いい車両でした。乗ってみたら、車内はガラガラ。急行みたいだけど、2階建てでしかもおNEW。ピッカピカの最新式らしく、デザインも綺麗で思わず写真撮っちゃった(笑)。東海道線の快速アクティとかビューとかみたいな感じですね。

見晴らしのいい席

そうそう、お座敷列車・・・ではないけど、車窓を眺められる専用の席まであった。こういう時は誰かと一緒だと良かったなあ~。話しながら、楽しく車窓を眺められたのに。

以前、電車に乗った時も思ったけど、ヨーロッパの大都市って、郊外は本当に田舎なんですよね。日本だと30分電車に乗ってもなかなか草むらや林に出あわないがそこが一番誓いますね。うちの周りは緑ばかりですが・・・。

街で一番大きい大聖堂

正面から見たシャルトル大聖堂

側面
さて、シャルトルに到着。大聖堂は本当に街中の中心ですね。どこからでも見える。だって周りはのどかな田舎の普通の家ばかりでしょ。あんな大きな建物、隠れようがない。ビルでもないと。でもさ、21世紀の今でもこの状態。中世の森しか無かった時代、どんなふうにみんなは思ったんでしょう、あの大聖堂を。あの巨大さ、高さ、神々しさ。

大聖堂の内部

大聖堂の内部

今回、10時半から2時ぐらいまで3時間半をあの中にいて、凄いとしか言葉がないんだもん。ボールト、キーストーン、実感できます。しかし、でかいよなあ~。よく壊れないもんだ。私はあまりに天が高くて怖かったです。なんか落ちてきそうで(これは杞憂じゃないと思うんだけど・・・)。

青の聖母

あの青いステンドグラス。外光の強弱で全然、聖堂内での見え方が違う。雲があったせいか、見ているうちに色や鮮やかさがドンドン変化していく。まさに刻一刻というカンジ。いつまでも見ていて飽きない。早朝や夕方も見てみたいなあ~。どんなふうに輝くんでしょうか? 

聖遺物「聖母の肌着」

このシャルトル大聖堂に捧げられた聖遺物「聖母の肌着」もしっかりチェック。触ってみたかったなあ。ご利益あるかな?見ただけでも?(即物的に、期待してしまう私)

聖母とキリスト

聖母とキリスト

あと黒い聖母。我らが母 Notre Dome だもんね。しかし、フランスには多いよね、ノートル・ダム。マザコンとは言わないまでも、なにか理由があるのでしょうか? 興味あるなあ~。

塔の階段

ああ~もっといろんなこと書きたいけど、言葉が無い。左の塔にも登ってみた。洒落にならないくらい高い。石をただ、ずらして積み重ねただけの階段。シンプルだけど、効率的に作られている。

上から見たフライング・パットレス

塔の上

下を見ると

だけどさ~、本当に大丈夫なのかよ殻。何百年も経ってて、階段もつるつるしてるし、コワイよ~(号泣)。なんかあったらどうするんだよ~。怖さのあまり、なんかぶつぶつ言いながら登りましたよ、階段。足すくんじゃってさ。サクラダ・ファミリア登った時も怖かったけど、ここは歴史のある高さでより怖い。

なんかいろんな思いや仕掛け、呪いとかあっても不思議じゃないです。ううっ、やっぱり映画の「デモンズ3」を思い出しちゃったよ!!(大聖堂が舞台のホラー映画。異教徒を征服し、異教徒の聖地に教会が建てられており、大聖堂の本当の役目は甦ってきた悪魔を聖堂内に閉じ込めることにあったとする映画) 私のゴシック大聖堂に対するイメージはあれに決定的に印象つけられてるからなあ~。どうしょうもなく、怖い。

下のラビリンス。イスに隠れてて一部しか見えませんでした。わかんない。まあ、そんなもんでしょう(笑顔)。ちゃんと迷宮全体が写ってる絵葉書買ったから後でスキャナーで取り込んで掲載しよっと。


薔薇窓のステンドグガラス

しかし、このステンドガラス。パリのノートル・ダム大聖堂もすごいと思ったけど、絶対にこちらが私は好き。ガイドブックで今確認したら、パリのは建物古いけど、ステンドガラスとかみんな壊されたのを修復したんだって、納得。シャルトルのあの青はやはり驚嘆に値するでしょう。よく見ると同じガラスがはめられていると思うところでも青の濃淡が違っている。面白いですね。いろんな意味があのステンドガラスに隠されているんですね。わ~い、暗号だ&暗号だって(拍手)。実際、表向きの意味以外にも別な意味があるんだとかいう人が結構いるみたいです。

貧者の聖書

でもでも、じっくり見たいけど、あまりに数が多いし、それぞれの意味わかんなかった(涙)。彫刻も半端じゃなく凝ってる。よっ、やるね、と職人さんを誉めてあげたいくらい(笑顔)。

職人技の彫刻

職人技の彫刻

でもトータルで見てすごいよね(こればっかだな)。設計及び工事監督者は経験則からやってるんでしょ、崩れないように。失敗したのも表に残っていない(=歴史にないだけ)で相当数ありそう。単なる技術者じゃなくてマジシャン。錬金術師とも密接に関連しそう。怪しいぞ~(笑)。

私もシャルトル大聖堂の謎を解きた~い!!(「神々の刻印」とかの本にシャルトルの暗号について書かれています)もう一度、本を読み直したくなった。

聖堂前のお土産屋さんで簡単なステンドガラスの解説書を購入。後で読んでみよっと(まだ、読んでない。いつになるやら?)。楽しみ&楽しみ。

シャルトル大聖堂

で、シャルトル大聖堂は堪能したので、パリに戻る。ホテルへ帰る途中、最後の締めとしてサン・シュルピス教会へ。これは次のブログへ。

関連ブログ
「シャルトル大聖堂」馬杉 宗夫 八坂書房
シャルトル大聖堂の案内パンフ
「ステンドグラスの絵解き」志田政人 日貿出版社
「ステンドグラスによる聖書物語」志田 政人 朝日新聞社
「フランス中世美術の旅」黒江 光彦 新潮社
「大伽藍」ユイスマン 桃源社
ゴシックのガラス絵 柳宗玄~「SD4」1965年4月より抜粋
「パリのノートル・ダム」馬杉 宗夫 八坂書房
「アミヤン大聖堂」柳宗玄 座右寶刊行会
「芸術新潮1999年10月号」特集「黒い聖母」詣での旅
「図説 大聖堂物語」佐藤 達生、木俣 元一 河出書房新社
「黒マリアの謎」田中 仁彦 岩波書店
posted by alice-room at 23:49
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