2017年03月19日

「徳大寺有恒のクルマ運転術 アップデート版」徳大寺 有恒 草思社

運転の必要に迫られて、更に自分の運転技術の拙さに対して、切迫した問題意識を持っていた関係で読んだ本になります。

本書は運転に際して、どうやれば安全な運転を出来るかその考え方から解説し、その考え方の実践方法として具体的な方法までを説明しています。

その為、安全意識の基本を獲得することができ、運転にかかわる全ての事に対してもまず何を意識するのか、そこから考えることの大切さを学べます。

勿論、個々の説明や考え方なども興味深いし、勉強になりますね。
私的には本書も役立つ本だと思います。

当然、本書を読んで学んだ後は実際に運転して経験を増やすことなんでしょうね。
では、今日も車で出かけましょう♪
【目次】
はじめに
第1章コミュニケーションしつつ安全に走る
第2章これだけは知ってほしい運転の心構え
第3章これが運転の基本だ
第4章一般道はこう走れ
第5章駐車をラクにする知恵とテクニック
第6章高速道路はもっとも安全な道である
第7章山道はこうやって走る
第8章長距離ドライブのススメ
第9章クルマのメンテナンスとトラブル対策
第10章どんなクルマにどう乗るべきか
最新クルマ用語解説
徳大寺有恒のクルマ運転術 アップデート版(amazonリンク)
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「運転怖い解決ブック」スタジオタッククリエイティブ

免許は取ったけれども・・・運転していないまま日々が過ぎて・・・という人向けに書かれた、教習本とは異なる、より実用性重視の運転基本ノウハウの本。

私もペーパードライバーから運転再開にあたり、個人的な教習をしてくれるところに頼んで二日間ぐらい運転を教えてもらってから運転し始めましたが、ツレが病気で車の運転が必須という状況になって、慌てて実際に頻繁に運転し出し、更に勉強の必要を痛感して読みだしたりした訳です。

私的にはセルフでのガソリンスタンドでの給油方法など、たぶん普通の人には当たり前過ぎる事なんだろうけれど、大変為になりました。ただ、実際にはスタンドの人に教えてもらいながら、1回目は給油したんだすけどね。

そういえば、今までは1車線の一般道だけだったのですが、先日複数車線の道路で右折の際、一番遠い左にいて、車線変更がうまくできず、えらく冷や汗をかいたことを思い出しました(アセアセ)。

ペーバードライバーからの再挑戦としては、内容や説明共に悪くない本だと思いました。
すぐ読み終えちゃうんだけれどね。でも、読んで得られるものは多いと思いました。
【目次】
●車の基本
自分の車のこときちんと知ってますか?
最適なポジションが最良の運転を生む
ボンネットとトランクの開け方を覚えておこう!
セルフスタンドで失敗しないスムーズな給油方法とは?
走りだす前に最低限点検する部分とは?
●運転の基本
加速と減速はスムーズさがポイント
シフトレバーの基本的な操作方法とは?
自分の車の車両感覚を身につけよう
車庫入れの時、注意すべきポイントとは?
●一般道のポイント
小さな交差点は「優先」に注意する
たとえ信号が青でも、交差点には用心しよう!
細い道から大きな道へ出る時に注意すべき点とは?
もう右折車線なんて怖くない!
一般道路には危険がたくさん!
峠道ではハミ出してはダメ!
一般道の「コワイ」を回避するちっょとしたコツ
●高速道路のポイント
高速道路の「コワイ」を「快適」に変えよう
ETCゲートはベストポジションで抜けよう!
合流では加速レーンを使いきろう!
減速レーンは入ってから速度を落とそう
車線変更は流れを乱さずスムーズに
分岐のコツは早めの車線変更!
ルート選択は迷わずに決断しよう!
追い越す時は、車間距離に気をつけよう!
トンネルの出入口には危険がいっぱい!
登坂車線の合流は速度に気をつけよう!
高速道路では、周りと先に目を配ろう
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「東京最後の異界 鶯谷」本橋 信宏 宝島社

uguisudani.jpg

山手線の駅として知ってはいるが降りたことのない駅の一つ。
個人的には大塚駅とかも昔は池袋のすぐ近くなのに降りたことなかった・・・。
転職先の本社があったので大塚は初めて知ったけれど・・・、鶯谷駅は縁が無いなあ~。

基本、風俗や風俗街としての土地としての鶯谷を紹介しています。

そういえば、予備校の講師が鶯谷には初音というラブホテルがあって、ネーミングのセンスの良さを誉めていたことを思い出した。ウグイスの初鳴きとしての「初音」と初夜としての「初寝」をかけている・・・とか。

大した講義では無かったけれど、何故か未だにその言葉だけが記憶に残っている。

本書もありきたりの風俗街レポート的なノリなのですが、途中から左翼とかそちら系の話が出てきて、ああ~昔はエロと左翼って同系統の人達だったりしたことを思い出しました。

『高度経済成長期』って頃の影響を引きずったその後の末期的症状を呈していた世代にありがちな・・・そういう状況あったんですよねぇ~。アナーキストとかね。

あとね、読み進めていくと実は自分の母校のOBに当たることが分かっちゃってきたりして驚いた!
文章読んでて、もしかしてマジ、うちのOBかよ~と思いながら読んでいたら、最後の方にずばり出てきて、あ~なるほどって思ったりした。

いろんな人いたもんね。あそこ。

私自身も紆余曲折しながら、人生生きていたりしますが、著者の文章にそれほど違和感が無いのも勝手に個人的に納得しちゃいました。

だから、どうというわけでもないのですし、読むのをお薦めする訳でもないのですが、感慨深かったです。
【目次】
第1章 陰と陽の街を歩く
第2章 「鴬谷発」韓デリの魔力
第3章 人妻の聖地―鴬谷
第4章 吉原と鴬谷
第5章 鬼門封じと悦楽の地
第6章 秘密は墓場まで
第7章 鴬が谷を渡る
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タグ:書評 鶯谷
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2017年03月03日

「だから山谷はやめられねえ」塚田 努 幻冬舎

どういった生活なんだろう?
ふと疑問を持つことがあるが、まず経験することもない日雇い労働者の生活を実際に体験してみた、当時大学生のルポルタージュ。

以前にもこの手の季節労働者の生活を描いたものとかを読んだことがあるのですが、何の保証もなく、危険な労働をしてしかも安い賃金ってのは正直辛いなあ~と思う。

しかもその危険というのが対価たる報酬に比べてあまりにも割りが悪いのはシャレにならない。
ただ、人は追い込まれれば、それでも働かなければならない事情があれば、そうも言ってられないのも事実だし・・・。う~む。

変わり映えすることのない単純作業の繰り返しもそれはそれで苦痛なのだが・・・人の管理で神経磨り減らすのもどうかと思いますねぇ~。

そうそう、高田馬場の日雇い仕事の手配の話が載っていますが、昔、高田馬場に職場があった時にいかにもそれっぽい人が数人集まり、朝からコンビニの前でカップ酒を飲んでいる姿を時々見て、不思議に思ったことを思い出しました。

そういやあ~、なんか人を割り振ってる手配士みたいな人がいる公園もあったなあ~。
あ~、あれの話なんですね。

昔、どっかの印刷工場の日雇い派遣かな?
3日間でいくら?とかいうので駅の〇〇口に集合し、バスに乗せられて工場へ行き、働いたことがありました。
学生の頃だったかな?あれもなんか異様な感じでしたねぇ~。

ベルトコンベアーに載って週刊誌とかが流れてきて、それを仕分けするんですが、結構、重くて体力が必要らしく、案の定、1日やっただけでヘトヘトになって筋肉痛で二日目は行けませんでしたね。

だから、3日間皆勤だと皆勤手当てが別途出るようで、その賃金体系についてなるほど~と実感した覚えがあります。あのノリでしょうか?

しかし、相部屋は辛いなあ~。
プライバシーのない空間ってのはストレス溜まりますもんね。
だからこそ、旅で商人宿とか宿坊に泊まったことはあっても相部屋とかユースホステルとかってのは経験無いんだよね。野宿ってのもしたことないし・・・。

軟弱な旅行好きの私(苦笑)。

指無くすような危険や命に係わる危険がなければ、1日ぐらいなら、経験してもいいかも?ですが、それを一定期間となるとまた、それはそれで大変過ぎて私ならギブ・アップしそうですね。

現在のように家族が病気になった際、有休が取れたり、自分が病気になっても最低限、保険金が受け取れるなどの保障が無いと、どんな労働者でもあっという間に転落だよなあ~としみじみ考えさせられられました。

でも、もっと環境の良い職場に移りたい気持ちは変わりませんが・・・・。

そうそう、本書を読んでいてふと思い出したのは昔読んだ期間工のルポ。
鎌田 慧の「自動車絶望工場」だったかな?

まあ、どちらにせよ、生きていくのは大変ですね。
私もセミ・リタイアしたい・・・本当に心からそう思う・・・。
【目次】
プロローグ 大学三年冬の憂鬱
山谷漂流
飯場漂流1 地下鉄編
飯場漂流2 冬山編
エピローグ 僕の選択
だから山谷はやめられねえ―「僕」が日雇い労働者だった180日 (幻冬舎アウトロー文庫) (amazonリンク)

ブログ内関連記事
「東京の下層社会」紀田順一郎 筑摩書房
「日本の下層社会」横山 源之助 岩波書店
「ルポ 賃金差別」筑摩書房 竹信 三恵子
「派遣のウラの真実」渡辺雅紀 宝島社
「ルポ 雇用劣化不況」竹信 三恵子 岩波書店
「高学歴ワーキングプア」水月昭道 光文社
「ホームレス博士」水月昭道 光文社
「貧困女子のリアル」沢木 文 小学館
「東京難民」上・下 福澤 徹三 光文社
タグ:書評 労働 雇用
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2017年03月02日

「ヘンな本大全」洋泉社

う~ん、所謂トンデモ本とかそちら系の珍書の紹介本。

どんな本があるのかなあ~と思ったけれど、私の感性にはまるようなものはほとんど無かった。
書店で見かけてもまず、私なら手に取らないし、読もうとしないし、買ったり、借りたりしないであろう本ばかりでした。

1冊だけかな?
ちょっと見かけたら読んでみようと思ったのは・・・・。

「気違い部落周遊紀行」きだみのる 冨山房

これだけかな?
閉鎖的な村社会の実態を扱った本だそうです。
かつて、引っ越し先がそういった『村』だったことがあるので、他人事ではないような感じがして関心がわきました。これ、機会があれば読んでみようと思ってます。

あとはどれもちょっと・・・って感じですね。
あまり、面白い本の紹介はありませんでした。
【目次】
◆巻頭特集
・珍書大賞ハマザキカクが選ぶ珍書大賞2014
・ヘンな装丁20選
第1 章 ツッコまずにはいられない実用書
・石原壮一郎が選ぶヘンな人生相談本
・林 雄司が選ぶヘンなビジネス書
・北村ヂンが選ぶヘンな性愛本
【コラム】タイトルだけで即買い決定!! ヘンな書名本 とみさわ昭仁
・とみさわ昭仁が選ぶヘンなスポーツ本
・ヨシダプロが選ぶ ヘンな健康本
第2 章 奥深き専門書の世界
・石原たきびが選ぶヘンな酒本
・早川いくをが選ぶヘンな生き物本
・山﨑 龍が選ぶヘンなミリタリー本
・河本英夫が選ぶヘンな哲学本
・梅田勝司が選ぶ ヘンな宇宙本
【コラム】そっくりなようで実は個性派も ベストセラーあやかり本
第3章 この芸能本がヤバイ
・吉田 豪が選ぶヘンなタレント本
・吉田 豪が選ぶヘンなアイドル本
・辛酸なめ子が選ぶヘンなセレブ本
【コラム】書店で人目についてナンボ 書名パロディ本
第4章 可笑しなノンフィクション
・高野秀行が選ぶヘンな旅本
・北尾トロが選ぶヘンな犯罪者本
・とみさわ昭仁が選ぶヘンな成り上がり本
・かとうちあきが選ぶヘンなアウトドア本
【コラム】え? こんな装丁アリ? 不可能を可能にする装丁家・祖父江慎
第5章 ディープインパクトな趣味本
・呉 智英が選ぶヘンなマンガ
・下関マグロが選ぶヘンなフェチ写真集&イラスト集
・北尾トロが選ぶヘンな蒐集本
・天野 慶が選ぶヘンな歌集
【コラム】
・ヴィレヴァン現役店員がイチオシ POPでアピール ヘンな本
・邪馬台国から住職、下水道の世界まで 知られざる専門誌の世界  石原たきび
・オンリーワンが勢揃い ヘンなミニコミ  南陀楼綾繁
・珍書を世に送り続ける2 人が語る! “幻の珍書”企画会議  ハマザキカク×暗黒通信団
・マンガでわかる!「マンガでわかる」本がヘンだ  ヨシダプロ
ヘンな本大全 (洋泉社MOOK) ムック(amazonリンク)
タグ:書評
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2017年02月26日

三省堂書店 池袋本店 古本まつり 2017年2月

古書市2017.jpg

古書市2017a.jpg

今月上旬の頃の話。
忘れないうちにメモ。

目録が送られていたのでやっていることを確認し、久しぶりに行ってみる。
最近、それほど欲しい本が見つからず、古書への関心も薄れていたのですが、行ってみるとそれなりに買いたいものは出てきたりする。

署名本も未読で定価よりも安かったので、とりあえず買っておく。
あとで読んでみよっと。

さて、和室に置くとまた埃をかぶってしまうので早速、書斎に持ってきて本棚の空きスペースに置いておく。
いつ、取り出して読むことになるのだろうか???

図書館から借りた本があるのに、読みかけの本も多数あるのに・・・。

まあ、ありがちな話だ。
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「怪書探訪」古書山 たかし 東洋経済新報社

本書は装丁があまりにもつまらなさそうで、全く期待せずに読みだしたのですが、どうしてどうしてなかなかに多彩な内容が詰まっていて、大変楽しく興味深く読みました。

署名本というのも、やっぱり惹かれちゃいますよね。
その署名の為だけにプレミアを付けた価格で売っているものを買うほど、欲しいのではないのですが署名があればやっぱり嬉しかったりします。

澁澤氏の署名や阿部欣也氏の署名とか、荒俣さんの本等、何冊か署名本持っていますが、その署名についての調査のくだりは好奇心をそそられます。

あと、著者は結構、書誌的な事にも関心があるようで本書の「楊牙児奇獄」の話とかは、その本自体には関心がないんですが、書誌的な話が非常に面白かったです。

他にもあっと驚くような奇抜な内容の所謂トンデモ本みたいなものから、正統派的な古書まで実にその関心の幅が広くて感心しちゃいます。

私も本なら何でも読む方ですが、ここまで関心の幅は広くないなあ~。
少しでも本に興味のある方なら、本書のどっかに面白いと思える箇所がありますので、読んで悪くないと思います。

ただね、平均して1日に3冊の本を購入って・・・。
いつ本を読むんでしょう???

勿論、古書好きにありがちなように全ての本を読んでいる訳ではなく、買うこと自体が耐え難い欲求になっていることも分かっているのですが、それでも・・・本、読み切れないじゃん!と思ってしまいます。

まあ、私も積読状態の本に囲まれながら、わざわざ図書館で本借りてきて、さらにネットやブックオフ、古書店で古書を買っているので偉そうに言えませんが、本の置き場所どうしているのか本当に疑問です。

私の場合、引っ越し後の荷解きに伴い、30~40箱分のもう読まないであろう本達を売り飛ばしましたが、売る一方で購入した本がその合間を埋めていくので早くも置き場所に困っている状況なんですけれどね。

ああ~古書店で本、買いたい。

そうそう、喜国氏の本棚探偵でもありましたが、本が手に入らないと自分で作っちゃうんだね。
やっぱり、本好きな人は!(と思っちゃいました)

私も気に入った本を2冊買って、1冊自分で装丁してみようかと思ったこともありましたが、着手していません。スマホケースは自作したのに・・・最近、なんかやる気がおきない・・・・orz。

まあ、家庭の事情もあるわけですが、今日は本読んで過ごしたいなあ~。
家事、炊事、洗濯等、慣れないことで疲れている私だったりします(食事作ってないけれど、ワンちゃんのお散歩もあるし・・・)。

本書は手元に置いておいても良い本かと。
【目次】
第1章 古書の海に溺れて
1 トーマス・マンの署名本をめぐる冒険
2 戦後最キョウ仰天本『醗酵人間』 降臨!
3 『醗酵人間』 復活への遥かなる道のり
4 二六五万円の辞典の思い出
column 痕跡本あれこれ(1)

第2章 探偵小説と歩み始めた我が古本人生
1 日本探偵小説史を決定付けた二つの作品
2 我が古書道人生のスタート
3 『怪人ジキル』との出会いが無間地獄の入り口だった
4 満州で刊行された幻の探偵小説
5 古本人生最大の危機
column ある古本屋の思い出

第3章 日本仰天本
1 日本文化にも影響を与えた日本探偵小説の祖
2 文豪、UFO問題に挑戦!?
3 大衆文学キングが描くモンスター小説!
4 キング・コングについてもう少々
5 ツチノコブームの火付け役
6 「不倫」と「創造」と「雪男」?
column 痕跡本あれこれ(2)

第4章 海外 仰天本
1 スターリンに喧嘩をふっかけた男
2 哲学者vs.エスパー『視霊者の夢』
3 ハックルベリー・フィンがコレラ菌に!?
4 「ディクスン・カー本」蒐集の面白さ
column 音楽に歴史が刻まれるとき
column 著者は名詮自性?

第5章 ひたすら 仰天本
1 桃太郎暗殺計画
2 高度経済成長期日本をオナラで席捲した屁道マスター
3 アジアが世界を転覆させる!?
4 哀れポーの名詩がヘンテコホラーに変貌!
5 オペラと落語が兄弟!?
column 夜の神保町
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タグ:書評 古書
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「ブンブン堂のグレちゃん」グレゴリ青山 イースト・プレス

著者が若き日の頃、古書店でバイトをしていた日々の思い出を綴った漫画エッセイ。

古書店 or 古書あるあるなエピソードが書かれています。
基本、たいした内容はないのですが、何点か気になったものもありました。

・生田耕作氏が古書店に来てるのを書かれてました。

何冊か翻訳された本持っているし、本書にも書かれてたサバト館で出された本もうちの本棚にはあるのだけれど、正直私にはいい訳には思えなかったりする。
原作自体がつまらないのかもしれませんが、この人の翻訳は好きではなかった為、以後、関連する書籍を買わなかった記憶がありました。

・竹中英太郎の「百怪、我ガ腸(ハラワタ)ニ入ル」と記念館

昔かった覚えがあるのでこれも我が家の本棚のどっかにあるはず。懐かしい~!
でも、記念館があるのは知らなかった。
それだけでも本書を読む価値あったかも?
 
竹中栄太郎記念館 山梨県甲府市湯村3-9-1

でも、著者はビブリオマニアや愛書狂とは違うので、ちょっと変わったクセのある女性による作品といった位置付けですね。お薦めはしませんが、悪くもないかと思います。
【目次】
<ブンブン堂のグレちゃん>
ハタキを持つバイト
古本屋のお客さん
古書街の人々 初対面篇
古書街の法則 髪型篇
古書街の人々 独身篇
愛書家で有名なお客さん
古本屋の息子
グレちゃんの休日 熱い視線の古本屋篇
ジレンマ店長
あれしてこれしてなにする
ひゃっはらほほ
古本屋の法則 カップル篇
グレちゃんの休日 おトク篇
古書目録と女
グレちゃんの休日 三人の古本女篇
竹中英太郎記念館にて 招く道化師
古書街の人々 閑人篇
グレちゃんの休日 もわもわ篇 
古書街の人々 火災訓練篇 
"てれこてれこ"と"市"
古書目録製作
グレちゃんの休日 博物館篇
古本屋の法則 未整理本篇 
バイトのあとで 寄り道篇 
バイトのあとで 地下道篇
捨てないしあわせ
さまよえる月形さん
フランス語みたいな記憶
形を変える記憶
本が見つける
過ぎゆく時
グレちゃんの休日 見立て篇
発見の日
グレちゃんの休日 居酒屋篇
古書街の人々 即売会篇 
モートルの貞 
北へ... 
 「古本と少女」 
はさまっているもの

猫がいれば
行くところ 
行ってきます 
「グ」の自分コレクション
ブンブン堂古書目録
旅先の古本屋さん
おまけ漫画 メーリーハムサファル
古本まつりの国
潜入!知られざる古書入札市会
ブンブン堂古書目録

<コラム・古本好み>
生田耕作/三月書房/竹中英太郎/古書目録/横溝正史の角川文庫本/古書情
報誌/田宮二郎/柳原良平/中井英夫

<コラム・大阪の古本屋さん>
矢野書房/汎書店/もっきりや/永井古書店/杉本梁江堂/天牛書店/書苑よし
むら/厚生書店+古書オフィス矢野/太田書店/阪急東書房/藤沢書店/ハナ書
ブンブン堂のグレちゃん―大阪古本屋バイト日記(amazonリンク)
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2017年02月05日

「諸星大二郎の世界」コロナ・ブックス編集部 平凡社

非常に懐かしい、こんな本あったんだと思って読み始めました。
これ、出版されたばかりなんですね。

まあ、評論部分は個人的には普通って感じで特に興味を惹くものはないのですが、著者の本棚とそこにあった蔵書リスト、これは個人的に大ヒット! 
私的にはこれだけで本書を買う価値があるかと思います。

勿論、全335作品初出誌&単行本データ、これも貴重な資料ですよねぇ~。
それなりに私も著者の漫画は読んでいますが、漏れているものもあるはずですので読んでみたいですねぇ~。

資料関連の充実感がある本書ですが、どこが出しているかと思えば、平凡社さんでした。思わず、納得。こういうのは平凡社さん、さすがお得意ですね。いい仕事してます。古いか(苦笑)。

装丁の黄色だけはあまり好きになれませんでしたが、勿体ないなあ~。装丁変えて欲しかったです。
【目次】
諸星研究序説
古代[評論]松木武彦
民俗[評論]畑中章宏
東洋[評論]福嶋亮大
南方[評論]都留泰作
西洋[評論]東雅夫
日常[評論]東雅夫
諸星少年のいた街で。
[エッセイ]諸星大二郎 本木町を訪ねて
諸星大二郎の本棚 モロホシワールドを生み出す小宇宙へ――。
[対談]山岸凉子×諸星大二郎
諸星大二郎に聞く95の質問
略年譜
諸星大二郎主要作品解説
[選・文]斎藤宣彦
諸星大二郎全335作品初出誌&単行本データ
諸星大二郎の世界 (コロナ・ブックス) (amazonリンク)
タグ:書評 ムック
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「王様の速読術」斉藤 英治 ダイヤモンド社

今更ながらの速読術関連の本。

本を早く読んで必要な情報を取得し、効果的に生活に生かす、というちょっと前に流行った頃の本。
本屋の店頭で並んでいたのをちょっと読んで、結構面白かったのでいつか読んでみようと思っていた本です。

既にブームは終わってますけれどね(笑顔)。

それでも実に正統派の速読術の本です。
例え話としての王様と隣国のスパイという設定も実に本書の内容を分かり易く説明するかという点に重きを置いており、読み易いし、ポイントが理解し易い。

しかも、本書で書かれている内容は他の本にも書かれている内容がたぶんにありますが、それらをうまく使いこなす視点まで含んでおり、実際にいかに活用するか、実践的視点が有意義です。

あとね、論文やレポート、報告書を書く際に役立つ、膨大な資料・参考文献から必要なものを見つけ、集め、理解する、そういった基本的ノウハウもきちんと説明されています。

大学や院でちゃんとやっていれば知っている方法だけど、それを知らない人、身につけてない人もいるかと思うし、本書はそれらを実に上手に整理して教えているので確認の意味でも役立つかと。

仕事の為に本を読む、なんてことはもうしたくない年頃なんですが・・・。
時間が勿体ない、そんな暇あれば少しでも自分の関心のある社会に役立たない無為な個人的趣味嗜好の為の読書にあてたい・・・。

そんな私にはどうか?という本でもありますが、まだ、生活の為に仕事しなきゃだしねぇ~。
まあ、手元に置いておいて悪くないかと思います。読了後も売らずに本棚に入れておきました(笑顔)。
【目次】
第1章 ワシには30分しかないのじゃ!
第2章 30分で1冊を読破―王様の速読術
第3章 目的別に速読術を使いこなすコツ
第4章 錬金術でアウトプットしよう
第5章 大王様への道
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タグ:書評 速読
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