「私の本棚」新潮社

玉石混交ってのが正直な感想。 そういえば、以前買った本で本の重みで床が抜けた・・・と書かれていた井上ひさし氏の話もあったけれど、特に大したことない内容でした。 ちょっと意外な人物として小泉武夫氏が書いていた。 本を置く場所が三か所もあり、本が整理されることなく集積し、必要な本を探すのに何日も書庫を彷徨うことを書かれていた2万冊を超えているとか。 小泉氏の発酵関連の食の…

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「日本の風俗嬢」中村淳彦 新潮社

以前は「女性は風俗行けばお金がもらえるから、いいよねぇ~。」とかトランプ氏ばりのことが言われていましたが、現在は風俗で働こうとして雇ってもらえるのは一部の選ばれた層なんだそうです。 誰でもが裸になれば稼げる、そんな甘い時代ではないそうです。 所得が時代を追って下降線を描き、需要が減少する一方で、絶対的貧困から風俗へ流れる人から相対的貧困等で割りのいいバイト感覚での供給が増加し、価格ト…

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「居住の貧困」本間 義人 岩波書店

日本の住宅問題を取り上げ、その歴史的過程を踏まえ、他国との比較を行いながら、具体的な提言をする、ということなんですが・・・。 率直なところ、よくある政府批判と予算の裏付けのない理想論的なあるべき論。 そりゃこの著者の述べる通りのことをすれば、短期的には喜ぶ国民もいるでしょうが、せいぜいが美濃部のばらまき政策で都の財政を酷くしただけの二の舞になるでしょう。しかも国レベルでより大規模に悪化す…

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「本棚探偵最後の挨拶」喜国 雅彦 双葉社

購入したものに何か以前の所有者のものが挟まっている話。 時々、こういうのあったりする。昨日たまたま見つけたもので某女子大の○○研究室蔵書の未記入ラベルが挟んであった。蔵書になり損ねて売られたのか?  ちょっと気になったりする。 あと・・・自分で私家版の本を製本するってのは以前から関心があってやってみたいことだったりする。 その前に部屋の段ボールの整理をなんとか完結した…

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「本棚探偵の生還」喜国 雅彦 双葉社

幻影城の話は興味深かったです。普段はあまりミステリーを読まない方なのですが、台湾に渡られて、あちらで活動されていたとか、なかなか本書とかでも読まないと知らないままで終わってしまうような貴重な情報だったと思います。 温泉宿の本棚も面白かったですねぇ~。 自分の関心のあるジャンルだったら、のんびり温泉に浸かってなんていられなくなりそうですが・・・。 あと・・・お風呂で読む本。 …

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「中世社会の構造」クリストファー ブルック 法政大学出版局

思わぬところでサン・ドニのシュジェールが出てきて感慨深かった。 光の形而上学のくだりは、大元を知っていればこそ、分かるものの、本書の説明で内容を正確に理解するのは難しいだろうなあ~と感じた。 そうそう教皇を選出する会議、コンクラーベの誕生については興味深い記述があった。 おおまかな由来は知っていたが、ここまで酷いことをやっていたとは・・・。 ただ、これが定着して今のようになるんですね…

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「吉田類のマタタビ酒場」佐藤 ピート (著), 吉田 類 (監修)講談社

もう何冊か読んでますが、吉田類さんが書いた本、かと思いきや・・・・監修だけなんですね。 知名度のある類さんの名前だけ使って、しかも酒場関連の本って・・・まあ、便乗本的な安易な発想の作りですね。 他の本でも吉田類さんはずいぶんと長い間、ご一緒に暮らしていた猫ちゃんがいて、猫好きなのは事実でしょうがこの本はちょっと、読者が求めるものは違うかなあ~と思います。 いつもの酒場巡りっぽい雰囲…

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「犯罪者書館アレクサンドリア」八重野 統摩 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

タイトルに思わせぶりな「図書館」「アレクサンドリア」といった単語に釣られて、手に取った次第。 確かに舞台は図書館、犯罪関係者限定且つ御用達の図書館という設定なのですが・・・・アレクサンドリアの部分は本当に思わせぶりなだけで何の意味もない。勿論、設定にも何の関係もない完全なるバズワード。 図書館といいながらも何故か本を売るし、犯罪者用の書店では思わせぶりにできないからという、タイトルが…

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新所沢にて古書店巡り

「本棚探偵~」を読んで、無性に古書店巡りがしたくなり、以前から行ってみようと思っていた新所沢にてチャレンジ。う~ん、もう行かないかなあ~。 正直行くほどの価値はないかも? まあ、藤木稟の作品が2冊あったし、これはこれでいっか。 アルケミストは文庫で持ってるけれど、単行本のイラストが目に留まり、なかなか気に入ったので買ってみた。 おっと・・・しまった! 「イエスの血統」買って…

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「本棚探偵の回想」喜国 雅彦 双葉社

内容はそんな大層なものではない。他の人に面白いから読んでみればと薦めることもないでしょう。 ただ、本が好きな人なら、興味深く読めるエッセイだと思う。 でも・・・読まないと分かっている本を収集する為だけに買う・・・。 これはないなあ~。 読まないかもしれない?と思いつつ、資料として読むかも? いつか突然フランスが読めるようになって内容が分かるかも?とか自分で勝手に言い訳しな…

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