2026年03月25日

「ドレミファ娘の血は騒ぐ」洞口依子 (出演), 伊丹十三 (出演), 黒沢清 (監督)

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あの当時だから、映画館で観たのだと思いますが、凄い衝撃を受けたことを覚えています。とにかく『大学』って凄いんだ!大学行ったら、こんな環境になるんだ、と恐ろしいほどの誤解を抱いていたような・・・・。

これ、未成年は映画館で観れないだろうけど、高校生の時ぐらいに胡麻化して映画観たんだろうなあ~。

今観た率直な感想だと大学生の自主製作映画で観客が誰も理解できず、自分達の自己満足の為だけに作られた実験的映画、という印象ですが・・・この監督さん、ベネチア国際映画祭で銀獅子章とってたりする。マジ、ほんとかよ~って感じですが、凄いのは間違いないです。

あの薄っぺらにしか聞こえない台詞や白々しいまでの演技がすべて、あえて意図して演じられているんですよね。きっと!
最後のあの部分は、「野獣死すべし」かよ?と思わないでもなかったりしますが・・・。
あと寺山修司の映画的な不可解さが・・・・。

まあ、あの時代的なものですかね? 凄く似通った時代性を感じます。

その一方で妙に小理屈をひねり回して、哲学的なテーマがちりばめられるのですが・・・これも時代性かな?
個人的には嫌いでなかったりする。

洞口依子のあの独特の間合いというか透明性のある存在感が強烈に印象に残ります。
そして、伊丹十三さんのあの教授がなんともね。

その後、この作品を観てたくさんの期待を胸に大学に入学した私ですが、大学はおかしな所では無くて、逆にショックを受けました。
普通過ぎて・・・。

国立大学を二つ通ったけど、どちらも普通の人しかいなくて悲しかったなあ~。
大学院に行っても恥知らずの奴等しかいなかったし・・・10人もいない院生内で穴兄弟作んなよ~。おまけに彼らが嫉妬か何かで人間関係悪化させるし、勉強しろよ。お前ら・・・・はあ~。

今のご時世、本作品を観る人はいないでしょうけど、懐かしいなあ~。未だにこの作品を観ると大学生活に憧れを抱いてしまいます。現実は退屈極まりないモラトリアム以外のなにものでもないけど・・・。

まあ、働かないで好きなことして生きているのは当時も今も同じか。
人生とは退屈なものなのかもしれない・・・。ホルムズ海峡の問題も株の暴落もたいしたことではないしなあ~。

そうそう全然関係ないけど、映画の中でサンヨーのウォークマン(タイプ)が出てきて、別な意味で懐かしかった。三洋電機って、昔あったんだよねぇ~売上2兆円ぐらいったけど、あっという間につぶれてパナの子会社になり、今は中国のハイアールに売り飛ばされたらしいが時代は残酷だねぇ~。

新卒で入って一年で辞めた日立はまだ生き残ってるけど、東芝は死に体だしね。就職面接で試験官と喧嘩して途中でばっくれた日債銀も潰れたしなあ~。時代は変わっていきますねぇ~。

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ラベル:映画
posted by alice-room at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 【映画・DVD】 | 更新情報をチェックする
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