
実写化した奴以外は、古いのほぼほぼ観たつもりでしたが、これ観てなかったんですね。
もしかしたら・・・と思って、観て正解でした!
もう10年前の作品ですか、こちらも時代を経ても全く色褪せないですね。
むしろ、昨今のホルムズ海峡を取り巻く世界情勢やフィジカルAIを眺めていると、映画の世界観がより鮮明な近未来として実感させられます。
バージョンアップ出来るなら、その進化(進歩)も確かにありですが、スペック等の制限で最新版への更新が出来ない・・・なんていうのも実に痛切な共感を起こしますね。
win10からwin11へのupdate出来ない世界中のPCどうするんでしょうね。別に新しい機能なんて不要で、従来通り使用出来ればいいだけなのに、バグだらけで毎月修正パッチ当てが必要で、さらにはその為の更新さえできなくなるとか・・・訳分からん。
まあ、ソフトウェア業界にいたこともあるので分からない訳ではないけど、それにしてもあれだけ利益をあげていながら、そもそものソフトの不備に起因するバグ修正に責任を果たさないのは・・・社会的存在としてどうなんでしょうね?
まして、それが人の生死に関わる案件だったら・・・・というのがこの映画でも語られます。
どこの国とは言いませんが、人の命に関わる自動車でもEVの制御システムとかのバグの修正を確かにやってくれるのでしょうか?
雨後の竹の子のようにEV事業に参入し、赤字出して倒産した車の制御システムなんて、バグだらけで修正やupdateもされず、放置されてるそうですが・・・・怖いよなあ~。バックドア仕込まれてそうだし・・・・。
そういやあ、ついこないだも安価な中華タブレットにOSにマルウェア「Keenadu」が入っていたとして大問題になったし・・・・ね。うちも実は電子書籍用に持ってたので、安全が確認されるまで恐怖でした。まあ、個人情報取られないようにそのタブレットは元々電子書籍リーダー専用機にしてたけど、それでも怖かったなあ~。
昔、購入したシャオミーのスマホもバージョンアップ全然しなかったし、不信感しかない。それでも安いから用途限定でガチガチにして使用する中華製品もあるけど・・・・信頼できないようなあ~。
パワー半導体の製造会社にいる友人も中国製EVだけはお薦めしないって言われたよなあ~。人の命に関わる半導体でさえ、バルクレベルのもの使っているそうでそりゃ、車の価格は安いでしょう。不良品発生してもその分値引きするという契約自体の考え方が違うから・・・。
ただ、見切り発車で数売って、たくさんの死傷事故含めたデータを大量に取得し、それを改善に生かせば、そりゃ開発スピードは上がるでしょう。普通の会社では出来ないが、某国の会社ならできるんだろうなあ~。
リバースエンジニアリングは、どこの会社でもやっているけど、その更に一線を越えたことしてるのがそういう会社さんだしねぇ~。
最近、某国でロボット産業の育成に力を入れているニュースなどを見ると、そのロボットで使用されるOSが恐ろしいですね。ネタバレではないけど、まさに本作品の世界観とニアリーイコールに思えてなりません。
もう時効だからいいだろうけど、昔、中国のソフト会社にこういう機能のソフトを作ってという指示をして作成した際に驚いたのが、管理者権限のないユーザがインストール出来るように一時的に管理者権限をスキップして進める内容のソフトを検収に出してきたことがあり、あっけに取られた覚えがあります。某マイクロソフトさんのセキュリティー概念を無効化してるじゃん!
まあ、独り言は置いといて、本作品は今観ても非常に刺激的で哲学的な思索に溢れた作品となっています。私自身もどこまで理解できているのか分かりませんが、とにかく興味深く面白いです!!
いつも通り、観る人を選ぶかもしれませんが、好きな人には楽しい作品ですのでお勧めです♪
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